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異世界を救って気がついたら元の世界でソシャゲをやっていた

作者: マツリ

何気ない毎日に幸せを感じながら生活していた上拾春人かみじはるとは仕事の帰りに突如足元に現れた魔方陣により目の前が真っ白になる。気が付けば知らない土地、知らない種族、そして魔法…そんな世界で彼は元の世界に帰れないと知る。


仲間と出会い人類の最大の敵である魔王との激しい死闘の末に勝利を手にする。人類の敵がいなくなり平和になった世界で彼はどんな生活、未来が待っているのだろうと考えているとこの世界に来たときに見た魔方陣がまた足元に広がる。

上拾:ここは…


眩しさが晴れるとそこは異世界に行く前の世界だと一目でわかった。


上拾:車…交差点…そうか戻って来たんだ…それにここは…


辺りを見渡してみると魔方陣で異世界に行く前の場所や時間が同じだと感じ取れた。


上拾:服装や持ち物まであっちに行く前と同じ…まるで夢でも見てたようだ。


そう呟いて自分の服装や鞄の中身を見ていると


上拾:ん?なんだこれ?


普段使っているポッチャリホン(通称ポチャホ)はズボンのポケットにある。なのに鞄の中にもう一台入っていたことに気付いた。


なんでもう一台あるだと思いポチャホを手に取ろうとした瞬間、

ポチャホが立っている自分の胸辺りの高さまで浮き出した。


こっちの世界なのになぜ浮いてるんだ?と思いながらも浮いているポチャホに触ろうと手を伸ばす。


するとあっちの世界で聞き慣れた声が聞こえてきた。


???:一緒に来ちゃった!


上拾:お前は…

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