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記念日
出会いが始まります
「じゃあ後でね、ママは体育館の二階だから」
「分かった」
短い返事をして桜に囲まれながら教室に向かった。
入学式って興奮と不安が入り交じって少し気分が悪くなる、なんだかそれも爽快
石川、石川って探しても出席番号は1番か2番だ
やっぱり1番かぁ、窓際の1番前の席に座り窓から外を見ていた、この学校を選らんた桜のトンネルが窓から見えた
「よろしくね、あなたも一人?」
振り向く私はビックリした、さっきの綺麗な子だったから
「そう」
「だと思った、同じ中学の友達がいる人は嘘でもくっついてるから」
「あなたも一人?」
「そうなんだぁ一人も一人先月越してきたばっかりの新人」
「そうなの?私も隣り町だから新人よろしくね」
「石川さんでしょ?名前は?私は上松結香」
「私は石川七海」
それが結香と話した記念日、何でも記念日にするなぁJk って思いながら結香とは友達になれるって直感かした。
こんなに綺麗なJk っているんだ、神様っているの?不公平、結香の顔を見てると神様を恨みたくなった。