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―Art is story― 【第三回・文章×絵企画】  作者: 些稚 絃羽
陽一さまイラスト『【第三回・文章×絵企画】3』より
4/8

共犯者

イラスト:陽一さま ( http://10819.mitemin.net/ )

指定ジャンル・必須要素:なし


→→ ジャンル:詩

  この作品は369字となっております。

挿絵(By みてみん)




二十五時、走り出す

スカートが脚を掴むけど

立ち止まったりはしない


闇に潜む瞳の前を横切って

誰もいない夜を追い越していく

あるのは駆ける足音と

ふがいない命の音色だけ



何もない昨日を脱ぎ捨てれば

何もない明日に押し潰されて

挙手したてのひらは宙ぶらりんで

開いたくちびるは言葉に溺れる


扉の向こうはいつだって

誰かと誰かの世界で

片隅に間借りしたワタシには

ワードの足りない辞書がお似合いで


塗り潰した教科書に

目を凝らして、指先汚して

チャイムの音がこだまする

さよなら

どうかごきげんよう



ぶっ壊して突き破って

新しい世界へ行きたいの

ここじゃないどこかより

もっともっと暗いところ

夢も見られない夜の深いところへ


だから


深夜の登校、寄り道して

あの路地を通り抜ける

三つの街灯を通り過ぎたその先の

ひとりぼっちの街灯の下

いけない秘密の待ち合わせ


ふがいない命を重ね合わせた

ワタシと

アナタは



  

陽一さま、ありがとうございました。


イラストに付されていたコメントを無視して……浮かんだまま書いてしまいました。

この内容だと皆さんから見てどんな解釈になるでしょうか、気になるところです。

ちょっと暗い詩が好物です(笑)

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