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彼女とわたし  作者: ささ
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晴れ渡る空。


わたしは今日も彼女を訪ねる。

寝食を共にしなくなったのはいつからだろうか。

笑顔で会話することが、またできるようになったのは何がきっかけだっただろうか。


晴れた日。

それは彼女に会いに行く日。

今日は、どんな表情でどんな会話をするのだろうか。

怒るだろうか、泣くだろうか、喜ぶだろうか、嬉しがるだろうか。

迎え入れてくれるだろうか。

笑ってくれたら良いと思う。

怒っていても構わない。わたしがいることをわかっているのならば。


晴れた日、暑い日差しと緩い風が体にまとわりつく。


彼女もこの日を感じているだろうか。

天気の話しでもしに行こう。


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