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Boys draw the ambitious  作者: SheRry
7/12

現れたのは…

「え…?嘘…上野煌…さん?」


そこにいたのは、さっきまでイベントをしていた上野煌さんだった。


「どうしたの?風邪引いちゃうよ?」


「…大丈夫です」

「…とりあえず、場所移動しようか。」


促されるままに移動した場所は都内のマンションだった。


「ここは…?」

「俺の家だよ。秘密だよ?」

「はい…。」

「取り敢えず、お風呂入りな?風邪引いちゃうから。」


_________


「お風呂、ありがとうございました…。着替えまで…」

「ううん、大丈夫だよ~。んで、あんなとこで雨に打たれて何していたの?…と言うか君…イベント中に抜け出した人でしょ?」

「…!見えていたんですか!?」

「ん~、何か龍輝くんが驚いて君のほうを見ていたからさぁ」


「え…りゅ…大神龍輝さんが…ですか?」

「うん」


上野さんは、そのときの龍の様子を教えてくれた。

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