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空色の魔法使い  作者: 乃口一寸
四章 魔法使いと幻影の島
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第13話

 マリナは『幻影の島』の海岸に座礁していた大量の難破船の中から比較的新しく損傷の少ない船を選び、更にそこから安心して休める部屋を見繕ってようやくひと息つく事が出来ていたのだった。


(ふわ……。眠いけど、我慢我慢……)


 床に体育座りしていたマリナは暖炉から放たれる温かい光を浴びながらうつらうつらと船をこいでいた。

 すぐ隣にローブをかけて寝かせてあるソラはいまだ目を覚ます気配がない。


 この部屋は元は船員たちが休憩するための場所だったらしく、そこそこ広い上に暖炉付きだったのでここに決めたのだ。

 火を(おこ)すために必要な道具は万が一のため防水性のポーチに入れておいたのでこういう時は大助かりである。


(お姉ちゃんはまだ起きないけど、もう大丈夫そうだね)


 真っ白だったソラの頬には赤みが差しており、すやすやと健やかな寝息を立てているのを確認してマリナは安堵する。

 一時はどうなる事かと思ったが、今考えれば二人とも無事にこの島まで辿り着けたのは奇跡に近かったのかもしれない。


(この船の乗組員はどこに行ったんだろ)


 マリナは膝に顎を置きながら船内を見渡す。

 人が使用しなくなってから長い時間が経っているらしく、部屋のあちこちには埃が積もっていて荒れ放題だ。

 この部屋に来る途中人骨などは見当たらなかったものの、流れ着く前から全滅していたのか、それとも生きてこの島に辿り着いた者がいたのかは不明である。


(こんな島で暮らしていけるとは思えないけど、もしかしたら人がいるのかな)


 上陸する前に島の全体をぼんやりと視界に納めたがかなり広そうだった。

 中心部には大きな山や森なども存在していたのでしばらくは生きていけそうな気もする。


 他にもアイラたちの事や、ここが本当に『幻影の島』ならばバルバロイの財宝の件なども気になるが、まずは水など生きていくための糧を得る手段や脱出する方法がないかを探る必要があるだろう。


(でも、その前にしばらく休んで体力を回復させないと……)


 どのみちソラが目覚めない限り移動できないし、マリナももう少し身体を休めたい気分だ。


 島を探索するのはその後でいいとマリナが寝ぼけながら考えていると、突然そばからソラの悲鳴が聞こえてきたのでビクッと身体を震わせ、途切れ途切れだった意識が一気に覚醒した。


「ふわっ! どうしたの、お姉ちゃん!」


「た、助けて! 海グモに食べられるう!」


「へ……?」


 もしかしたら夢でも見ているのかと思いマリナが隣に視線を向けてみると、そこには顔に足の長い生物がへばりついてジタバタしている姉の姿があったのだ。

 よほどパニックに陥っているのか尋常でない慌てっぷりである。


 驚いたマリナは急いで引き剥がそうとしたものの、すぐにその生物の正体に気づいて思わず脱力した。

 確かに一見海グモに似たシルエットをしていたが、それは誰もが知っている無害な生き物だったのである。


 マリナは落ち着いてその生物をソラの顔から引っぺがすと、手に持った赤い色の生き物をいまだ混乱中の姉に掲げて見せた。


「お姉ちゃん。これは海グモじゃなくて、カニだよ、カニ」


「…………………………え? ……カニ?」


 マリナの言葉を聞いてぴたりと動きを止めたソラは、涙目になったままズワイガニにそっくりな生物をポカンと見つめるのであった。



 ※※※



 目覚めてすぐに醜態を晒してしまったソラは憮然とした表情で暖炉の前に座っていた。

 まだ少し頭や身体が重かったものの、今では体調はほとんど平常時に戻っており、一時心肺停止していたことを考えればこれくらいですんだのは運が良かったのだと思う。


「お姉ちゃんったら子供みたいに取り乱して。海グモは人を襲わないって言ってたでしょ。涙を浮かべたままプルプル震えてて可愛かったけどね」


 含み笑いをしながらマリナが幼子をあやすようにソラの頭を撫でてきたが、命を助けてもらったことを考えれば甘んじて受け入れるしかない。


(なんたる屈辱……!)


 ぐぬぬとソラが内心で悔しがっていると、マリナが携帯用ナイフで木片を削って作った即席の箸を手渡してきた。


「ほら、もういい感じに煮えてきてるよ。お姉ちゃんも食べなよ」


「あ、うん」


 ソラは箸を受け取ると暖炉でぐつぐつと沸騰している鍋を見つめる。

 中には集めた雨水と先程顔に張り付いていたカニが入っており、マリナの言うとおり丁度いい加減に茹で上がっていた。


 いわゆるカニ鍋というやつだが、なぜこんな不気味な場所で呑気に鍋を煮込んでいるのかというと、それは空腹だったマリナがカニを使って鍋にしようと言い出したからであり、必要なものを作製、あるいは船の中から手際よく集めてきてくれて、結局ものの十分ほどで実現させたのだ。

 ソラも協力を申し出たがまだ安静にしていた方がいいと断られてしまい作業の全てを一人でこなしてしまった。

 ここまで気絶した自分を運びながら無事辿り着いた事といい我が妹ながら大したサバイバル力である。


 ソラはマリナがナイフでこじ開けて出してくれたカニの肉を口に入れるとプリプリとした身が甘くて美味しかった。

 残念ながらカニ以外の具はなく出汁(だし)なども入っていないが、この状況でこんな物が食べられるのは贅沢としか言いようがない。


「ほわ~。身体の芯からあったまるね~」


 ほっこりとした表情のマリナを見てソラは微笑する。

 本人は何でもないようにさらっと説明していたが、海に落下してからこの島に辿り着くまでは困難の連続だっただろうし、精神的にもかなりきつかったはずなので、妹には感謝してもしきれない。


 ただ、目覚めたあと本人に感謝の念を伝えた時は、


『お姉ちゃんも病気で倒れた私のために頑張ってくれたでしょ。姉妹で助け合うのは当然なんだし。それよりカニ鍋にしようよ!』


 と、結構あっさりしたものだった。


 それでもソラは無事に島を脱出できたら何でも妹のわがままを聞いてあげようと心に決める。

 どんなことを要求されるか少々怖ろしくもあるが。


「そういえば、何でこんな所にカニがいたんだろ」


「近くに産卵場所でもあるんじゃない? 海に沈んでる難破船もたくさんあるみたいだし」


 こいつのせいで余計な恥をかいてしまったじゃないかと、ソラが二本目の足を箸でつつきながらふと漏らすと、マリナがカニ味噌を鍋に混ぜながら答えた。

 妹の話ではここには多くの船が座礁しているらしいが、海流の関係で船舶は島に接近できないはずなのでいまいち解せない話である。


「それにしても『魔の三角域』に島が存在していたなんてね。ここがあの『幻影の島』なのかな」


「お姉ちゃんもやっぱり気になる? 冒険者としては当然だよね。でも……」


「うん。救助を待つにしろ脱出するにしろ、まずは生き延びるための算段を考えないと」


 飲料水は年中雨が降っていそうなので問題ないが、まずは食料を安定して確保することが当面の課題である。

 島には広い森があるらしいので食べられそうな植物や生物が見つかればいいのだが、今回のカニのように運よく高タンパク源にありつくのは難しいだろう。


「私の持っている携帯食料もそんな何日ももたないしね」


 マリナがまさぐっている腰のポーチにはナイフなど冒険に必要な小道具が入っており、その中にはいざという時の非常食も含まれている。

 ソラも同じものを装備していたのだが、残念ながら漂流している時に外れてしまったらしくどこかに無くしてしまっていた。


「アイラたちもあの後どうなったんだろう……」


 船酔いのため船室でダウンしていたアイラと『クイーン・アンナ号』のその後がやはり気になる。

 ジョシュアの船に取り付いていた方はソラの魔導で倒したが、新たに現れた二体目の魔獣と海賊とで連携して攻められるとかなり厳しい戦いを強いられるだろうし、それにまだ他に敵が潜んでないとも限らないのだ。


「それにあの眼帯の魔導士だよ。何であんなことを……」


 船から落ちそうになった時、ソラが必死に身体を持ち上げようとしていると、不意打ちのような形で突然テオドールが魔導を撃ってきたのである。

 直前で防壁が間に合ったものの、時間がなかったため魔力が足りず完全には相殺できなかった。


「あれは間違いなく私を狙ってたよ」


「もしかしたら昨夜の勝負に負けたのを根に持ってた……なんてわけないよね、さすがに」


 カニ味噌のおかげで鍋にいいコクが出たと喜ぶマリナを眺めながらそれはないとソラも思った。

 それくらいの理由で仮にも国家の要職たる宮廷魔導士が己の主であるジョシュアをはじめ多くの人間が目撃している中であんな蛮行に及ぶわけがない。


(……撃ってきた理由はともかくあんな行動を起こしても問題ない状況だったってこと? それじゃあ、やっぱり彼は……)


 こういう時は嫌な想像ばかり浮かんでくるものである。


「マリナ。食べ終わって少し休憩したらこの船を調べてみようと思うんだけど」


「これから? 今日くらいはゆっくり休んだ方がいいんじゃ……」


「船の中だけだよ。それにじっとしてられないっていうか」


 するとマリナは仕方ないなあという顔をして、


「分かったよ。実は私もあとで他の部屋を見て回ろうと思ってたし。――そうと決まればできるだけ栄養をつけないと!」


 マリナはそう言うと、カニのエキスが染み込んだスープを船内で見つけた木のカップに入れてソラに差し出したのだった。






 食事を終えたソラたちはまず休憩場所にしていた部屋と同じ階層を調べて特に何もないと分かると上の階へ移動することにした。

 マリナが言うには最下層は海水が浸水して劣化がかなり進んでいるらしいので探索するのは最後である。


「すぐ下の階はハンモックがいくつも吊り下げられてる部屋が並んでたけど、そっちはいいの?」


「そこは水夫たちの船室みたいだからそっちも後回し」


 やはり船長の部屋など重要な手掛かりがありそうな場所を調べるのが先だろう。


 ソラは別の部屋で見つけたランプを掲げながら暗い船内をゆっくりと進む。

 ランプはガラスが汚れていて取っ手も歪んでいたが、魔障石の影響で魔導が使用できないので仕方がなく、こういう時に光や熱を手軽に生み出せる魔導のありがたみを再確認させられるのであった。


「お姉ちゃん、階段気をつけてね」


「今にも板が抜けそうだね……」


 二人は腐りかけて嫌な音を立てる階段を慎重にのぼると手前から順番に部屋を調べていった。


 ここは身分の高い人間の区画らしく全て個室になっているようだったが、上甲板のすぐ下にある階層だからか天井のあちこちから雨が漏れ出しており、外に通じている階段からは激しい雨が容赦なく船内に吹き付けていた。


「……どうやら、ここが船長の部屋みたいだね」


 一番奥にあった扉を開けて、入り口からランプで照らしながら覗き込むと、この階でもひと際広い部屋であることが分かった。

 どれもすでに朽ち果てていたが置かれてある道具や高そうな調度品などから間違いなさそうだ。


 お目当ての場所に辿り着いたソラたちはさっそく部屋に入って探索を開始する。


「本は湿気てるけど一応読めるよ」


 本棚に並んでいた本を一冊抜き取ってパラパラとめくるマリナ。

 ほとんどが海や商売に関する本ばかりのようでもしかしたらこの船は交易船だったのかもしれない。


 ソラもボロボロになった海図や六分儀などが乗っている中央テーブルにランプを置いて部屋のあちこちを調べてみると、ほどなくして部屋の奥に置かれていた大きな机の引き出しの中に航海日誌を発見した。

 古びた日誌の表面には船長の名前らしき文字が書かれてあったがかすれていて読めそうにない。


 ソラが茶色く変色してしまっている日誌に目を通すと、この難破船『コンセプシオン号』が今から約三十年前に貿易目的でジュリスの港を出発した商船であることが分かった。


「ジュリスってどこ?」


「たしか、サンマリノからずっと北にある港町だよ」


 発見した日誌に興味を示して近寄ってきたマリナにソラは答える。


 日誌によると、商船『コンセプシオン号』ははるばる南大陸まで香辛料を仕入れるために長い航海に出たものの、旅路の途中、『魔の三角域』付近で大きな嵐に巻き込まれてしまったそうで、急ぎすぎてしまったがゆえに危険な海域のすぐそばを通過してしまった己の不明を船長が悔いている様子が記されていた。


 そして嵐に巻き込まれた後は船の操作がきかなくなるという最悪の事態に陥ってしまい、結果多くの船員が海に落ちたり床や壁に叩きつけられたりして命を落としてしまったらしい。


 船長はじめ残った乗組員たちはこのまま船とともに海の藻屑になることを覚悟したそうだが、奇跡的にも数日間沈没することなく海を彷徨い、そしてある時まるで吸い寄せられるようにこの島にまで辿り着いたのだそうだ。


「吸い寄せられたってどういうこと?」


「……分からない。そもそも船を寄せ付けない海域の中心部にある島にたくさんの難破船が流れ着いている事がおかしいと思うんだけど」


 続きが気になりソラがページをめくると、生きて辿り着いた者たちが苦労しつつもこの船を拠点にしばらくこの島で生活していた様子が書かれていた。


「やっぱりこの島で生活してた人がいたんだ。カニ鍋の準備で他の部屋を見て回ってる時にそれっぽい跡があったんだよね」


 横から日誌を覗き込んでいたマリナがふむふむと頷き、


「でも、修理して脱出を試みようと思わなかったのかな。船はいっぱいあるんだし」


「座礁した時に船底に大きな穴が開いてしまってさすがに無理だったみたいだよ。他の船も錆びたり腐ったりしてて使い物にならなかっただろうし」


「そういえば最下層の船倉に大きな穴が開いてたけどあれがそうなのかな」


 マリナが言うには気絶していたソラを背負ってこの船に侵入する際、船体下部に走っていた大きな亀裂をくぐってきたらしいのだがそれで間違いないだろう。


 ちなみに亀裂を通った先の船倉には海水が膝まで浸水していて樽や箱がたくさん浮いていたのでたいそう歩きにくかったのだそうだ。


 それから更にソラが日誌を読み進めると、海があの荒れ模様なので漁こそできなかったが、島には沢がいくつか存在していて森にも食べられる木の実や小動物がいたのでなんとか生き延びることができたとあり、二人は有益な情報を得たと喜ぶ。


 しかし、どれだけ待っても助けが来ることはなく脱出することもできないので、彼らが徐々に絶望に犯されていく様子が日誌に(つづ)られていてソラたちはやや意気消沈気味になる。


「それで彼らは結局どうなったの? もしかして今も島のどこかで生き延びてたりして」


「……いや。そうはならなかったみたいだよ」


 遭難してから数週間後、ついに彼らはそれ(・・)と遭遇することになったのだ。


 ある日、先を見通せずヤケになった乗組員たちの喧嘩を収めた船長がいつも通り食料の確保のために島の内陸部に部下数人と分け入った時だった。


 今までよりも探索範囲を広げるべく島の中心にある山の裏側にまで足を伸ばすと、そこに古びた遺跡を発見したのである。


 船長たちは一縷の望みを込めて、何か脱出に使えそうなものがないか荒れ果てた遺跡の内部を探ってみたが、そこには朽ちた魔導具らしき物や割れたガラスの破片が落ちているだけで、保管されていた資料らしきものも古代文字で書かれていたので全く読めず、結局期待外れに終わったのだそうだ。


 ただ、遺跡の最奥には閉じられた扉が一枚あり、皆でこじ開けようと奮闘したものの、鉄よりも頑丈な素材でできているらしく傷をつけることすらできなかった。


 結局この建物がかなり高度な文明の遺跡だということしか分からず、船長はこれ以上ここに留まっていても無意味と考えまた後日来ることにして一旦船に戻ろうとしたが、外から何か大きなものが接近してくる音が聞こえてきたので、緊張する一同が武器を構えて待っていると、遺跡の入り口に見たことのないカメに似た謎の怪物が出現したのである。


 謎の怪物は茫然とする船長たちにいきなり襲いかかると仲間の半分をあっという間に食い殺してしまい残った者たちは命からがら遺跡から逃げ出した。


 しかし、怪物は大きな図体の割りに素早く、逃げる船長たちをどこまでも執拗に追ってきて、ようやく戻ってきた船の墓場付近をうろつくようになってしまったのである。


 拠点から出られなくなった船長たちは窮地に追い込まれ、しばらく飢えや恐怖に耐えていたが、やがてそれも限界がきて生き残った者たちで怪物を倒すことを決心したのだ。


「――『私たちが怪物を倒し、またこの日誌に記録を残せることを祈る』。……日誌はここで終わってるね」


 ソラは静かに日誌を閉じると元の場所に戻した。

 これを最後に途切れているということはそういうことなのだろう。

 色々と情報を手に入れることができたが思っていたよりも危険な島なのかもしれない。


「遺跡もそうだけど、やっぱり謎の怪物が気になるよね。この島固有の魔物なのかな」


「分からないけど、島を探索する時は私たちも気をつけないと。こいつが今も島にいる可能性は十分にあるし」


 この島では魔導が使用できず、マリナも武器を喪失してしまっている。

 怪物の脅威がどの程度なのか日誌からは読み取れないが、下手をすればこの船の人間たちと同じ結末を迎えることになりかねない。


「明日、食料を探しながらこの遺跡に行ってみようか。今のところ他に目ぼしい手がかりはなさそうだし」


「そうだね。そうと決まったらもう寝ようよ。今日はなかなかハードな一日だったからね――」


 そう言ってマリナが欠伸(あくび)をした時だった。


 突然、遠くから何かが倒れるような轟音が聞こえてきて船にまで振動が伝わってきたのである。


 ソラたちは一体何事かと顔を見合わせ、急いで階段を駆け上がって甲板に出ると、雨でかすんで見えにくかったが島の内陸部にある森から大量の粉塵が霧のように舞っている様子が確認できたのだ。


「……もしかして、例の怪物がさっそく暴れてるとか?」


「とりあえず確認だけしてみよう。慎重にね」


 二人は踵を返すと現場に急行するために階段を下り始めたのだった。

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