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交錯されし時間

侵略後の話です。

いつも同じノリなのが怖いです。

あの後…俺は仕方なくあいつを助けた。

というより助けられたと言うべきなのは自分が一番分かっていた。

あいつはその後

「領地は思う存分使えばいいよ。じゃあね」

という言葉を最後に告げて消えていった。

そしてそれから数日たったころ。

俺たちは何事もなかったかのように日常を過ごしていた。

載寧「ここはずいぶん賑やかですね」

今日は侵略した領地の近くにある町に来ている。

載寧さんが言うとおり、ここは賑やかで

他の場所とは別世界のように感じた。

風上「ケーキ屋さんがありますよ!

入りましょうよー」

西明寺「それはいい考えね!早速入りましょう」

嘉多野「なに勝手に決めてるんですか。ファミレスに行くって言いましたよね」

西明寺「もうあんた。女の子から甘いものを

とるなんてモテないわよ」

西明寺さんに言われたくないです。

なんて言えないので西明寺さんの要望を無視して、俺はファミレスへと向かう。

載寧「無視するんですか」

嘉多野「あの人たちは何言っても聞かないので無視するのが一番いいんですよ」

俺が言った通り、後ろから二人が

のそのそと着いてくる。

大分扱いが分かってきたことにニヤケが止まらなかった。

そしていきなり西明寺さんがいきなり後ろから声を掛けてきた。

西明寺「何ニヤケてんの?」

嘉多野「いや…別にニヤケてないです」

笑ってごまかすのだが余りにも西明寺さんの顔が

恐すぎて心は凍りついていた。

西明寺「まぁいいわよ。仕返ししようと思えばいつでも出来ることだし」

余裕の表情で言った西明寺さんを見て

俺は思わず息を呑んだ。

載寧「まぁ…もう着くころですし

   とりあえずここは一件落着ということにはなりませんか?」

載寧さんの一言でこの場は収まった。

そしてそんなことをしていたら、もうファミレスに着いていた。

ファミレスは皆の憩いの場であり、職業問わず誰でも集まる場所だ。

店員「いらっしゃいませー」

入店すると賑わっている店内の一番隅に俺たちは座った。

敵に聞かれてると不味いと思ったからだ。

それから俺たちは店員さんに注文した物を受け取ってから、

俺は今回の本題を持ちかけた。

嘉多野「では皆さん。今から会議をしましょう」

風上「次は何処に行くんですか?」

風上さんは目の前のショートケーキに向かって言った。

嘉多野「風上さん…僕はショートケーキじゃないですよ」

風上「あ…つい。美味しそうだったので」

風上さんのことも気にせず黙々と食べる東雲さんもいるから食べても別にいいのだが。

嘉多野「食べていいですから。

    ショートケーキを見つめないで下さい」

西明寺「そんなことより次に行くところについて話してたでしょ。

私が考えた限り次に行くのは、

こないだの領地の近くのlevel2を攻めるべきね。

それに敵の反応も薄そうだし」

西明寺さんは地図を出して指を指した。

そして西明寺さんは誰にでも分かるようにこと細かく説明をした。

西明寺「まぁざっとこんなものね」

嘉多野「ざっとにしては細かいと思うのですが…」

西明寺「説明は細かい方がいいでしょ。情報屋の私を甘く見ないでね」

天才情報屋と言うに満足な情報量だった。

やはり凄い能力だと俺は思う。

東雲「後話すことは?」

嘉多野「西明寺さんのおかげで話すこと無くなりましたね。

では皆さんで親睦会でもしますか」



その頃…ファミレスの別席では

滝井「ねぇ。僕たちも親睦会しない?」

滝井はニヤニヤしながら、席の向かいの男に言った。

不堂「バカいえ。なぜお前と親睦会などしないといけないのだ」

席の向かいの男、不堂は不機嫌な顔をし、滝井にいい放った。

滝井「人等くんって無愛想だなー。

   ってそれにしても盗聴器に気付かないなんてあの人たちはバカなのかな?」

不堂は自慢げな顔で滝井に問いかける。

不堂「なぜだと思う?俺の近くにいるお前なら分かるはずだ」

滝井「人等くんが地味過ぎるからとか?それとも僕が天才すぎるとか!」

嬉しそうな顔を睨み付ける不堂。

滝井「もしかして…違うとか?」

不堂「違うに決まっているだろ!

   なぜ私が地味な部類に入るのだ。

 私はパーフェクトだから天才集団に入ったのだ」

誇らしげな顔をする不堂の隣で

滝井が考え込んでいた。

不堂「どうかしたのか?」

滝井「いやーなんか変なんだよね。

   あまりにも会話が自然すぎるというかなんというか」

不堂は真剣な顔になった。

不堂「つまりどういうことだ」

滝井「要するに誰かが気づいてる。おそらく女装家だろうね。

話の流れを上手く変えているのがわかる。

多分相手に自分たちの素性がばれないように」

冷静な口調で語る滝井に不堂もより一層真剣な顔になる。

不堂「他のやつはわかっているのか?」

滝井「微妙だね。おそらく大半が分かってないだろうけど。 見張っておいて正解だったよ。

  あの子の頭の良さは僕並みかな」

不堂「ただ者では無いことが分かったならそれでいい。

   早く帰ってあの方に報告するぞ」





俺たちは親睦会を終えてファミレスを出た。

後に西明寺さんに聞いたのだが、盗聴器が西明寺さんに仕掛けられていたそうだ。

気を失った時らしい。

そして会議の内容はすべて嘘で、相手への仕返しににわざと詳しく言ったと言っていた。

なんとも西明寺さんらしい。

とはいえ親睦会は楽しく終わった。

皆敬語は辞めようとかで…

まぁ色々あった。

一番悲しかったのは財布が薄くなったことだが。

そして俺たちは掲示板に向かっている。

掲示板というのは今の領地侵略状況。

そして軍団情報。

その他にも新聞などにも掲載されている。

そしてそこには俺たちが載っていた。

東雲「私たちが載ってる!

   これは…やっと四天王の道が開ける!」

嘉多野「それ色々と違います。

じゃなくて違うから!」

敬語から抜け出せそうにない自分と一緒の人がいた。

載寧「俺たちが載ってますね…じゃなくて俺たち載ってるな」

風上「顔が赤いよー?」

西明寺さんと風上さんは大笑いしている。

それより掲示板見るべきなのに。

掲示板の内容は

“謎の異端集団がlevel1を侵略。

 魔法使い集団、天才集団、超能力集団、謎の異端集団。

 四つ巴戦争か?”

という文章だった。

これがすべての敵に見られると思うとただではすまない。

掲示板を足早に去り、思わず拳を握る。

西明寺「もうあんた力みすぎ。

    誰もあんたなんかに期待してないわよ」

微笑みながら言う西明寺さんの言葉が俺には嬉かった。

載寧「俺にも頼れ…出来ることはなんでもしてやれると思うから」

無口な載寧さんが言ってくれた言葉も俺には充分に嬉かった。

東雲「頑張ってボス戦に向かい頑張りますよ!勇者!」

風上「そうです!行きますよレッド!」

二人の奇想天外な言葉も今は笑えた。

また負けたとしても誰かが近くにいる。

そして仲間と乗り越えていく。

どんなやつが敵であろうと、この戦いを終わらせると決めた。

そしてふいに昔感じたような暖かさを思いだした。



?「この新聞にまたアタイが載ってる。

  こういうのは嫌いなんだよ。魔法集団以外の奴らを見てたらイライラする。

  ったく燃やしてやる」

その塵くずと共に彼女は消えた。



?「ふぁー寝み。何…新聞?四つ巴戦争か。

  超能力使うの面倒だから他の子に頼むか…あぁー寝よ」

そう言う彼らもいづれは争う。



誰が勝利を迎えるかなどは誰にもわからない。

だが一つだけ言えることは、

最後に勝利を飾ることは

幸せとは違うものかもしれないということだ。




タメ語になったらキャラが濃く反映するのでもっと頑張ります!

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