史上最悪な出会い
メンバーの紹介です。
主人公がキャラが薄くなっていきます・・・ww
嘉多野「あー疲れた。」
俺は父のPCを見ながら頬杖をついていると電話がかかってきた。
嘉多野「あっもしもし。風上さん?もしかして迷いました?」
風上「はい、そうです。迷ったのか・・・迷ってないのか・・・」
嘉多野「ていうか今何処ですか?」
風上「えっとラーメンです!」
なんか通話で話したけどやっぱ馴れないな。
嘉多野「いや場所です!」
風上「すいません。ラーメン食べてたので。
えっと場所は多分嘉多野さんの家の隣のラーメン屋さんだと。
あーチャーハンです!」
嘉多野「確かにそうですね。(突っ込まないで置こう)
じゃあそのまま家に来てください。」
風上「わっかりましたー!」
そんなこんなで来たのは
一時間後だった。
嘉多野「遅かったですね・・・」
風上「あっ!そうなんです!さっき、おもしろいケーキ屋さん見つけて!」
やっぱり話聞いてない。
そしてこの話は1時間続いた。
嘉多野「あのーー話しても良いですか?」
風上「あっはい!忘れてましたー」
風上さんとの会話は何時まで続くのだろう・・・
嘉多野「っとそれで今日来てもらったのはっ」
風上「正義のヒーロー!ですよね!」
嘉多野「まぁそんなものですが・・・(ツッコミ疲れた。)
そんなに甘く無いですよ。」
風上「大丈夫ですよ!あっ!ちょっと待って下さい!
家のカギ忘れたかもなので取ってきます!」
シュンと音をたて一瞬で消えた。
分かってたつもりだったけど、
やっぱりスゴイ・・・
風上さんは瞬間移動の能力の持ち主。
だが何処でも行けるわけでは無いらしく、
一回行ったことのある場所だけとか。
風上さんとは僕が作ったサイト、『ディストピアルーム』で知り合った。
風上さんは最初の協力者で、
まぁ入りたいと支援した理由は正義のヒーローになりたいだとかで・・・
嘉多野(正直、天然というか不思議ちゃん?)
でも、協力者が居てくれて本当に助かった。
風上「とぉ!戻って来ました!で話とは何ですか?」
嘉多野「えっとそれは、もう一人来てからにさせていただきますね。」
風上「うひょー誰か来るのですか!?
私はピンクなのでイエロー?でしょうか!」
嘉多野「(ピ・・・ピンク)
少し待っていてください。もうそこまで、来ているらしいので。
あっ電話かかって来ました。
もしもし。載寧さんですか?」
載寧「はい、そうです。今家の前です。」
風上さんより遥かに早い。
嘉多野「じゃあ、そのままはいって下さい。」
ピンポーン
俺はこのチャイムがなった瞬間走り出した。
待ってました!俺の救世主ー!
嘉多野「どうぞ、どうぞ。汚い部屋ですが上がっていって下さい!」
俺はとびっきりの笑顔でお出迎えをした。
だがその影響で載寧さんが肩を震わせていたのはとても申し訳なく思う。
載寧「お・・・じゃまします。」
声に駆けつけたのか風上さんもやって来た。
風上「この方がメンバーの!」
そして、風上さんは載寧さんをじっと見つめ
風上「貴方をブルーに認定します!」
と言って名刺を渡した。
載寧さんは困惑していたが恐る恐る名刺を渡していた。
そしてリビングに戻ると、
おかしが用意されていた。
風上「見てください!買ってきたんです!ブルーのために!」
いやどや顔されても困るのだが。
載寧「ありがとうございます・・・」
風上「いいってことです!
なんてたって私達、『ディストピアレンジャー』ですから!」
嘉多野「もういいですか。話しますよ・・・」
風上「りょーーーかいです!」
載寧「分かりました。」
嘉多野「それで皆さんにやって貰いたいのは掲示板に書いてあった通り、
日本というか・・・世界というか・・・
大まかにゆうと戦争を終わらせたいのですが、
無理ですよね・・・こんなこと。」
風上「やりますー!私も戦争大っ嫌いなので!」
載寧「俺も戦争は嫌いです・・・!」
載寧は歯を食い縛っていた。
風上「もうこんなの嫌なんです。私で良ければなんでもします!」
嘉多野(ちゃんと考えてくれてたんだ・・・
正直甘い考えで来たのかと。
やっぱり皆俺と同じ考えなんだ・・・)
嘉多野「それでですね。
あそこで電気を消し、そこで風上さんが・・・」
ー翌日ー
東雲「(やべぇ・・・緊張してきた私の右手がうづく)」
西明寺「あーめんどくさいわねー
あら、あそこに良い男ー☆」
はぁ・・・疲れた。
昨日は風上さんが9割話していた。
マジでもう正直コミュ障の俺にとってああいうキャラは苦手だ・・・
で、今日は、俺は父の資料を見ていた。
今日はちょっとキャラが濃いな・・・
女装家、中二病!?
なんでこんなことが載ってるんだよ。
俺はそんなことを思っていたら
ドアが開く音が聞こえた。
西明寺「来たわよー!あんたがリーダー?なんか情けないわねー♪」
嘉多野「ていうか人の家になんで勝手に入ってるんですか!?」
西明寺「なんでってー
そんなの別に家に行くって分かってるんだからいいじゃない♪」
だからこういう奴は・・・
西明寺「今こんな奴って思ったよね♪
ふふふあんたって分かりやすいー♪」
嘉多野「もういいです。座ってください。」
風上さん並みに嫌なタイプかも・・・
俺はそう言いながらコーヒーを持っていった。
嘉多野「はいどうぞ。」
西明寺「まぁまぁねー
さすがお金持ちさんね♪」
もう嫌だ・・・からかわれるのが
嫌だからコミュ障なんだよ!
と怒り疲れたとき、
西明寺「誰か来たわよ。」
は?何処だよ。
うっ?ボタンを押しているが押しきれてない。
嘉多野「あのー大丈夫ですか?
東雲さんですよね。」
東雲「だっ・・・大丈夫で・・・す!?
は・・・い!そうででですす!」
ちょっと緊張し過ぎじゃないか?
嘉多野「まずは落ち着いて下さい、
―30分後―
嘉多野「落ち着きました?
取り合えず中に入って下さい。」
東雲「はい。わかりました。」
しゃべることは出来たようだが
身体はロボットのように。
ガチガチで取りあえず笑える。
嘉多野「こちらに座ってください。」
西明寺「可愛すぎね、この子
まぁ私よりかは、だけどね♪」
俺はそんなことに目がいかず
スルーした。
西明寺「でぇ?何するの♪」
西明寺さんは俺の袖を掴み
馴れ馴れしくボディタッチをしてくる。
嘉多野「あの・・・やめてもらいますか?」
西明寺「フフフー私は落としたい男は
絶対逃がさない主義なの♪」
嘉多野「ただの言い訳です!」
西明寺「東雲ちゃんは?ど・う・な・の?」
東雲「!!
そ・・・そういうのは~興味ないのでーー!
それに私はリア充とかマジで無理です・・・!」
西明寺「ざんねーん
せっかく私のライバルになれたのにー
ねぇ~まこたんー♪」
嘉多野「(何がまこたんだよ!)
ていうか話聞いてください!」
西明寺「はいはいー♪」
東雲「了解でーす!」
嘉多野「だからここはこうで!
って身体触らないで下さい!!」
西明寺「良いじゃないー♪」
東雲「いつか私はこのチームの魔法剣士になれるだろうか・・・」
明日はチームとしての初めての侵略
こんなメンバーで大丈夫なのか?
見ていただきありがとうございます。
メンバーは戦闘ではかっこいいですww