表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノエル  作者: こくま
ノエル
3/9

3話

うたた寝をしていて、ふと目が覚めた。というのとは絶対に違う。まさに、ほんのちょっと視線を動かしたくらいの一瞬で、私は日本に帰ってきていた。

「あれ!」

思わず、そんな間抜けな声を出して立ち上がる。背後に目をやると、そこにあるのは、ちょっと酸っぱいサルサソースの匂いと酒の匂いが染み付いた古めかしい木製の椅子じゃなくて、傷だらけで白っぽくなっている青いプラスチックをボロボロの金属に貼り付けたベンチ。公園とか、駅とか、日常のあらゆるシーンで目にする普通のベンチ。

目線をあげれば、所狭しと並べられた電柱が、それぞれの身体を真っ黒な紐で繋いでいる。

ここは、日本。

確実にそれと分かるような何かを見たわけじゃないのにそう判断したのは、あまりにもよくある光景だったから。

「あれ、なんだ、いるじゃないか」

背後から声をかけられる。振り返ると、そこにはメキシコで会った不審者がいた。

Tシャツにジーンズ、肩には青い鞄を下げていて、いかにもリゾートにやってきた観光客という具合の佇まい。でも、こいつは拳銃を持っている。

コウジマキミト。ついさっきまで私の隣に座っていたサンタさんは、突然現れて私たちに拳銃を向けた彼のことをそう呼んでいた。彼は私と目を合わせてから、ようやく周囲の異変に気付いたようだ。

「……ここはどこだ」

日本だ。たぶん、そんなことは分かってるんだろうけれど。

「日本だよね、ここ」

とりあえず、念のために確認する。鴻嶋は頷いて、ジーンズのポケットから携帯電話を取り出した。それをしばらくいじって、ふっと息をはく。

「そんなことだろうと思ってはいたけど、これは使えない」

それを聞いて、私はここの異質さについて少しだけ考えてみる。ここは日本だけど、私たちにとって馴染み深い日本ではないような気がする。だって、こんな普通のエリアで携帯電話が使えないなんて、いまの日本ではありえないことだから。

「ここはどこなの」

今度は、私が呟く。

「東京だろうね」

そう答える鴻嶋の視線を追うと、公園を取り囲む民家の屋根の向こう側に、王冠を被って偉そうに天をつく超巨大タワー、東京スカイツリーがあった。

「こんな近くで見るの初めてだよ、私」

この位置からは、かなり見上げないと先端まで視界に入れられない。つまり、かなり近い。

「墨田区か」

鴻嶋はなにか考えるように黙って、やがて私に向かって口を開いた。

「きみは、どこに住んでる?」

馴れ馴れしいようで、かつ高圧的で、それでいてそんな風な印象を与えない、不思議と安心感のある声。なんというか、ついさっきまでサンタさんにいじめられていたのと同じ人とは思えないくらい、冷静で理知的な声だった。

「私は、埼玉だけど」

「僕は神奈川だ。僕もこの距離でスカイツリーを見るのは初めてなんだよ」

なるほど。つまり、鴻嶋がなにを言いたいのかというと、なんというか……。

話の流れを全く理解できていない私を見透かしたのか、鴻嶋はまたふっと息をはいて言った。

「つまり、ここは僕たちにはなんの接点もない土地だろ」

「そうだね」

日本だから、接点が全くないわけではないぞ。そんな小学生じみた屁理屈が浮かんだけれど、同時に誰かさんの笑い声までが頭に浮かんできたので口には出さなかった。

「接点がないから、なんなの?」

とりあえず、それだけ口にする。すると、鴻嶋は一瞬だけ考えるような表情を見せてから私を指差した。

「君は、日本人」

「うん」

日本生まれ日本育ちの純日本人。

それから、鴻嶋は自分を指差す。

「僕も、日本人だ」

「意外ともったいぶるタイプ?」

ややこしいことを考えるのは苦手なので、解答をさっさと教えてほしい。そんな私の抗議の視線を悠然と受け流し、鴻嶋はゆっくりと言った。

「メキシコにいたはずの僕たちが一瞬でここに飛ばされた。でも、ここは僕たちの知っている日本とはどこか違う」

「なに、異世界にでも飛ばされたってこと?」

「可能性はある。それどころか、僕たちは日本人だから日本に飛ばされたっていう可能性もあるね」

「同じ人種は同じところに?」

「そういうこと」

飛躍しすぎじゃないか。いくらなんでも、当てずっぽうが過ぎる。

「そもそも、ここが異世界の日本だとして、根拠は?」

「ケータイが使えない」

「そんなことで?」

無理がある。

「信じられない?」

「信じられないねぇ」

鴻嶋の問いに自信を持って頷くと、彼はため息をついて、肩に下げていた鞄に手を突っ込む。そこから、まるでペットボトルのお茶なんかと同じくらいの感覚で拳銃を取り出した。

「試してみよう。耳を塞ぐんだ」

「え?」

「いいから」

いくらなんでも、こんな住宅街のど真ん中で拳銃をぶっ放すような真似はしないだろう。と思ったけれど、鴻嶋が当たり前のように拳銃を近くの民家に向けるので、私は恐る恐る両手を耳にあてた。

すると、彼はなんのためらいもなく引き金を引く。三回も。

初めて聞いた銃声は、痛くなるくらい両手を耳に押し付けていても、お腹に響いてくるような衝撃が私の全身を襲う。空気の塊をハンマーで叩き割ったような破裂音が、無意識に身体を硬直させた私の周りを飛び回って、しばらく反響してからゆっくりと消えていった。

その後、十分ほどその場にいただろうか。

特に、何の騒ぎも起こらなかった。

「やっぱりね」

鴻嶋が、模範解答を丸暗記してのぞんだテストを返却された学生のように、この百点満点の答案用紙は存在して当たり前だ、と言わんばかりに頷く。

「ここ、僕たちの他には誰もいないようだよ」

「……そうみたいね」

私はというと、本物の銃声を初めて聞いた衝撃からようやく落ち着いてきて、震える喉からそう絞り出すのがやっとだった。

その時、ちょっとした違和感に気付く。

手や声が震えているのは、寒いからではない、ということに。そして、最近の私は、寒くて震えていることが多かったことに。

そういえば、ここは寒くない。まだ二月の日本なのに、これっぽっちも。


―――


ふたりが消えてから、まもなく二十分がすぎる。僕は、カフェから一歩も動くことが出来ないでいた。

なにも、慌てたり怯えたりしているわけではなくて、幻獣の気配を探るのに集中しているからだ。カフェの人間を消し、僕だけをここに残してさらに人間をふたりも消し去った幻獣は、確実にこのあたりにいるはず。僕は自分の気配を完全にカフェの空気と一体化させ、幻獣が動きを見せるのを待った。

身じろぎひとつせず、周囲の音に耳を澄ます。聞こえてくるのは、カフェのカウンターに置かれた古臭い時計の音。カフェを囲む森の木々が葉を揺らす音。自分の微かな呼吸、鼓動。それからもうひとつ、なにか硬いものが擦れるような擦過音。

見つけた。

僕は、わずかに音量を上げた自分の呼吸と鼓動を抑えて、慎重に擦過音の発生源を探る。時計、木々、それらが奏でる旋律のなかにある律動。規則的なリズム。いちど気付いてしまえば、方向も、位置も、僕にはすっかりお見通しだ。幻獣は僕の背後、いまの位置、姿勢からは目玉を動かしただけじゃ絶対に視界に入れられないところにいる。

森の中で何かが動いた。自然にはほとんどありえない動き。地面にあったものが、ゆっくりと浮かび上がる気配。

その瞬間、僕の身体は宙に舞っていた。ぐるぐる回る視界のなかで、遠ざかるカフェと、接近する森を探す。勢いよく投げ飛ばされた僕が飛び込もうとしている森の中には、さっきまではなかったはずの、木々と岩で意地悪く装飾された剣山のような壁があって、僕の全身を趣味の悪い生花にしようと待ち構えている。あともう少しで壁に激突しようかというとき、僕は自分の身体をカフェの入り口付近の上空に転送させた。進行方向を下に向けて転送したせいで、顔面から勢いよく地面に叩きつけられてしまったけれど、おかげで串刺しの張り付けにならずに済んだ。目眩のする顔を軽く振って、自分の身体がまだ五体満足であることを確認し、砕けた左肩を治す。

カフェの中を見ると、僕を悪趣味な生花に出来なかったことに腹を立てた幻獣が、もはや気配を消すことなくこちらを睨みながら歩み出てくる。四足歩行、極めて原始的な動物のスタイルをもった犬くらいの大きさの幻獣は、一歩こちらへ進むごとにそのスケールを大きくしていく。背中には岩のようなトゲが三対あって、赤い双眸は尾を引いて光っている。どう考えても食事には適していない、巨大でギザギザした牙の間から緑色の舌を地面まで垂らし、僕の目の前までやってきたころには、幻獣は僕を見下ろすほどの大きさになっていた。

「ちょっと、でかくない?」

このサイズは、それだけでもう暴力だ。

しかし、なんと抗議したところで幻獣には無駄なのが悲しいところで、丸太みたいな前脚が僕を叩き潰そうと振り下ろされる。僕は幻獣の背後に自らを転送し、そのままの勢いでトゲに飛びついた。トゲが真っ直ぐ伸びてきて僕を貫こうとする。左の脇腹を貫通したトゲはそのまま大きく展開し、僕は幻獣の足元に投げ出された。

壊れた蛇口みたいに血を吹き出す脇腹をとりあえず塞いで、口のなかに溜まっていた血液を吐きだす。僕は、この幻獣が格闘に関しては普通の動物とそう変わらないことにひとまず安心した。

これなら、なんとかなりそうだ。

あとは、こいつが消し去った人間がどこにいったのか突き止めて、救出してから幻獣を捕獲すればいい。それまでは、この巨体をダウンさせないように、じっくりと調査させてもらう。


―――


鴻嶋という男は、なにを考えているのやら、全く理解できない。

彼と行動を共にすること、三十分くらいだろうか。彼は住宅地のど真ん中で拳銃をぶっ放すだけでは飽き足らず、近くの民家に我が物顔で押し入るや、そこで見つけたリュックサックに自分の荷物とキッチンから勝手に拝借した飲料水を押し込み、あまつさえ車まで強奪した。犯行時間は、驚きの五分。

いま私は、彼の強奪したシルバーの国産セダン(高橋さん家のやつ)に揺られている。助手席に座り、彼が意味もなくガラガラの道を進む快適なドライブをエンジョイしつつ、なにか変わったことがないか窓の外を眺めているのだ。そういえば、サンタさんはどうしてるかな。

「これからどうするの?」

ひたすら無意味に車を走らせている鴻嶋卿徒は、私の問いかけを堂々とシカトした。この狭い車内で。いや、高橋さんが所有しているこの立派なセダンが狭苦しいとかそういうことではなくて、運転席と助手席にしか人間が座っていない乗用車のなかで、明らかに言葉のキャッチボールを目的として紡がれた音の連なりを、彼は白々しくも聞こえないフリを決め込んだ。

「ねぇってば」

改めてそう問いかけた言葉も無視されて、私はちょっとイラつきながら窓の外を見る。私とのコミュニケーションを司る脳の機能だけが奇跡的にピンポイントで全滅してしまったかのような鴻嶋が走らせる車は、出発した公園の最寄り駅から、そろそろ四つめにさしかかろうとしていた。

「君は、どうするのがベストだと思う?」

何駅すぎても代わり映えしない駅前の大通りを進みながら、彼はようやく口を開く。もし彼が話しかけてきたら私もシカトしてやると心に誓っていたはずなのに、素直で清らかで世界中を包み込むほどの温かな優しさに溢れる私は、つい反射的に「うん?」と声を返してしまった。

「この状況で、もしひとりぼっちだった場合、まずどこに向かう?」

少なくとも、誰もいない民家に押し入って略奪まがいのことはやらない。たぶん、はじめのうちは。

「交番かな」

何の意味もないだろうと思ってはいても、やっぱり、まずは近くの交番に駆け込むと思う。そう伝えると、彼はふっと息をはいて頷いた。彼はよくこうやって息をはく。話し相手が卑屈な人間だったとしたら、ブチ切れられかねない癖だ。

「じゃあ、交番に行こう。そう決心して意気揚々とたどり着いた交番はなんと無人だよ、どうする?」

なんだか、先生が出来の悪い生徒に簡単な問題を答えさせているときのように穏やかで優しい口調だ。メキシコでサンタさんと話しているときにもこれくらいの余裕を見せられたら、まだ格好がついたのに。そんなことを思いながら、私は無人の交番に立ち尽くす自分を想像し、とりあえず備え付けの電話を確認してみて不通なことに半泣きになるところまでシミュレーションした。

「うん。他にも誰かいないか探す」

ひとりぼっちだと、きっとパニックを抑えられない。そういう意味では、目の前で数々の悪行を披露してきたこの若い兄ちゃんも、いまの私にとっては大切な存在だ。この行動力は頼りになる。

「よし、どうやって探そうか」

鴻嶋先生の問いに、私の口はひとりでに「うーん」と発音していた。

「まずは、こうやって街を歩き回って探すかな」

「効率が悪いよ」

「それじゃあ、高いところに登るとか?」

そう答えると、彼は満足そうに頷いた。まるで、自分の考え方が正しかったのだと確認したように。

「どういうところが探しやすい?」

「どうって、高さとか?」

「そういうこと」

「そうねぇ……」

やはり、周囲をざっくり見渡せて、かつ地面から遠すぎないくらいの高さがいい。

「私だったら、そこらへんにある建物の屋上にまず行くと思う」

「そうか。でも君は……」

彼はそこまで口にして、うっかりどうでもいいことを口走ってしまったとでも言いたげに、指で口元に触れる。

「……例えば、君がちょっとだけ、その、常識外れな子だったとしたら、どうする?」

慎重に、本当にデリケートに言葉を選んで、彼がそう言う。おお、そうか。こいつはいま私のことをちょっと馬鹿な子だと言いそうになったんだな。

「こうなったらスカイツリーで展望台から探すしかないよね!」

私は、ここへきてからずっと視界のどこかにちらついている巨大タワーの名前を出した。なんせ、ちょっと馬鹿なんだから、それくらいぶっ飛んだ発想になるに決まってる。すると、彼は特に驚くでもなく、またふっと息をはいて頷いた。

「やっぱりそうなるよね、あれ目立つしね」

それから、彼は軽くため息をついた。

「行ってみようかな、スカイツリー」

「え!?いやいや冗談でしょ!?」

馬鹿かこいつは!

けれど、彼の表情は真剣そのもの。馬鹿みたいだ。

「知り合いがいるような気がするんだよ、あそこ」

抗議する私に困ったような表情を向けて、彼は壁のごとく天へとそびえ立つタワーにハンドルをきった。こんな状況で真剣にスカイツリーを目指すような人間がどんなやつなのか、私は不安で仕方なかった。


―――


幻獣のオモチャ。

まさに、そうとしか言いようのないやられっぷりだ。修復するのも追いつかないくらい、僕の身体はそこらじゅうボロボロだった。

幻獣がこちらに背中を向けた隙をついて、僕はカフェの屋根へと退避して身体の状態をチェックした。額から垂れてきた血が赤く滲ませる視界には、なんとか両手両足を繋ぎとめている穴だらけの胴体が映る。ギリギリ繋がっている手足だって、どれも関節の数があわない。

僕はそれらの損傷を一気に修復し、カフェの屋根に横たわって幻獣を見た。どうやら、転送で消えた僕を探しているようだ。

「なんなんだあいつ……」

口の中に広がる鉄の味を吐き出して、僕は小さく呟いた。あの幻獣は、一向に能力を見せようとしない。人を消したり、物を浮かせたりといった能力を調べてやろうと思ったのに、僕を殴ったり噛み付いたりするばかりだ。

彼女をどこかに消し去ったままにしておきたくないのに。

僕はちょっと焦っていた。あの幻獣にタコ殴りにされながら、ずっと彼女の気配を追っている。いまのところ、彼女はあの鴻嶋卿徒と行動を共にしているらしく、危険な状態にはない。けれど、幻獣によって彼女が送られた場所がどんなところなのか分からないし、ずっとそこにいさせるわけにもいかない。なんとかして助け出さなきゃ。

少しのあいだ寝そべっていたら、ちょっと身体が楽になった。こうなったら、馬鹿正直に殴りあうのはやめよう。さっきから一方的に殴られ続けているおかげで、幻獣は完全に僕のことを舐めきっている。デカイやつをお見舞いしてやれば、何かしらのヒントになる能力を披露してくれるはずだ。

なるべく幻獣に気づかれないように、ゆっくり立ち上がる。そして、周囲のエネルギーを腕に集めてから、自分の身体を幻獣とほとんど同じ位置に転送した。

カフェのすぐ前の地面に着地して、悲鳴をあげる幻獣の状態をチェックする。ちょうど喉の位置に転送された僕は、幻獣の顎を破裂させていた。なにが起こったのか理解出来ていないであろう幻獣の顎を修復して、僕はもういちど自分を転送する。

今度は背中のトゲが三本ほど吹き飛んだ。それも修復。

次は腹、脚、尻尾。

痛めつけては修復し、幻獣を混乱と恐怖に叩き落とす。

「さあ、見せてみろ。どうやって真緒を消した」

力なく暴れる幻獣のキバを折り、傷を癒してやりながら言う。ギョロギョロ動き回る真っ赤な目の輝きが、今までより明らかに強くなっていた。

そろそろ、来る。

そう判断して、僕も幻獣から距離をとった。

こいつをボコボコにして、彼女をどこか知らない世界から引きずり出してやる。僕は、まだ安全なところにいるらしい彼女の気配を見失わないよう、頭の中の最優先リストに貼り付けた。


つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ