4話タブー?
見直したつもりですが
誤字脱字には目をつぶって読んでください汗
公園で里奈と一緒にいた時に、鈴からメールが来た。
一言「遊ぼうv(^▽^)」と書いてあった、
暢気なメールの絵文字だ。
私は3日前の事を気にしなかった訳じゃない、
でもゴチャゴチャするのはもう面倒だったから
「うん、ドコデ?(?@?)」と返信をした。
(言っては何だが私はギャル語に正直ついて行けなくて、
携帯に元々入っている物も滅多に使わなかった。)
私たちは何処に行くわけでもなく結局鈴が公園に来た。
心の中では遊べるゲーセンとかカラオケとかおごりで期待してたんだけど、
それよりも鈴がこの前の事を気にしていないようで、
私はなんだかそのマイペースさが可笑しくもありとてもホッとし、
ニワトリのようにコロッと忘れてしまうような鈴にムカついた。
でも他人に嫌われるのは凄く怖かった。
ギクシャクするのはごめんだ。
その後公園で私達はたわいのない話で盛り上がった。
誰がムカつくとか学校であった話とかいろいろだ。
中でも里奈の話す学校の話と友達の話は楽しかった。
話すネタが尽きない。
でも、家の話はこのメンバーでも話さない、何故かいつもそうだった。
誰かが話すときはその話題を振られないようにしたり、
振られる前に帰ってた。
3人でほとんど遊ぶようになってから、
いつの間にか家の話題は一切しないようになってた。
家族構成から何から喋ることもなかった。
しゃべっていると時間が経つのは早いもので、夕方だった。
夏が近くても夕方になれば寒くも少しはなる、
それにさすがに話しや場所に飽きる。
そんな中で里奈がいきなり意外な事を言い放った
「寒いし、今私の家誰も嫌な事言わないと思うから家きなよ」
3人の黙認を破ったのは里奈だった。
なんとなく黙認黙秘の沈黙を破られた私と鈴はビックリして後で、
里奈に見えないように顔を見合わせた。
鈴の顔は今にもマジかよと言いたげだった。
きっと鈴に見える私の顔も同じ顔をしていただろう。
本気で驚いた、超ビックリだ。
ココまで読んでくださってありがとうございます!!!