表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/61

21話。

泣いていると少ししてから


「もう、泣き止めよ、辛いのは俺でもお前でもないんじゃね?

泣いてんの、見たらあいつも苦しむよ」

鈴はそういって私の顔にグイグイハンカチを押し付けてきた。


私はそのハンカチを鈴から奪って目をグイグイ拭いた。

鈴は何にも言わず真剣な顔で私のかを覗き込んでいた。


「愛ちゃん服さ、里奈のトコ、置いてきてやって、俺、男ジャンだからさ、、、」

途切れ途切れ、鈴はいった。

私はうなずいて

里奈のいるバスルームに洋服をおきに行った。


「里奈、、、服置くね、、、」

そういって私はバスルームを出てきた。


小さい声で「うん」っと後ろから聞こえた。


その声を聞いて私はまたボロボロ目から涙を流した。

鈴は何も言わずまたハンカチを押し付けてきた。


何も出来ないこの時が分からない、どうしたらいいんだろうと私は思ってしまう。


すこし、私は居間のソファーで座り込んでボーっとしてた。

里奈はシャワーから出てきて、

鈴と私を見たら走って寝室に走っていってしまった。

里奈の目は真っ赤で泣き腫らしたんだと分かった。


「愛ちゃんもう、寝なよ、里奈についててやって、

俺女の子じゃないから、、一緒はダメだろ。。。おれこっちのソファーでねるからさ。」

そう鈴は小さく言った。


私はうなずくだけで、言葉には出さなかった。


寝室を軽くノックして私は入った。

里奈はうずくまっていて私は何にも言わなくて

何にも言えずに布団に横になった。


小さくうずくまった里奈を私はじっと見た。

少しはみ出た髪と頭を見つけて私はそっと、彼女の頭をなでた。

里奈の鳴き声はとっても大きくなって

私も一緒になってボロボロ涙がでてきた。



私は泣く里奈と一緒にいて

里奈が泣き止むくらいになって、眠くて眠っていた。

夢は何も見なかった。

ただ、眠っていた。


おきて里奈がいなくてすごく、焦って、寝室を飛び出した。


「里奈は!いる!」


そういって大声でリビングで叫んだら

鈴がすごいビックリした顔をしていた。



「う、、うんいるよ、、、お風呂入ってる、、、、よ。死んだりしてないよ、大丈夫」

そういって、少し苦笑いしていた。


すこしリビングは荒れていて、物がすごいグチャグチャになっていた。


「これ、、、どうしたの?」

私は鈴に聞いた。


「、、、ベランダに出ようとしてて、止めたんだ、その後、愛ちゃんチョットお風呂見てきて、、、」

そうゴハンの準備をしている鈴が、目を合わせないように、しながら

私に話してきた。


私はうなずいて、シャワールームに行った。

何故進まないんでしょうね。。。汗汗

文章能力が欲しい、、ほしすぎるよ、、、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ