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Treasure Days  作者: 舟津湊
10/10

描き加え(蛇足?)

 サキは、ロボケンとクミくまで、遊んでいる。



 クミは、コースターを手に取り、しばらく眺めていたけど、どこからかペンを持ってきた。


 コースターの裏側に、線画を描き始める。



 ケンのゲージュツ作品に何かを描き足す、クミの悪いクセ。




 それは・・・ん?



 弓矢を持ち、背中に羽の生えた男の子?



 クミは、独り言のようにつぶやく。



 「ありがとう、キューピッドさん。


  


  私たちのことを見守ってくれて。


  私たちのことを物語ってくれて。



  それから・・・多分、あの時。


  クミくまとロボケンを光らせてくれたのも。」




  あれ、ボクのこと、気づいてたの?



(了)


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― 新着の感想 ―
冬の読書感想文 Treasure Days というタイトルの意味が最後になってわかる そのような小説でした クミとケンが転校という別れを乗り越えて再び出会うというとても感動的でした! 中でもクッキー…
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