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【完結】サバイバル奮闘記 転生悪役令嬢の逆転劇  作者: 多々野行人
第一章 メイン(乙女ゲーム編)
25/73

24.サバイバル生活 二日目 その後① ルシエル

「とりあえずは相手の拠点の場所が知りたいですね」

「今日の朝の状況ならある程度分かりますが、移動していると思うのですが」


「明日の夜に一回調べて貰って

拠点になりそうな場所にいそうか判断しましょう。 

今日調べたわかる範囲の全体像、ここの場所、

スタート地点の場所を教えて下さい。」


「朝調べた拠点からの情報を中心に、

ここが湖で、ここから川がながれて海に繋がっていて、

砂浜のここら辺に私達が倒れていて、

そこから少し離れたこの辺がルイードさん達がいた場所です。」



こんな事になるとは思ってもいなかったので

そこまで記憶していなかったが大雑把な地図を書いて説明した。


「ありがとうございます、ある程度真っ直ぐ森の中心に向かえてたら

私が最後に彼らと別れた場所はこの辺かと

そこから真上若しくは右に進んだらこの湖の下流の川にぶつかるんで

そこら辺に不自然に三つ固まった光点があったらそこを調査してみましょう。


左側に行ってしまったら森の動物達と区別がつきませんので

そうなったら一旦彼等の拠点の特定は保留ですね」


「そうするか、相手は移動するのにお荷物聖女と一緒だから

活動範囲も限られるし、根城が分かればこまめに状況を確認出来るし、

いざとなったら嫌がらせも出来るしな」


お義兄様とルイード様は悪い顔で話していましたが

悪役令嬢より嬉々としてヒロインに嫌がらせをする攻略キャラっていったい。

ここが乙女ゲームの世界だと思っていたのは

私の思い込みだったのかしら


そう思っていた矢先にルイード様の言葉でここが乙女ゲームの世界だと確信した。


「そう言えば気になるのですが、

聖女がたまに、私がヒロインだとか、悪役令嬢とか、

推しキャラのデュークを手に入れたいとか言ってたんですが

デュークさんは何か心当たりはあります?」

「思い当たる節は無いな、聖女とそんな言葉に関して

会話した記憶が全く無い」


「そうですか、いずれ関係して来るかも知れませんが

今考えても手がかりは無さそうですしね」


・・・私は物凄く心当たりがあります。

聖女リリーナが転生ヒロインでやはり悪役令嬢は私。

リリーナが狙っているのがデュークお義兄様だと言うことがハッキリしました。

今まで何でこんなに私に殺意が高いのか不思議でしたが

推しキャラがお義兄様なら納得です。

私の死がお義兄様ルートの条件だったのでしょう。

でもこの状況下で私がリリーナに殺されたら絶対にバッドエンドだと

思うんですが・・・

私の断罪でエンディングは確定していて

今のこの状況は、フリーシナリオの状態なのかもしれませんね。

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