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陥落_6
「さて、知ってるとは思うが、
王国のときはこちらから攻め行った。
今度は、籠城を楽しみたい。
ということで、今日から
ここを占拠する。
2週間以内に奪還しに来い。
相手はたった俺一人。
勝てば王国もろとも
その者の自由にすれば良い。
破格だろう?」
確かに魅力的な申し出だが、
「……もしできなかったら
どうするのか?」
負けたときのことを聞けたのは、
この人物だけだった。
「答えるつもりはなかったが、
特別に教えてやろう。
端から順にお前たちを消す」
ラントは手に入れたばかりの
地図を広げた。
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