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接戦_7
連合国軍は必死に戦っているのに
ラントは一人楽しく笑っていた。
相手を吹き飛ばすときも
相手に轢かれるときも大笑いして
この戦いを満喫していた。
互いに決定打がなく、消耗戦に
入ったと思われる状況で、
同行したヒメはあることに気づいた。
(もしかしてあの男にとって
連合国軍の戦い方に弱点があるの?)
この程度の防御をラントが突破できない
はずがない。
彼の強さと性格を知っている身として
ただ遊んでいるだけだと思う。
しかし、それを差し引いても
いつもより苦戦している。
その理由がラントを倒す手がかりに
つながると考え、ヒメはもっと近くで
ラントを観察する。
その後ろで兵士が声をあげた。
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