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接戦_5
少将が自分なんかを騙す理由がないと
分かっていても到底信じられなかった。
「これは機密事項何だけど。
その人物は三日で王国を乗っ取り、
反発する貴族を黙らせ、
ウチの《紅蓮》を倒すまでをしでかした。
ボクらが今戦っているのは
そういう相手だ。
どんな力を持っているかは知らないが
間違いなく最強クラスの強者だ」
青年兵士は身近に迫る最強に恐れた。
考えを巡らせる青年に
少将は手を添えた。
「そうだ。考えろ。
たとえ経験も力も足りなくても、
考えることはできる」
ベテランの兵士が直接、
新兵に教育を施した。
「この危機、君ならどう乗り越える?」
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