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魔術・魔法_1

宮殿に戻ったラントは

自室のドアを蹴破り、

棚から酒を取り出した。

瓶の口だけを器用に割り、

乱暴にあおった。

「荒れてるわね」

その様子を入り口からヒメが見ていた。

ラントはひとしきり呑むと

まだ中身が残っていた酒を瓶ごと投げ捨てた。

「当然だ。あれは強かった。

放っておけばもっと強くなっていただろう。

非情にもったいない」

「なら、見逃せばよかったのに」

「それは出来ん。目の前に敵がいれば

全力で狩る。そういう我慢はせん」

「まるで獣ね」

あくまで快楽主義で、動物的本能で動く。

ラントは自身の行動を後悔していた

「しかし、得るものは多かった」

気持ちを切り換えて考えを整理する。

「魔術師とは切り出した魔力という岩を

そのまま使うが、

魔法使いはそれを加工し、

手に馴染む形へ変えることで使える。

連合国の人間を蛮族扱いしている奴がいたが

技術だけを見るならこの国より

ずっと先進的だ。

憶測だが、何より良いのは

物さえあれば誰でも使えるところが良い」

「ずいぶん誉めるのね」

敵国への賛辞を聞かされて

ヒメは不機嫌な顔になった。

読んでいただきありがとうございます。


今後も掲載する予定です。


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