表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/301

決戦前夜_2

ラントに聞かれたアイサは

一言だけ答える。

「分かりません」

素っ気ない返事に

しかめっ面を見せるラントだったが

急に意地の悪い笑顔になった。

「正解だ。そんなことを考えるくらいなら

おのれに出来ることをただやればいい。

少なくとも俺の時代はそうだった。

だが今は考えることで効率化をはかっている、

らしい。

俺はその猶予を与えぬまま攻めた。

いわば全力ではなかったのだ。

だからこそ決戦を明日まで延ばした」

今ごろは兵士や非戦闘員が忙しく

動いているだろう街に向かって呟く。

「頼むぞ? 頼むから俺を手こずらせてくれ。

でないと、本当に困ってしまうからな」

ラントは壁の向こうにいるだろう強者(つわもの)たちに

切実な思いで祈った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ