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405. 学校初日と夢の共有

 9月1日、水曜日。

 良くも悪くも、いつもと同じ日常が再開した。

 今日からライルは、学校の新学年だ。飛び級したので、15歳にして日本でいうところの高校三年生の授業を受け、卒業と同時に大学への入学を目指す。


 リリィが少し早く起きて、朝食を準備してくれているお手伝いさんを手伝い、お皿を並べた後、皆を起こしに部屋を回る。

 最初に行ったのはライルの部屋だ。もしかしたら眠れなくて朝まで起きていることもあるだろう…。そう思ってそーっと部屋に入ってみたのだが、あまりの驚きに絶句する。

 ライルはスヤスヤと寝息を立て、熟睡している…しかし、そこは問題ではない。

 パジャマ姿のかなり大きめ三歳児、マリアンジェラがそのベッドで一緒に眠っていた。

 リリィは慌ててライルを起こす。

「ちょっと、ライル…何やってんのよ。幼児を自分のベッドで添い寝とか、アンジェラが知ったら大魔王並みに怒るわよ。」

「ん、んんっ。もうちょっと寝かせてよ。今、いいところだったのに…。」

『バチーン』

 リリィがライルの頭を引っ叩いた音である。

「何すんだよ、リリィ。痛いだろ。」

「なんでマリアンジェラがここで寝てるのよ。」

「リリィが帰って来なかった時に、アンジェラも落ち込んじゃって、マリーも精神的に引きずられちゃったみたいでさ、一人で眠れないっていうから…。」

「変な事してないでしょうね。」

「誰が三歳児に変なことすんだよ。普通にいい夢見れるようにしてやっただけだよ。

 しかも、それがすごい発見でさ。自分が出てくる夢だったら、僕も一緒に眠れてしまうんだよ。」

「え?そうなの?」

「そう、リリィと融合しなくても眠れるんだ。今日も良く眠れたよ。」

「一体どういう夢を見ているんだか…。」

「さっきまで見ていたのは、タコ焼きを焼いて食べる夢…マリーらしいだろ。

 それをひたすら僕が焼くんだ。」

「ぷっ、何それ?」

「笑うなよ。たいていは食べ物の夢だけど、マリーが人魚になって王子様の僕を助ける絵本のストーリーとかもあったよ。」

 なんだかほのぼのしていて、怒る気は失せたけど…。アンジェラが知ったら怒りそうだ。

「アンジェラが知ったら怒ると思うよ。」

「そうなったら、アンジェラに夢を提供してもらうよ。」

「え?」

「誰でもいいんだ。楽しい夢見てくれれば…そして一緒にベッドに入ってくれれば…。」

「何か、それはまたそれでいやらしい言い方じゃない?」

「誤解しないでよ。僕はいい方法だと思ったんだけどね。この前なんか融合中に僕を全裸で放置して行っただろ?」

「あ、あれは…覚えてないけど、悪かったわ。」

「リリィ、起こしに来たんだろ?もう起きるから、行きなよ。」

「あ、うん。」


 リリィは次にアンジェラを起こしに行った。

「アンジェラ、朝食の準備できたよ。起きて…。」

「あ、うん。リリィ…」

「何?」

「体は大丈夫か?」

「うん、今日は調子いいみたい。ごめんね。心配かけて。」

 アンジェラも気を張っていて疲れていたのだろう、今日はいつもよりゆっくり寝ていたようだ。そのままミケーレを起こしに行くと…入れ替えたばかりの大きなベッドの真ん中にちょこんと座って目をこすっていた。

「起きた?」

「うん。起きた。」

「ご飯食べよう。」

「うん。」

 ミケーレを抱っこしてダイニングに行くとライルが首にぶら下がったマリアンジェラを連れて来た。

「マリー、あんまりライルにべたべたしてるとパパに怒られると思うよ。」

 リリィがそう言うと、チラッとこっちを見て反論した。

「ママだってミケーレを抱っこしてるじゃない。」

 うっ。痛いところを突かれた。でも反論せねば…。

「でも、それならパパに抱っこしてもらえばいいんじゃないの?」

「パパは一緒に寝てくれないもん。」

 そこにアンジェラが来た。

「何を騒いでいるんだ?パパだってマリーが一緒に寝たいなら寝てやってもいいぞ。」

「え?」

 眉間にシワを寄せて困った顔をするマリアンジェラに、アンジェラがため息をついた。

「パパのことが嫌いなのか?」

「いや、そういうんじゃないよ。」

 微妙に歯切れが悪い…。そこでミケーレが一言…。

「ライルだって僕達の親の一人なんだから、一緒に寝たっていいでしょ?ねぇ。

 僕も、今日はライルと寝る。いいでしょ、マリー。」

「うん、じゃあ三人で寝よ…。」

 どうにか話がまとまったようだが…。ライルは今日から学校で遅くに帰ることを言いそびれてしまった。


 朝食が終わり、ライル以外の皆で敷地内の散策に出かけた。

 久しぶりの海の幸捕獲にマリアンジェラとミケーレはワクワクを隠せない。

「マリーね、タコ獲りたいのよ。タコ焼き食べたいから。」

 リリィは思わず夢の話を思い出した。

「たこ焼き?」

「うん、お腹いっぱいタコ焼き食べたい。」

 リリィは少しその夢を自分も見てみたいと思った。

 マリアンジェラは気合を入れて海の上まで羽ばたくと、一気に狙いを定めて急降下をした。まるで海上で獲物を狙う海鳥の様だ。

 しかし、戻って来ない…。

 三分ほど経っただろうか…。前にも見た光景だが…頭に巨大なタコをくっつけた状態でマリアンジェラが波の間から歩いてきた。

 タコの足の隙間から片目だけ見えている。どういうパフォーマンス???

 と思ってしまうが。本人は楽しんでいるみたいで、ニヤリと笑った。

「この前のよりおっきーよ。」

 アンジェラが満面の笑みでそれに応える。

「そうだな、今までで一番のタコだ。」

 マリアンジェラはそのタコをアンジェラに網に入れてもらうと、もう一度上空から海に飛び込んで行った。

 その間、ミケーレは海藻サラダ用の海藻を採取中である。ミケーレが急に立ち止まった。

 青いオーラが体から出始めた。

「マズイ、また大きくなるぞ。」

 アンジェラが言った時、リリィがミケーレの側に転移して抱きしめた。

「ミケーレ、ママだよ…聞こえる?大きくならなくてもいいよ。そのままでも能力は使えるはずだから…だから少し力を抑えて、ほら、ママの目を見て…。」

 青いオーラが少し治まり、目をパチクリしたミケーレがリリィに言った。

「大きくならなくても大丈夫なの?」

「そうだよ。大きくならない方がエネルギーを使わないでおけるからね。それに裸にもならないし。」

「ふぅん。」

 納得した様なしていない様な返事の後、ミケーレの額がうっすらと金色に光った。

『ウニが食べたい』

 ミケーレの口から大人の声でそう発せられた。

「は?」

「予知にしては何かおかしいね。」

 言ったミケーレも???である。

 その時、アンジェラのスマホが鳴った。徠神からだった。

『もしもし、うるわしの弟よ、元気だったか?ってこの前会ったばかりだな。

 父上がウニを死ぬほど食べたいって言ってるんだけど、アンジェラのとこの海ってウニは獲れるの?獲れるなら、ちょっともらえないかな?この辺じゃ新鮮なウニなんて手に入らないからさ…。』

「徠神、確認してから折り返す。」

 アンジェラはそう言って電話を切った。

 そして、皆で大爆笑。

「本人がここにいなくても予知できるの?しかもどうでもいいような予知だね。」

 リリィが言うと、ミケーレも頷いた。

「お洋服破れなくてよかった。ママにギュってしてもらったから大丈夫だった。」

「大きくならなくてもいいってわかったから次からは一人でできるんじゃないか?」

 アンジェラがそう言うと、ミケーレもそうかもと思った。

「あ、僕、ウニ探して来るね。」

「え?ミケーレ、危ないよ。」

 リリィが止めようとしたが、ミケーレは振り向かずにスタスタと歩いて海の中に行ってしまった。

「大丈夫なの?」

「ミケーレはすごいんだよ。」

 アンジェラがニヤリと笑って言った。どんな風にすごいのか…?

 5分経ってもミケーレは出てこない。心配でそわそわするリリィにアンジェラは「そろそろ」だと言った。

 すると、海の中から普通に歩いてくるミケーレがいた。

 しかも、濡れていない。手には徠神がくれた手ぬぐいでウニを包みぎっしりと持ち帰ってきた。

「すごい。どうして濡れてないの?」

 それは、アンジェラが説明してくれた。ミケーレの周りには直径3mくらいの空気のある空間がついてまわる。しかも、それは浮かないのだそうだ。

 いつもそれで海底でイセエビを捕まえて、頭に乗せて帰って来ていたようだ。

「パパ、もう一回行ってくるね。これ、網に入れておいて。」

 ミケーレは手ぬぐいに包まれたウニを砂の上に置くとまた海の中へ入って行った。

 そういえば、マリアンジェラがもう15分以上戻って来ない。

「アンジェラ、マリーが遅いんだけど…。」

「そうだな、さすがに遅いな。」

 そう言った時だ、マリアンジェラが海面にロケットみたいに飛び出した。

 空中からは翼で羽ばたきながらゆっくりと下りて来た。

「マリー、ずいぶん時間がかかったな。」

「パパ、ごめんちゃい。ちょっと大きすぎて途中で放しちゃった。すぐそこだから、取って来るね。」

「気をつけるんだぞ。」

「アイアーイ、キャプテン。」

 マリアンジェラがまた海の中へ潜って行った。

 そして、300kg超えそうな巨大なマグロの尻尾を掴んで持ち上げた。

「とったどー。」

 おまえどんな番組をアズラィールのところで見たんじゃ?と突っ込みを入れたいアンジェラとリリィだった。

 アンジェラが徠神へ電話をかける。

「あ、ちょっといいか?ウニは獲れたんだが、他にもちょっと獲れすぎたのでな、これから持って行こうと思うんだが…。VIPルームのテーブルとイスをどかしといてくれないか?」

「え?大きいの?」

「ちょっとな…。」

「わかった。じゃ、10分後でいいかな?」

「承知した。」

 アンジェラはリリィに10分後に徠神の店のVIPルームに今日の食材を転移してくれるように頼んだ。

「えー、タコ焼きは?」

「マリー、徠神にタコ焼き器は用意してもらうから大丈夫よ。」

「うひょ。徠神のお店でタコ焼き?」

「そう。」

「やったー!」


 日本は午後三時を過ぎた頃だった、VIPルームのテーブルと椅子を10分で外に出すように言われて徠央と徠輝兄弟はあわてて作業をしていた。

「なんだろうね?」

「さあ…父さん、言ってること意味不明だかんな。」

「確かに…。」

 ちょうどランチタイムも終わって空いていた時で良かった。

 テーブルと椅子を出した直後、VIPルームの中で変な音がした。

『ビチビチビチビチ……』

「え?なに?」

 ドアを開けて、そこに大きなマグロを空中に浮きながら尻尾掴んだままぶら下げてるリリィを見て、二人とも目が点になる。思わずドアを閉めた。

「今の、マグロか?」

「多分」

 二人はため息の後、もう一度ドアを開け、リリィに言った。

「そんな暴れてたら調理できないよ。」

「普通電気ショックとかで動かないようにするだろ?」

 リリィは『!』なるほど、電気ショックかぁと思って指をマグロの脳天にちょいと添えて、ビシッと静電気を集めて感電させた。

「「うげ…、絶対敵に回したくないな…。」」

 双子がシンクロした瞬間だ。

 続けて、マリアンジェラがタコとウニが入った網を二つ持って登場。

「らいおーおじちゃん、らいきおじちゃん、タコ焼きお願いしまーす。」

「「うわっ。でかっ。」」

 タコの大きさに驚きながら、徠央が徠神を探しに行った。

「父さん、これどうすんだよ。聞いてねえ。」

 徠神は余裕でいいのける。

「俺だって聞いてねえ、こんなにでかいとはな。リリィ、でかすぎるだろ、これは…。」

「ごめんね…マリーが今獲ったばかりのだよ。今晩、皆で食べようよ。」

「おっけい。」

 オッケーなんかい?双子は父の軽いノリが不思議でたまらないのだ。


 結局、マグロはイタリアンレストランにも関わらず、徠神の店で夜の営業の目玉として『解体ショー』の主役となり、たまたま来たご近所さんに振舞われた。

 夕方になって、アズラィールが大学から戻ったとき、ウニを大量に盛ったお造りと、マグロ三昧の豪華和食の宴が始まろうとしていた。

 徠神の店の閉店時間に合わせ、皆集まった。

 未徠夫妻も徠夢夫妻も、左徠と徠輝、徠央、そして、アンドレとリリアナも…。

 アズラィールがポツリと呟いた。

「父さんにもマグロをたべさせてやりたいな…。」

 それを聞いたアンジェラが電話をかけた。

「あ、私だ。マルクス…。今、そこに誰がいる?フィリップとルカ、ニコラス?あぁ、そうか夕飯はまだか?じゃあ、仕事は切り上げろ、いいな。」

 まるで社長の命令は絶対的な言い方だ…。

「リリィ、ドイツに行ってマルクス達を連れて来てくれないか?」

「あ、うん。いいけど。」

 リリィは転移して現在マルクスが経営している会社の事務所へ行った。

「あ、リリィ…」

 ニコラスが嬉しそうに近づいてきた。

「ニコラス、元気だった?」

「はい。元気です。近くにいるのになかなかこちらからは会いに行けず、すみません。」

「電話くれれば、いつでも来るよ。忙しそうだね。」

「おかげさまで、アンジェラがライエンホールディングスの傘下にここも入れてくれたおかげで、仕事は順調です。」

「え?知らなかった…。」

「あ、そうなんですか?もう結構前になるんですが…。」

 そう言うしているうちに準備ができたらしく、事務所の鍵をかけて、皆一カ所に集まった。

「アズラィールが何かしでかしたんだって?」

「いやいや、そんなこと言ってないでしょ?」

 皆笑いながら転移した。


 もうお客がいなくなった大きなホールに大量のマグロのお造りや、ウニ、そして、徠神が作ったお料理が並んでいた。

「うわー、美味しそうだな…。おまえ、もっと頻繁に呼べよ。」

 マルクスが徠神をヘッドロックしてガシガシ叩きながら言う。

「じいちゃん、やめろ、マジで痛ぇ。」

「軟弱だな、お前は。」

「今日は父上のわがままで、ウニを食べる企画だ。」

 徠神がそう言うと、アズラィールが反論した。

「嘘言うなよ、昨日一緒にテレビ見ていて、ウニがうまそうだって言っただけだよ、僕は…。」

 まぁ、徠神の親孝行、迷惑バージョンだ。


「タコ焼きは?」

 ホールに響き渡ったその声はマリアンジェラだ。

 そこは、徠夢がすかさずフォローした。亜希子がホームセンターで買ってきたタコ焼き器と食材を準備済だ。

「マリー、タコ焼きはこっちだ。」

 徠夢に誘導され、マリアンジェラはそっちに行った。


「じゃ、久しぶりの宴にカンパーイ。」

 徠神の音頭で皆飲み物を飲み、マグロを堪能する。

 そこに、閉店に気づかず入ってきたお客がいた。

「すみませーん。」

「あ、もう閉店なんです。」

「そうなんですか…。え?あ?へ?うそぉ…」

「何がです?」

「て、天使様が…天使様が、いらっしゃるんですか?」

「あ?リリィのこと?ま、本人だからな、天使様だ。」

 いきなりその人はその場で写メを撮り、逃げるように出て行った。

「何、あれ?」

 リリィが聞くと、徠神がコレラを浄化した天使様の像が125年前に建てられ、城の前にあるという。それを毎日ありがたがって拝んでいく地域の住民が多いんだとか…。

「拝まれちゃったか…」

 マルクスがふざけて言った。

「まだ生きてるのに…。」

 リリィはちょっと複雑だった。

 次の日にSNSで『天使様降臨、天使様は天使の城で夕食をとっていた。』と写真入りで載せられていた。

 徠神の店はその後、しばらくものすごく忙しかったらしい。


 夕食を終え、マリアンジェラはタコ焼きとマグロとウニのお刺身と、海藻のサラダをお持ち帰り用の容器に入れてもらい大切に家に持って帰った。

 ライルのために取り分けてもらったのだ。


 そして、遅くなるライルのためにダイニングに置いて、自分はミケーレと共にライルの寝室でベッドに入っていた。

 夜11時、ライルが学校を終え、家に戻って来た。クローゼットに転移し、寝室に入るとミケーレとマリアンジェラがライルのベッドで眠っていた。

「かわいいな二人とも…。」

 ライルはとりあえずダイニングに行った。そこにはリリィが待っていた。

「おかえり」

「ただいま」

「いい?」

「うん。」

 リリィの方から融合しようというのだ。そしてライルを表面に押し出す。

 ライルは用意されていたマグロの刺身、ウニの刺身、海藻サラダ、タコ焼きを食べた。

「すごいうまいな、このタコ焼き。」

 リリィの記憶が融合の際に入ってきたので、マリアンジェラが自分のために持ち帰って来てくれたとわかる。

 全て食べ終わり、融合を解こうと思ったが、抵抗された。

「抵抗出来るんだな…。はは」

 リリィはライルの中に入ったまま子供たちの夢に合流したいと思っているのか…。

 ライルは歯を磨き、寝る準備をして、パジャマに着替えベッドに入った。

 そっと二人の首筋に手をのせる。

 今日はどんな夢を見よう。そうだな…ミケーレを王子様にして、マリアンジェラをお姫様にして、シンデレラ。僕は魔法使いのおばあさんだ。


 次の朝起きたら、幸せいっぱいの顔のマリアンジェラとミケーレ、そしてライルと素っ裸のリリィが一緒のベッドで寝ていましたとさ…。

 ライルが変なことをしていないという確証はとれたと断言しておこう。

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