夜 DS 過酷な主人公
夜中のDSはやめられない。ママは、寝る前にゲームしてはいけませんと言うが、それはこの背徳感を味わったことがないから言える台詞なのだ。ママの時代にはDSはないだろうしな。
しかし、本当にこのDSはやめられない。なんといってもこのリアルさが最大の魅力だろう。
個人的に好きなのが腹を貫かれた時の感触だ。自分の肉がかき分けられ、ぽっかりと穴が空いた時にすっと涼しく感じる、これはやみつきだ。大いに同意したまえ。
頭が吹き飛ばされるのが好きというやつもいたが、その感覚は自分には分からない。瞬間的な刺激ではもはや満足出来なくなっているのかもしれない。
毎晩やってしまうせいか毎日寝不足の日が続く。それに加えてなんと日常の退屈なことか。眠気に勝てないのは仕方がないことだろう。それと、少しの傷では動じなくなってきた。擦り傷程度では痛いとも感じないのだ。
いささか依存してしまっているな、これではいかんなと思う時もあるが、やめられないこその依存なのだろう。
今晩は新しいソフトを試すのだ。『強酸性スライムに溶かされて死亡』なんて聞いただけでもゾクゾクするだろう?