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2話

2話投稿です。

連日投稿できて良かった。

ランダムかぁ……



うーん、正直言って不確定要素が多すぎる。

なんせどんな類のがどれくらい出てくるかなどの説明が皆無なのだ。


正直言ってこれにDPを割くのは躊躇われる。

ここで外れを引くとなると今後が厳しい。

というか解放された日には攻略された、なんて事態が起きそうだ。

攻略=自分の死なんだから笑えない。




…でもテンプレだとこーいうので美少女とかが出てくるんだよな。



やっぱ健全な元・高校生(現・ダンジョンマスター)としては無視出来ないイベントである。

ダンジョンマスターになろうとなんだろうと可愛い子が欲しいのは変わらないのだ。



ってか悩んでても死ぬだけだしな。

うん。

ランダムにしよう。

外れェ?生命の危機ィ?


美少女の前ではそんなのは関係無いッ。漢たるもの美少女に賭けるべし。



…なんてことを考えながら、俺はランダムに作成することにした。



「『ランダム』でクリーチャーを作成」

そう唱えると目の前が真っ白になって目を開けてられなくなって、次に目を開けた時には、










視界いっぱいに緑色の集団が整列していた。





いや、確かにクリーチャー=生き物だから人間含むんだろうけどさ?

ランダムだから何がでるかは神任せなんだろうけどさ?


だからって…










だからってダンジョンに現代の軍隊出すバカ神がどこにいるんだよ!?防御専門の自衛隊とか舐めてるとしか思えないし…。

軽いチートじゃん。


え?何で自衛隊って断定出来るか?

だって彼等が持ってるの小銃が89式なんだもん。

性能は良いけど量産に失敗して価格がばかみたいに高くなったあの小銃を使うのは自衛隊以外に無い。


しかもファンタジー成分がゼロなダンジョンっていいのか?いやまぁ強いダンジョン作れそうなのは良かったけどさ。




そんなことを悶々と考えているとウィンドウが浮かび上がった。



<New>『ランダム』での創作により陸上自衛隊普通科部隊(一個連隊)が創作されました。ダンジョンのレベルアップで更なる部隊や装備の創作が可能です。

<New>スキル『無限物質』を会得しました。


『無限物質』

…弾薬や食料、医療品などをほぼ無限に製作可能。製作可能な量はダンジョンレベルと供に増加する。




…あぁ、またチートが1つ。

無限に補給出来る軍隊とかありえなかったことだ。流石に最初から戦車や戦闘ヘリなどは無理みたいだがレベルアップすれば製作できそうだ。


一通り確認が済むと指揮官らしき隊員が声をかけてきた。


「失礼します。

私はこの部隊を率いております鈴木凛一等陸佐であります。部隊の編成及び配置は如何いたしましょうか。」


おぉー、かなりの美人だ。

もはや何で軍人やってんのかが不思議なレベルである。

それにしても女性の一等陸佐とはレアだな。

そう思ってから部隊を見て見ると、気のせいか女性隊員の割合が高い気がする。


「鈴木一佐、部隊の男女比はどれくらいになっている?」



「約4割が男性、残りが女性となっています。女性隊員も男性隊員と同等の戦闘能力は保持しているので御安心下さい。また我々の部隊は市街戦において最も効果があるかと思われますので御一考下さい。」




…完璧すぎて逆に怖いってこんな感じの人を言うのだろうか。




ただ鈴木一佐のおかげに最初に作るダンジョンの概要が決まって良かった。



作るのは廃墟だ。廃墟にする理由としてはトラップが設置しやすかったり、不意打ちに使えるような場所が多かったりするからだ。

うまくいけば、侵入者がこちらを発見する前に排除出来るだろう。

しかも国際法が無いから地雷とか使い放題だ。

あとで作成しないとな。


ダンジョンのレベルが上がるまでの間、彼等には頑張って貰おう。


そう思いながら鈴木一佐に声をかける。


「2週間後にはここは解放され、敵が攻めてくる。それまでに訓練やトラップの設置などを済ましておいてくれ。」



「了解しました。直ぐに実行させて頂きます。」





あんまり時間も無いし、急いで弾薬や医療品を揃えないとな。

これから忙しくなりそうだ。

作者は兵器への知識が大いに不足しているのでどうぞご指摘及びご意見をお願いします。



その他のご指摘及びご意見もよろしくお願いします。

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