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1.視

初執筆初投稿


お手柔らかに!


「はあ〜…今日の騎士様も格好良い。」





二階の窓から目下の大通りに視線を向けると、いつもの早朝巡回中の騎士様が歩いている。






シルバーグレーの髪は太陽の光でキラキラと反射し、すっと通った鼻筋に大きめの瞳。


背筋を伸ばし、真っ直ぐ前を向き歩く姿はキラキラエフェクトが今日も眩しい。






窓際に置いた花たちに水をやりながら、エマは視界の隅にうつる騎士様から視線を外さない。


外せない。






少し前までは、出勤ギリギリまで寝ていたエマだったが、今では一目、騎士様を見たいが為に毎朝早起きする様になった。






「さてさて、今日も1日頑張りますか!」


なろう、の使い方すらよくわからない件

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