表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第五回書き出し祭り感想置き場  作者: 港瀬つかさ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/13

第一会場 レベル98魔法使いですがあと1回レベルアップすると最強魔法を覚えます

ざっくり感想

はた迷惑な魔法使いは今すぐ誰かに後頭蹴り飛ばされるべきだと思います、先生!おっまえくっそはた迷惑だな、この魔法使いよぉおおおお!どう考えてもお前が魔王だよ!理由あって存在してただろう魔王さんの方がまだずっとマトモだよ!

というか、冒頭三人称からの唐突な第三者の一人称視点に切り替わったので混乱したけど、これ、主人公は神官くんの方なんか?魔法使いは主人公じゃないの?タイトルで全面的に押し出してるのに違うの?え?

キャラは立ってるというか、天然系マイペースと唯我独尊系の組み合わせなのでまぁ、周りが被害を被るだけで2人は会話噛み合うんだろう。多分。……ここにプラスワンされるキャラには同情しよう。あとくだらん理由で召喚される魔王にも。

さくさく読めるけれど、この先どうなるのかへのわくわくが少ない気がする。どうせ魔王召喚に成功しても瞬殺するんだろ?って感じになるのです。ごめん。


好きポイント

神官くんがマイペースなところ。魔法使いの性格がどんだけ強烈でも柳のように受け流してくれそうだ。ありがとう。

全力でコメディですよね?むしろコメディ以外の何になるのか!という期待を込めておく。頼むから、魔法使いが最強魔法を覚える理由に重苦しい理由とか付けないでくださいとお願いしたい。個人的に、とても切実に←


良かった点

本編に入ってからテンポ良く会話が進むコミカルな感じ。さくっと読めて楽しい。

キャラが確立されているので、今後もこんなやりとりするんだろうなーと見守れる感じ。

あえて魔法系2人がメイン登場人物というところ。物理系は後から追加されるのかな?


改善案

あえてこれは魔法使いを主人公と思わせて神官が主人公!で貫くのだと思うけれど、冒頭の三人称部分からの視点切り替えにはもうちょっと空行とかを使った方が良いと思う。いきなり過ぎて混乱しました。連載にするならば、いっそ話を分割するのも良いかもしれない。

2人のやりとりは彼らの性格を表現するのに良いと思うが、魔法使いの攻撃的な言動は拝聞を間違えると読者から嫌われるので注意が必要だと思う。

タイトルで何をしようとしているのかは把握出来るけれど、逆に言えばそれ以外の情報が入ってこないので、続きがどうなるのかへのわくわくがちょっと弱い気がします。最強魔法がどんな魔法かも解らないし。

また、魔法使いはレベルを知っているのに神官は知らないということは、この世界はレベル制が認識されていないのかどうかもちょっと気になります。彼が知らないだけなのか、そもそもその情報がレアなのか。あと、年齢とレベルが一致しない感じなのも気になる。

※この辺は続きの話で明らかにされるべき情報だと思いますが、ちょっと気になったので。

あと、一人称なので仕方ないと思いますが、神官くんの描写がさっぱりなので外見イメージが掴めません。会話文の中でちょっと入れてみるとかすると、脳内でイメージしやすいかと思います。


作品分析

あと一つレベルを上げることに固執する魔法使い(多分性格悪い)とそれに巻き込まれる天然系神官のコメディ?

タイトルや冒頭の感じから主人公は魔法使いかと思ったら、神官の視点で話が進むのでちょっとびっくりした。これはアレか。ホームズとワトソンみたいな感じでしょうか。

ノリと勢いのコメディ系で突っ走ってくれると思うが、現状今後の展開がどうなるのかがよくわからない。魔王召喚して倒してもレベルアップしたら終わっちゃうよね?

タイトルがあらすじになってるという感じだろうけれど、逆にそのせいで出オチっぽいところがあるのが残念に思うと言うか、これだと神官くんの存在意味がよく解らないので続きの話で教えて欲しい気がする。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ