第一会場 階層機界が求めし彼女、はぐれし僕
ざっくり感想
異世界転移系になるのかな?元の世界に戻れるのか、そもそもこの世界は何なのか。特に何も持っていないような主人公がこの危険な世界でどうやって生きていくのか。
個人的には勿体ないかな?とちょっと思いました。丁寧に転移するパターンから描くよりは、この異世界をもっと描いて欲しかったかも。
主人公にとって先輩がどういう存在だったのか。憧れなのか、尊敬なのか、それとも淡い恋心なのか。それらが物語の鍵になるのだろうかと思ったり、思わなかったり。
タイトルの通りで行くならば、先輩は世界に呼ばれてあちらへ行ったのだろうか。そして僕は、自分の意思で落っこちたのだろうか。続きが気になります。
好きポイント
不思議な機械が敵の異世界、好きです。機械の敵とか、見たこと無い感じの世界とか、わくわくですね。
あと、強いお姉さんも好きなので、助けてくれた彼女が恰好良くて好きです!
良かった点
一人称なのでするりと読める。主人公の感情の動きが解りやすい。
異世界に行く手段が独特。まさかの発明品の向こう側が異世界だったとは……。最近こういうのは少ないですよね。
改善案
転移先の異世界の情報がもっとあると、これからの展開へのドキドキワクワクが増えたのでは無いかと思いました。むしろ、転移後からスタートしても良かったかもしれない?
主人公のの情報があまり入ってこないのは仕様でしょうか?仕様ならば良いのですが、そうでないのならば、もう少し主人公の情報が欲しいなと思いました。どんな人物か想像しにくかったので。
最後の引きの部分は秀逸だと思うのですが、その後にどういう風にお話が続くのかがわからずに、ちょっと物足りないかなと思いました。結局主人公はこの世界で何をするのだろう、みたいな。
作品分析
異世界転移のボーイミーツガール?それとも、消えた先輩を捜して異世界を駆け巡る系の探索系?どちらにもなりそうだなと思いました。
平凡な日常から消えてしまった先輩と、自分だけがその記憶を持ち続けていることへの違和感と、新たに飛び込んだ機械めいた異世界。
特に特殊な力を持って居なさそうな主人公は、この世界で何をするのか。誰と出会うのか。先がまったく読めない部分があるなと思いました。
おそらくは、旧知を助けられた女性に守られながら世界を巡るのだろうと思う。
特殊な世界なので、徐々にその謎が解明されていく系のお話であるのかなと思いました。
で、先輩と僕の間にある感情は物語の鍵になるのですかね?ならなかったら詐欺だと思うけど。憧れか恋かどっちなんだろう?




