第9話
バレリーナの次は、夢は花屋さんだった。よく父が、植木を買って来ては、母が水をやっていた。それを眺めるのが楽しみで、うちには植木があって、花が咲き、木があり、、、。鳥がよく来ていた。ごく普通なことだと思っていたが、都会に引っ越して来ると。それがなかったから驚きだった。木があって、花もある、、、。そう思っていたから。ペット屋もあるなんて驚いていた。私は動物は、よく道に捨てられていたから、、。それを拾って来て育てたものだった。よくドリフの大爆笑と言うのを見ていた。裏番組では、たけちゃんマンがやっていた。病気の時はたけちゃんマンを見て、そうじゃ無い時はドリフを見ていた。。。
笑点は、父たちがよく見てたと思う。落語も父と母が見ていた様だが、うちはチャンネル争いがあって、母は美空ひばりで、姉貴はそれが嫌で新聞に、美空の時は、ボールペンでそこのところはぐちゃぐちゃ模様を描いて見えない様に、チャンネルを横取りしていた。私はその頃、魔女っ子メグちゃんを見ていた。そんな家庭も、高校の時にもう家を出て行こうかな。と思い始めていた。絶対に受けたい東海大学。絶対に。行きたい大学だった。別にそこをなんで選んだかと言うと、そこの最初は医学部でも行こうかなと思っていたがそれよも、文学部の心理学部という、学部が当て、そこを狙っていたが、、、。絶対に私立だし金はかかるし、絶対に無理と言っていたので、仕方ないのにもうちょっとランクを落として、専門学校にしただけだった。しかしこの世は甘くは無いよ。体育はあるし、手話の授業があって、もういい加減自分で選べないから嫌だと思いながら、掃除当番もあるし嫌で仕方なかった。
その頃に海燕と言う雑誌を偶然に本屋で買って見て、読んでしまった。主人の「脳細胞日記」をね。
作者に手紙をかけると聞いて、感想を書いてしまった。友人の沼にも読んで聞かせた。沼は笑っていた。
「脳細胞を見て見たい」ってさ。あんた頭みんな同じだよ。。。笑。そうか見たって同じか、、。私も笑った。「私ってバカみたいね、、、どうかしてら、、、。」
こんな会話で始まって、おせんべやチョコレートを青春時代に食べた。一人きりになり、専門学校も行かなくなると、一人でテレビを見る時間が多かった。一人で時代劇を見て過ごした。「ももさん助けて!!」「人2つ、、、、3つこの世は鬼退治、、、」
バサバサ切ったり時代劇を見て楽しんだ。それしかなかった。その頃、アンドロメダスペクタルの原稿の清書をして、「文学機構」に出席をして、感想を言いに言っていた。がしかし、、、。その時からその上の人が、
「私はね書くのに、25年を費やした。文学機構に出すだけでね。それをただやって来て、ハイって乗せられると思っているの。悪いけれども原稿は読ませてもらうけれどもね。載せるかどうかはこちらが決めるからね。そう言うおばさんがいて怖かった。もうこうなったら、実力でなんかの賞に乗るしか無いや、、。そう思って、海燕に試しに送って見たが、、、。見事落選だった。主人に電話をかけた。そこからずるずると、主人のモラハラ男と付き合う様になって来たが、病院に行くと、綾子とまり子とたけちゃんたちがいた。藤岡武子だ。みんな性格の悪い人ばかり。嫌になって、白衣を来て通った。そしたら三浦の母が寄って来た。バカだと思った。ファションで変わるのならそれなりの格好をしたら変わるのかな、、。安倍晋三や清水まり子を倒せるかもしれない。ファションで勝とう。そう思った。TPOにあわせれば、きっと勝てるよ。きっとね。ユダヤも金融ユダヤも勝てるかもしれない。じゃあ反対にTPOじゃなかったら、、、?どうなるか?研究してみようと思った。大学はさておき、清水まり子に足はやられたら、今度は脳だよ。今度は脳とファション。それで倒して見せるよ。あと履いてる靴。持ってるカバン。iPhone7と、車。次々手に入れて今はただ、悪魔を倒そうと思っている。命は皆平等だ。そんなの当然だ。それなのにあの子は平気で人の家に来る。お邪魔しますも言わない。勝手にお茶飲んでく人の主人とおふろ入って行く。背中を洗い流しごっこしてる。私は見たもん。見たんだよ。石鹸置いてってね。うちホテルじゃ無いもの。旅館じゃ無いよ。迷惑してるよ。死んだの生きてるも無しよ。命は平等なんだから。逮捕する?!私のこと逮捕したかったらしていいよ。いいよもう。どうせ出られないんだしさ。命は皆平等だ。木も花も種巻けば咲くんだよ。