第8話
いつも思っていた。。いつもいつも私の欲しいものは、私には与えられないと。。。時たま手に入ると。手から手へと渡っててしまう。それが私の物欲だった。げんに、白いジャケットは盗まれた。家でね。犯人が、
「いいなぁ。これ欲しい。」
そう思って、人のを勝手に盗んだのだろうに。それが清水まり子であった。そういう子だった。人の物を盗む。盗んで盗んでしまいには男まで盗む。怪盗ルパンだった。私は、コナンで頑張った。どうしても捕まえるよ。虫見たくね。虫だよ。きっと虫だよ。ミニストップに網が売られていた、それを買ったら母は、こう言った。
「何よこれは魚釣るのかい?」
「違うよ。うちには鳥がいるから逃がさないようにって。買って来たよ」
そう思ってたらその網をマンションの、子供が虫捕まえると言って、横取りしようとされたから、私は奪ってこう言った。
「これは私が買ったのよ。ミニストップに売ってるよ。歩くんだね。そして買って来なよ。ねぼうや?!」
病院の患者には、服とスカーフと、イヤリング盗まれた。怖い世の中だよ。買えばいいのに。何で買わないのよ?!バカじゃね。。。きっと貧乏なんだよ。ショピングしないんだよ。きっと病気でお使いできないのよ。足痛いとか、金ないとかさ。。狂ってるとかさ。変じゃね。何で一言。こう言わないの?!
「どこで売ってたんですか?!私も、買いに行くよ」ってさ。口きけないんじゃね。喋れないんだよ。バカじゃね。きっと精神病よ。一人暮らしのね。ばあさんとかさ、、、。電気の球の箱も取られた。
「これはどこに売ってますか?!」
箱を見せながら訪ねあるくばあさんがこの間ショップにいた。
あいつだあいつが箱盗んだ。そう思った。この、ばあさんがうちの鍵持ってるぞ!!一人暮らしのよ、ばあさんが、香水も盗んでった。狂ってるよこのばあさん不法侵入じゃない。だいたいこのばあさん家に入って来たって。ダスキンの人が見てる。証拠人がいる。誰だよ。私たち死ぬ待ってる。私達の方が若いのに、、。?!バカじゃね。鍵渡したのはあの子だよ。清水まり子。この子しかいない。狂ってるもの。ジャケット返せよ。白いジャケット。じゃあさ。あんた私が、病気になったら医者になって、助けてよ。
あんたは助ける側でさ。私は、見てもらう人?!分かったそうういうことよ。返してジャケット。警察に言うよ。あんた生きてるよね。国枝も黙ってるよね。あんたの母親よ。あんた達とは友人にならないよ。怪盗ルパンだものね。そんな人いらない嫌い。出てって。人の男まで盗むとはね。国枝のことをうちの主人はこう言っていたよ。
「お母義理さんでしょう?!」
いつからお母義理になったの?!
「おばさんでいいでしょうに?!」他人じゃね。うちの母の方がお母義理さんなんでしょうに?。50万もらっといてよ。金だけ使ってさ。バカじゃね。じゃあさ。まだ清水まり子と体の関係あるの?!やってるんでしょう?!日曜日や土曜日行くのはその子の家でしょう?!本当に働いてるの?!金くれないね?!どうだ参ったら生活費くれよ。人の財布ばかりやらないでさ。ふざけるんじゃないよ。プリンターもさいつ新品のやつと、取り替えたのよ?!ひどいね。また新品のにシール貼ったよ。私の物よ。キャノンさんよ。新品のインク売ってくださいね。私戻したからさ。当たり前よ。私の金よ。金もくれないからそうなるのよ。いい気味。古いからあんたのインクは、生産中止よ。私だけがネットで買えるもの。私のパソコンはさ、未来にも、過去にも行けるのよ。ユライザーだもの。。。私のパソコンよ。ダメよ勝手に触ってはさ。あんたのパソコンは、触ったことないよ。辞めてね。
とにかく手に入れるとてから手へと渡ってしまう家が、特に嫌いだった。嫌だったら。捨てるからさ。ゴミ箱から拾ってよ。そうして!お願いだから。うちはあげないのよ。ゴミ行きよ。今日もあの子と一発やって来たみたいよ。嫌だね。そ言う男よ。それが主人よ。用がないとお払い箱よ。断捨離で女も捨てる主人よ。その男を拾うバカな女もいるとはね。世の中面白いわ。バカじゃね。拾ったりもらったりしてればいいよ。金無いのよ。きっとさ。