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10分前の出来事

 登校途中で君彦と会い、ついでに色情霊を一時的にだが祓ってもらった響子は心の中で感謝していた。思いのひとつひとつを言葉で述べることは響子にとってとてつもなく困難なことであったが、それでも少しずつ響子は変わりつつある。

 異性である君彦と教室前まで一緒に登校していることが何よりの証拠であった。

 もうすぐ始業ベルが鳴りそうだったからか、廊下には生徒の姿がまばらに見える程度で少々急がなければならないと、二人は言葉を交わさなくても十分理解していた。


「それじゃ志岐城さん、今日も昼休みになったら迎えに行くから」


「う…ん、わかった……」


 まだぎこちなさは取れなかったが、響子なりにとても素直に返事をしたつもりであった。

 君彦もまた慣れるのは少しずつでいいんだと、暗黙に促しているのか怪訝な表情になったりはしない。むしろ響子が異性に慣れる為の自分が練習台にでもなったかのように、常に笑顔で接してくれていた。

 今では本当に素直に、そんな君彦の心遣いが嬉しく思えた響子。


 そのまま響子に背を向けて君彦が自分の教室へ入っていく様子を、教室のドアの前でじっと見つめる。

 君彦や響子以外、霊を見ることが出来る人間以外には目にすることが出来ない猫又と口喧嘩したり、怒りの余り拳を振りかざす仕草をする君彦の姿は、霊が見えない一般人の目から見れば「奇妙」と言わざるをえない。

 猫又の姿が見えなければ、君彦という青年のひととなりを知らなければ、恐らく響子も他の者達と同様に怪訝な眼差しで君彦のことを変人扱いしていたことだろう。

 現にまだ廊下に残っている生徒の何人かは、君彦に目を配りながらこそこそと何か小声で話したり、指をさして笑ったり、異様な者でも見るかのような眼差しで君彦を嘲笑していた。

 そんな視線に晒されても、君彦は何も気にしていないのか、それとも気にしないようにしているのか、それは本人に聞いたわけではないからわからないが、君彦は何事もないように普段と変わりなく、足元に猫又という猫が「居る」前提で会話し、戯れていた。

 その様子は開けっ放しだった君彦達の教室のドアごしからも、よく見て取れる。

 教室内では君彦が猫又との会話を止め、朝の挨拶の為に話しかけてきた黒依にまず声をかけ、それから何人かのクラスメイトと挨拶を交わしている姿が目に入った。

 ――いつまでも隣の教室の様子を見ている場合ではない。

 ハッと我に返ったように響子は気を取り直して自分も教室へと入っていく。するといつものぴりぴりとした空気がまず響子を襲った、それまで教室内で他の生徒とお喋りしたり、生徒同士で遊んだり、喧騒に満ちていた教室内が一気に静寂に包まれたのだ。響子が教室内に現れてから……。

 それまで君彦と一緒に登校していた時は照れながらも笑顔を保っていた響子であったが、一気に表情が曇る。

 まるでこちらの顔の方が本来のものであるかのように、愛想良く笑顔を振りまくことなどせずに、どこか不貞腐れたような表情で自分の席へと真っ直ぐ歩いて行く響子。

 しんとした教室内で席へ着く為に椅子を引く音が妙に大きく聞こえる、まるで教室内に響き渡るような感覚だ。

 誰とも視線を合わせようとしていないが、教室中から響子へと集中的に見られているのがわかる。まるで針のむしろだ、ピリピリとした妙な空気が響子の息を詰まらせる。

 そんな時、何の前触れもなく一人の女子生徒の声が聞こえてきた。


「――この男好きが」


 響子の表情が凍りつく。

 指名されていなくてもわかる、誰のことなのか、誰に向けて何のことを言っているのか、十分過ぎる程に理解出来る。

 例えそれが響子が意図していたことでなくてもこれまでの状況や出来事を見れば、そんな風に言われても仕方ないとさえ響子は思っていた。ただ「そうなる」ことが少し遅かっただけなのだ。

 いつかはこうなると、響子自身が一番分かりきっていた。

 中学時代がそうであったように。

 そしてこの一言が教室内に居た生徒の心に火を点けてしまった。


「そうよねー、志岐城さんってすごくもてるものねー」

「なのに自分は興味ないって感じですましてさ、なんかそういうのって見ててすっごく腹立つんだけど」

「でも本当は男に媚びてんじゃないの? でないと男子達があんなにちやほやしないでしょ」

「そうね、きっとそうだわ。あぁやだ、私はあんな風になりたくないわね!」


 笑い声と共に聞こえてくる冷たい言葉、今まで心の中で思っていたことを一度口にすると、もうその勢いは止まらなかった。

 響子の抱えている問題を何も知らない彼女達は、響子が男にもてているという光景を目にしてずっと妬んでいたのである。男に言い寄られることを快く思っていないにも関わらず、響子のそんな気持ちを理解する者などこの室内には誰一人としていなかった。

 ただただ悪意に満ちた眼差しで、一方的な思い込みで、歪んだ解釈で、彼女達は響子を批判する。

 しかし響子は反論しなかった。

 言っても無駄だから、それが主な理由であったが何より響子はこれ以上誰とも揉めたくなかったのだ。ただでさえ響子には敵が多い、色情霊に取り憑かれている以上その色香によって惑わされる男から逃れる術は護身術だけである。

 しかし傍から見ればそれは響子による一方的な暴力として他人から捉えられてしまう、それがわかってても響子は自分の身を守る行為は暴力でしかないと信じ、男だけでなく同性からも距離を遠ざけられてしまうことを覚悟の上で防衛を続けていた。

 そして今、それが多くの敵を作ってしまっている。

 彼女達の言うこともわからないわけじゃない、誤解であるのだが響子にとってはどうしようもないのだ。

 

 『全て色情霊という悪霊のせい』などと説明出来るはずもない。

 実際色情霊に取り憑かれている響子でさえ、君彦と初めて出会い、説明されてもすぐに信じることなど出来なかったのだから。

 特に親しい付き合いをしてきたわけじゃない他人ならばなおさらだ、事情どころか弁明にすら聞く耳を持ってくれないだろう。

 

 悪意に満ちた罵りは、なおも続いた。

 朝のホームルームが始まるまでたった数分だったはずなのに、響子には数時間のように感じられる。

 早く、早く始業ベルが鳴ってくれればいいのに。

 心の中で切実に願う。何度も何度も叫び続けた。声には出さず、心の中で呪文のように何度も何度も響子は繰り返した。

 そしてようやく始業ベルが鳴り、しばらくすると担任が教室へとやって来た。

 生徒達は何事もなかったかのようにそれぞれが席に着いて、いつも通りの光景へと戻る。

 しかし一部の女子の視線は未だに冷たかった。

 刺すような眼差しで響子を一瞥し、それから近くの席に座っている女子は小声で「死ね」「クソ女」などと言う悪口雑言を繰り返し、やがてそれは授業中ずっと絶えなかった。


 休憩時間になる度に響子は教室内に留まることがいたたまれなくなり、短い間ではあるが教室から出て行き一人で過ごそうとする。しかしすぐにまた始業ベルが鳴って教室に戻らないといけない為、ほんの数分しか響子に安らぐ時間は与えられなかった。

 しかし本当の意味で響子に安らぎの場所などありはしない。

 教室から出て行っても、クラスメイト達の視線と言葉が頭から離れず、廊下にいる他の生徒の視線でさえまるで自分を蔑むような眼差しで見つめているように感じられた。彼等にとっては響子とは全く関係の無い日常会話だとしても、すっかり心が傷付いてしまっている響子にとっては自分を侮辱する言葉に聞こえていた。

 どこへ行っても一人きりになれる場所はない。どこへ行っても生徒や教師がいる――孤独になれる場所なんて限られていた。しかしすぐにまた教室へ戻らなければいけないので、あまり遠くへ行くことも許されない。

 それならばこのまま体調不良を訴えて早退すれば良いのではないかと、ふとそんな考えが響子の脳裏をかすめたが、どうしてもそれは出来ない。もし早く帰宅するようなことになれば伯母(伯父?)の蝶野蘭子(志岐城則雄)に心配をかけてしまう、それだけはどうしても避けたかった。

 よって早退することも出来ず、悪口雑言を浴びせる他の生徒から完全に離れることも出来ず、再び響子の耳に始業ベルの音が響いた。どんなに早く歩いても教室から遠く離れることは出来ない、歩いても歩いてもまたすぐベルによって同じ場所へと戻されてしまう。苦痛でしかない場所だとわかっていても、学校にいる限り響子が戻る場所は地獄のようなあの教室でしかないのだ。

 休憩が終わり教室へ戻ると、冷やかな視線が響子に集中する。そんな視線に耐えながら響子は自分の席へと向かう。

 あからさまに響子の持ち物が無くなったり、机に落書きをされるというような苛めはなかったが、視線と言葉だけで十分ダメージは大きかった。孤独の中にいる響子にとって、唯一心を晴れやかにする存在のことを思い出す。

 しかし今は会いたいとは思えなかった、少なくとも今は。

 きっと今の自分は酷い顔をしているだろう、きっと彼を心の底から心配させるような酷い表情をしていることだろう。


 彼とは笑顔で向き合いたい。

 君彦とはお互い笑顔で会いたかった。


 静かな地獄であった午前は終わり、遂に昼休みとなってしまった。

 昼休みになればきっと君彦達がいつものように自分を誘いに来るだろう、どうやって誤魔化そうか、どうやって会わないようにすればいいだろうか。そんなことを考えながら自身の手作り弁当をカバンから取り出し、そそくさと教室から出て行く為に席を立とうとした時、またしても心ない女子からの痛烈な攻撃が始まった。

 

「また男と逢引き? もてる女は忙しいわよねぇ」


 聞こえないフリをする、響子は口元を一文字に引き締めながら浴びせられる言葉に必死に耐えた。出来ることなら女子に対して暴力を振るいたくない。自分は防衛にのみこの力を振るうだけなのだと、心の中で言い聞かせる。

 しかしそれでも何もしてこない響子に対して慢心したのか、他の女子達もこぞって響子を批判してきた。

 

「毎日毎日教室出てって余所で昼ご飯食べるなんて、まるで私達が追い出してるみたいで感じ悪いわよね」

「私達のことを避けてるのはそっちなのにさ」

「どうせ私達女子と一緒に居ても楽しくないってんでしょ、だって男の方が好きみたいだし?」

「男の前でだけ媚びる女ってホント感じ悪~い! それならいっそ男子校にでも行けば?」

「あはははっ、女子は入学出来ないっしょそれ!」

「ほら、マンガとかでよくあるじゃない! 男のフリして女子が男子校に入るっていうやつ!」

「シャレになんないわよ~、それじゃ志岐城さん男子校の生徒みんなとヤッてんじゃない!?」

「うっわ~、何それ不潔! でも有り得ない話じゃないわよねー、今だって疑わしい位だし」


 罵りは続く。少数のグループが何組かに分かれ、その誰もがたった一人をターゲットにクラス全員に聞こえるようわざと響子のことを笑い者にした。 

 早くこの教室から出て行けばいいのに、足が思うように動いてくれない。

 いつの間にか響子の両足は小刻みに震えて、歩こうとしたら足がもつれて転びそうになる。同時に全身も微かに震えていた。この震えは自分のことが笑い者にされているという怒りから来ているのか、クラス全員から除け者にされ世間で言うところの「苛め」を受けているという辛さから来ているのか、響子にはどっちとも言えなかった。

 ただひとつわかることは、このクラスには誰一人として響子のことをかばうような人間がいないということだけだ。

 全身の重だるさが取れていないので、鏡なしでその姿を確認することは出来ないが、恐らくまだ響子の背には色情霊が取り憑いているはずである。にも関わらず教室内に残っている男子生徒は誰も響子にすり寄って来たりはしない。

 ただ男子生徒の全員が、女子生徒全員から非難を浴びている響子のことをじっと遠めに見つめて来るだけだった。

 悪口雑言を浴びせる女子生徒に注意することも、響子を助けに入ることも、この現状を担任に報告しに行くことも何もせず、ただ黙って事の顛末を見守るように、じっとその場から動かない男子達。

 響子は彼等の助けを待っているわけじゃなかった。

 ただなぜ彼等が色情霊による奇行に走らないのか、それが少し気にかかっただけである。

 しかしすぐにまたそんな気がかりは消えてなくなった。

 静まり返った教室内に女子の声だけが響いて来て、その場から逃げ出すことも立ち向かうことも出来ず、ただ自分の席で立ち尽くすだけの自分が情けなくて、悲しくて、どうしようもない状態で一人耐えていた時――。


『助けが必要ならくれてやるわよ?』


 全身に鳥肌が立つ程の囁き声が響子の頭の中で響いて、一瞬どきりとした。

 それは耳で聞き取ったものではない。直接頭の中で声をかけられたような異様な感覚で、その声の持ち主が教室内の生徒達のものではなく、自分に取り憑いている色情霊のものであると、響子は誰に確認するでもなく瞬時に察した。

 

 しかし後ろを振り向いたところで響子の目に映るはずもない、今まで一度も鏡ごし以外で色情霊を目視出来たことがないからだ。

 嫌な予感がして、響子は思わず身構えた。

 先程の言葉の意味が一体どういうものなのかわからないが、悪霊の一種でもある色情霊が自分を守る為に何かをしてくれるはずがない。あるとすれば悪意ある行為だけだと、それだけはよくわかっていた。

 

 突然――、まるで鋭い針で刺されたような視線と気配を感じた響子は周囲に立ち尽くしている男子生徒に、次々と視線を走らせた。

 それまで色情霊の色香に惑わされることなく正常を保っていた男子生徒達の視線が、明らかに変わっている。

 しかしこれまでのように色情霊に取り憑かれている響子に対し、性的な何かを持った目ではなかった。性的なことが目的で惑わされているのなら、既に回りの視線などお構いなしで響子めがけて行動を起こしているはずである。

 それがないということがかえっておかしい。

 今までと全く反応が異なる為に響子は未知の恐怖に晒されているような感じがした。

 何が起きるかわからないこの状況で響子は警戒しつつ、すぐにでも教室を出て行く段取りにかかった。色情霊の一言で体の震えは止まった。まるで金縛りのように体の自由がきかなかったのが嘘のように、今はどんな攻撃が待ち受けていようとそれに対処する準備は出来ている。変わらず女子達は響子のことを罵り続けているが関係ない、そんな悪口雑言なんていつものことだ。

 これまで直接なかったのが不思議な位なのだ、中学の頃を思い出せば納得がいく。

 あの苦境の日々を耐えてきた、吠えるだけの苛めなんて可愛い位だ。


 問題は響子に対して直接いかがわしいことを迫って来る「男」なのだ。

 響子の敵は口だけ達者で陰湿な苛め方を好む「女」ではない、一歩間違えば力で圧倒的に負けてしまう「男」の方だ。


 冷徹な言葉をこぞって浴びせて来る女子生徒のことはお構いなしに、響子はただひたすら男子生徒の視線や動きに注意を払いながらその場から離脱しようとしたその時だった。

 一人の男子生徒が響子に向かって歩を進めて来る。それを見逃さなかった響子は近付いて来る男子生徒から距離を離すような形で歩みを早めた。


 その瞬間、きらりと何かが光ったような気がした。

  

 それは刃物のように映った。

 瞬時に「刺される」と判断した響子は反射的に、殆ど本能的に攻撃を避ける為向かって来た男子生徒の方へと身を翻し、そのまま得意の右ストレートをお見舞いしてやる。

 響子が素早く回避したことで男子生徒の軌道は逸れ、まともに響子の攻撃を受けると整然と並んでいた机にぶつかり、床の上に突っ伏した。机にぶつかった時の大きな物音で、男子生徒が落としたカッターナイフが音を立てて床の上に落ちても、誰一人として気付いていない様子である。

 倒れた机の中から教材やノートがばさばさと床に上に放り出された時、男子生徒の手から落ちたカッターナイフはそれらに紛れて、完全に他の生徒の目から逃れる形となってしまう。


 周囲から一斉に悲鳴のような絶叫がこだまする。

 誰一人として男子生徒が響子を襲ったとは考えていない。

 響子に近寄った男子生徒を、響子が突然殴ったように認識している様子だった。

 教室内にいる生徒全員の目を見ればそれは明らかである。

 

 今まで何度となく自分に危害を加えようとする男を殴り飛ばして身を守り続けてきた響子であったが、こんな風に大勢の人間が自分に非難の目を浴びせたことはない。

 怪訝そうな視線で、侮蔑を込めた眼差しで、畏怖を交えたように一瞥されたことはあっても、一方的に敵視されたのは初めてかもしれなかった。それもクラスメイト全員から、同時に、一斉に。

 男子生徒が机にぶつかって倒れた時の衝撃音を最後に、教室内は水を打ったような静けさに包まれ、空気が張り詰めて行くのがわかる。悪口雑言の嵐から突然沈黙に閉ざされたからなのか、それとも今までにない状況に響子の心が動揺しているからなのか、きぃんという耳鳴りと、どくんどくんと心臓が激しく鼓動する音だけが響子の耳に響いて来る。

 

 そんな中、くすくすと軽薄に笑う女の声が聞こえてきた気がした。


 頭の中が真っ白になって、自分がどこを見ているのか焦点が定まらずに硬直していると、静寂に満ちた室内で若い男の叫び声が響き渡った。


「志岐城さん!!」


 響子がその声に気付き視線を上げた時、目の前には自分をかばうような形で立ち塞がる君彦の大きな背があった。

 


 

いつも拙作を読んでくださってありがとうございます☆

第一話からここまで読んでくれた方の中には既に気付かれてる人がいるかもしれませんが、最近「書き方」に迷いがあるせいか…序盤の頃と比べて若干文章が固くなってるような気がしてなりません(^_^;)

どうにか私の脳内にある情景を読者様にも伝えられるよう、日々勉強となっているのでまだまだ書き方にブレや迷いが出るかもしれませんが、少しでも文章能力が上達するように頑張っていきます。

なのでこれからも「猫又と色情狂」を楽しんで読んでもらえたら嬉しく思います。

どうぞよろしくお願いいたしますです(*´∀`*)ノシ

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