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槍で抜く  作者: ICMZ
12/75

12: ユッキー その6 売れない盗品 

水曜日 午後9時 ちょいすぎ Day3 護送クエほぼ終了

*************************************

視点変更 配信者 ユッキー 視聴者数1154人 

屋敷の前にくる


門番  :「お待ちしておりましたぞ」


門番が話 『クエスト達成』と表示される

次の瞬間 竹糸がお姫様をほおり投げる


==姫様の死体をなげるな

==なぜ投げる


門番2 :「こちらでございます」


そして私、竹糸、門番が屋敷の中に入っていく

ただしカメラフォーカスは地面のお姫様の死体


==おいおい

==おいおいおいwww


明らかに放送事故レベル

2階に案内される そして中央の座布団

本来ならお姫様が座る場所には誰も座っていない

そして部屋の中にいるかっこいい侍が誰もいない座布団に向かって


継縄  :「姫様 この者たちに身分を明かしたのですか?」

ユッキー:「。。。。。。。。。。」

竹糸  :「いや 姫様いねーじゃん」


==おまえがいうな

==誰のせいだ


そして 何をおもったのか 竹糸が決定ボタンを押さない


ユッキー:「あの イベント進めてもらっていいですか?」

竹糸  :「ちょい待ち、 折角だから確認したい事がある」

ユッキー:「確認したいことですか?」


もうなんなのよ、はやくクエスト終わらせてよ!

そしたら 竹糸が急に お辞儀、手をあげて挨拶、首を振る

ふんぞり返るなどの様々なエモートをやっている


ユッキー:「あのーー 何をやってるんですか?」


。。。。 私の言葉に答えず ひたすら エモートを色々やってる


ユッキー:「。。。。。。。。。。。。。」


***1分後***


ユッキー:「もう本当にいい加減にしてくだ」  

竹糸  :「出来た――!!」   竹糸が声をかぶせてくる


==なんだなんだ

==なにができた

==どうしたどうした


そして信じられないことが起こる


竹糸  :「第一回 俺様のお家探索ーー いえーーー パチパチパチ」


なんとイベント中に竹糸が家の中を歩き始めている


==え?

==は?

==どうやったんだ

==なんでイベント中動けてんの?

==マジか?


侍の後ろの壺を蹴り始める


竹糸  :「お 回復薬発見」


本来なら止めたり、攻撃してきたり、指名手配されたりするはずだが

イベント中のためNPCは動かない


竹糸  :「えーと お侍さん いい剣もってますね?

      おじさんに貸してごらん」


そして侍の刀を取り上げてしまう


==おいおい

==何が起こってる

==誰か説明汁


竹糸  :「ほら お礼にハズレくえ」  侍にハズレを食わせようとする


==ハズレ食わそうとすなww


竹糸  :「この後ろの扉がきになってるんだよねーーー」


そして襖をけったり押したりしてるけど開かない

本来 後ろは宝物個で そこが開けられ 財宝の中にある宝刀を

侍が持ってきてお姫様に渡すはずなのだが


ユッキー:「それ 襖です、横に動かせます」


しまった イベントを知ってるためつい言ってしまう

がらがらがら 竹糸が襖を横に動かす


竹糸  :「お 本当だ ユッキーナイス」


そして 竹糸が金の延べ棒やら、

本来はデコレーションでイベント中拾えないはずなのだが

。。がんがん拾っていく


ユッキー:「あのーー どうやったんですか?」

竹糸  :「どうってなにが?」

ユッキー:「いや イベント中 動けないはずなんですが」私は動けない

竹糸  :「あ、これ、 確認したい事があるって言ったよね?

      で確認してうまくいった 自分でも驚いてる

      言いたいんだけどね 本当に言いたいんだけどね 口止めされてる」

ユッキー:「誰にですか?」

竹糸  :「ユッキーって人に だから言えない」

ユッキー:「え 私」

竹糸  :「前回クエスト終了時、動けるバグっぽいものを見つけて

      その検証をしてたんだけどね、で動けるってわかったんだけど

      お姫様の死体を道に置いて無視して屋敷に入る残酷な女

      ユッキーって人が もう本当にいい加減にしてくだい

      て凄んで来るの だから無理」 

ユッキー:「ちょ」


竹糸には言いたいことがある  ただ同時に彼が何をやったか知りたい

書き込みもすごいことになっている  仕方がないか


ユッキー:「悪かったです」

竹糸  :「いや ごめん ユッキーが可愛いから意地悪した

      あのさ報酬ちゃんと半分わたすから協力してほしい」

ユッキー:「協力ですか?」

竹糸  :「そう お願いできるかな? どうやって今の状態に

      なったかも後で説明するから」

ユッキー:「まぁ 出来る事なら」

竹糸  :「ユッキーとあとユッキーの視聴者にいくつか質問

      わからなければわからないっていってOK 

      いま拾ったアイテム 全部 盗品ってついてるんだけど

      これ何かわかる?」

ユッキー:「盗品はもってたら指名手配状態、 与力 同心 

      いわゆる警察に追われます あと 盗品持ちをPKで倒しても

      悪行ポイントがないためPKされやすいです」

竹糸  :「OK で次に この盗品状態 いつ頃解除されるの?」


==3日間保有  

==72時間保有


ユッキー:「3日間、72時間保有してれば解除されます」

竹糸  :「それって 盗品もったあと ログアウトして

      3日後にログインすればいいってこと?」


==それ試したけどダメだった

==ゲームでインしてる時間の合計72時間


ユッキー:「それダメらしいです、 ゲームで合計72時間イン

      してないとダメだそうです」

竹糸  :「じゃあ 盗品をもった状態から盗品を地面に置いたら

      指名手配解除される?」


==される

==手放せば指名手配解除


ユッキー:「手放せば解除されるそうです」

竹糸  :「それを違うプレイヤーが拾ったら?」


==わかるやついる?

==盗品を拾ったプレイヤーが指名手配になる

==指名手配になる 一度なって焦ったことある


ユッキー:「拾ったプレイヤーが指名手配になるそうです」

竹糸  :「へー 警官引き連れて 違うプレイヤーの前に盗品おいたら

      はかどりそうだな」


ぎょっとすることを考える


==おいおい

==やべーぞこいつ

==スゲー事考えるな


竹糸  :「盗品を置いておいて3日後に拾えば通常アイテムとして拾える?」


==それはできる

==出来る


ユッキー:「できます」

竹糸  :「イベント中に物を置いた場合、イベント後に回収できる?」


==わからない

==そんなことやるやついねーよ


ユッキー:「わかりません、 あ ただ この屋敷 

      このイベント以外には来ることはないです」

竹糸  :「あ、そうなの じゃあ あの高そうな剣も拾っちゃうね」

      

そういって 竹糸は宝物庫の宝刀をとってしまう


竹糸  :「もう少しお願い、 イベント中に外に物を投げた場合

      例えば今ここで窓からアイテム投げた場合

      そのアイテム存在する?

      外歩いてるプレイヤーひろえたりする?」


==わからない

==わからない


ユッキー:「解りません」

竹糸  :「わかった とりあえず一番安いこれかな」


そういって竹糸は木の棒を外に投げる


竹糸  :「盗品を持った状態で与力だったっけ

      警察に捕まった場合 没収される?」


==される

==とられる


ユッキー:「没収されます」

竹糸  :「因みに【AGT】みたいに警察側の警戒度、星マーク5つとかある?」

ユッキー:「それはあります」

竹糸  :「【Dog Watch】ってゲーム 警察側がヘリ飛ばさない限り

      海に逃げ込めば安全なんだけど 似たような安全場所ある?」


==ダンジョンとかは警察こないよな

==あとギルドハウス だたギルドハウスは盗品の時間がすすまない


ユッキー:「ダンジョンには追ってはこないそうです

      あとギルドハウスは時間が進まないけど安全だそうです」

竹糸  :「追われてる時に盗品捨てた場合 追ってくるのやめる?」


==一度追われたら盗品を置いてむ暫くは追ってくる


ユッキー:「追われてる最中に盗品を捨てても 

      隠れるかしてやり過ごさない限り追われ続けます」

竹糸  :「盗品って売れる?」


==盗品専用の買取所があるけど買いたたかれる

==普通の店では売れない


ユッキー:「売れないです、ただ専用の買取所が

      あって安く買いたたかれるそうです」

竹糸  :「ありがとう、ちょっと確かめてくる

      2分ぐらいで戻る イベント進まないように

      ボタンなにも押さないでね、視聴者と話してて」


そういって竹糸が階段で1Fへ

基本的に会話 チームリーダーのボタンでのみ進むから

私が頑張ってもイベントは勧められない


***数分後***

竹糸が戻ってくる


竹糸  :「()()()()()()()()()


そしてパーティーインベントリーを開いて


竹糸  :「ほら半額 受け取って」


そこには120万元があった


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