ひとひらの雪
小夜香のがんが進行する中、コンサートへの準備は着々と進んでゆく。
そして当日、小夜香はマスターの力を借りて残った余命を燃やして、ステージで歌を唄う。
「あなたにできること」を歌う中、彼女は倒れコンサートは終わる。
十和子は、小夜香が倒れる姿を見てこれでよかったのかと、自分を責める。
その後悔の念は、タクシー運転手の柏木の言葉で消えてゆく。
そして当日、小夜香はマスターの力を借りて残った余命を燃やして、ステージで歌を唄う。
「あなたにできること」を歌う中、彼女は倒れコンサートは終わる。
十和子は、小夜香が倒れる姿を見てこれでよかったのかと、自分を責める。
その後悔の念は、タクシー運転手の柏木の言葉で消えてゆく。
小夜香と十和子の物語 7章
2021/12/14 11:36