焼き肉だよっ!
楓ちゃんが家に帰る日を翌日に控えた日、僕の家で焼き肉をすることになった
ほんとうは、専門のお店がいいんだろうけど楓ちゃんがこっちのほうがいいって言ったからね
お肉はまぁ、近くのスーパーで売ってるやつだよ……高いの買って失敗したら元の子もないしね……
野菜もスーパーで……うん、しっかり野菜もとらないとね
あとは、ホットプレートにしく油かな……?それは、家に元々あるものを使えばいいかな
あとは……大丈夫だよね!今は、午後6時前……さて、焼き肉パーティーだよ!
「あー……張り切ってるところわるいけど」
「まだ、環さんと宏樹さんが来てませんよ」
うん……ちょっと張り切ってただけだもん……さすがに、みんながそろってないで始めるとかないからね
「ちょっと、張り切ってただけじゃん」
「それは、張り切ってたというより、楽しみで仕方ないって感じじゃないか?」
「ばれたか……」
「ばれたというより、分かりやすすぎです」
えっ……そこまで、分かりやすかったかな?
「そういえば、ルナってなに思ってるか分かりやすくなったよな」
「えー……?そこまで言うほど変わってないよ」
「前は基本的に無表情だったからな」
「ルナさんは、表情豊かで一緒にいると楽しいです」
「そ、そうかな……?」
自分じゃそこまで変わってない気がするんだけどな……まぁ、もし変わってるんだったらたぶん周りのお陰かな……楓ちゃんに、環ちゃん、宏樹くん……そして、奏……ほんとに楽しいことがたくさんあったな
この、関係がずっと続けばいいな……
ピンポーン
あっ、来たかな
「ちょっと、見てくるね」
僕はそう言って席をたつ
玄関の扉をあけるとそこには、予想通り環ちゃんと宏樹くんがいた
「二人ともこんばんは、いらっしゃい、あがって」
「ルナちゃん、こんばんは、お邪魔します」
「んっ……お邪魔します……」
僕は二人をつれて、リビングへいく
「あっ、環さん宏樹さん、こんばんは」
「おっ、こんばんは……ってなんか違和感あるな……」
「それわかる奏、なんか変な感じするんだよね……」
こう、むずむずするような感覚……なんでだろ……?
「んっ……いつもは、朝に、会ってたから……それ、に友達同士で、こんばんはとは、あんまり、言わない、から、じゃ……?」
「あー、そうかもな大概俺は、おうで済ませるからな」
えっ……友達ってそういうのでいいの……?
「えっ……友達でも挨拶はしないと……」
「なんか、何となくでも通じるって感じなんだよ」
えっ……?なんか、僕と楓ちゃんだけ違う……?
「あー……ルナちゃん、中学までで友達って言える人何人いた?」
「えっ……?奏だけど」
「何人ーー」
「奏」
「そうなんだ……」
あれ?これ前にも言ってなったけ……?いってなかったかな?
「えっと……楓ちゃんは?」
「えっ……たぶん御察しの通りかと……」
まぁ……みんなそれぞれ事情とかもあるよね……
ちょっと暗くなった空気を打ち破るようにママが来て言った
「ルナちゃん、ずっと喋ってるけど焼き肉しないのかしら?」
「あっ!みんな焼き肉しよ!ママありがとっ!」
昔のことなんて、いいよねもう!
焼き肉楽しもっ!
2ヶ月ぶりくらいの投稿でした
ブックマークしている方や更新を待っていただいた方々ながく待たせてしまいすみません……ある程度の期間で定期的に投稿できたらいいんですがね……
まだ、書きたいところとかありますので完結までしっかりと書ききりたいと思います
あっ、タイトル詐欺です!
もしかしたら、タイトル変えるかもしれないです
前置きしておきますが次の話も焼き肉しないです!