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女の子になっちゃったけど…  作者: 拙
一学期
17/44

勉強会《2》

「あっ!ルナちゃんおはよう!」


「ああ、環ちゃんおはよう」


僕は『ウグイス』に向かう途中、環ちゃんにあった


「ルナちゃんの私服って新鮮な感じするな~」


「えっ、そう?初めて会ったときも私服だったけど」


「あのときはあんまり見れなかったし、また会えるとおもわわなかったんだよ」


僕は会えると思ったんだけどな


「ルナって見た目小学生だからな」


「わっ!奏、急に話しかけないでよ…というか小学生じゃないし」


「あー、あのときも本とれなくて頑張ってたよね。かわいかったな♪」


「あーあーあー、聞こえない!」


僕は耳をふさいで聞こえないふりをする。聞きたくないのは聞かないよ、僕は


「あっ、環ちゃん、宏樹君は?」


「宏樹はもう『ウグイス』でまってるよ。もともと二人でついてからわたしが文房具買いにいっただけだから」


「そうなんだ…もしかして僕一番最後だった?」


もし、そうだったらなんか嫌だな…待たせてたみたいで


僕たちはそういいながら『ウグイス』に入る


「…仲間、はずれ…?」


「宏樹君ごめんね。待たせたかな」


「ん…大丈夫…」


「じゃあ、いくぞ」


「えー…少し休憩しない?」


僕は奏に提案したが…


「ルナちゃん、いこ、いこ♪」


「あー、はいはい、いくよ…」


環ちゃんに手をひかれて歩き出す


   ◆   ◆   ◆


「そういえばさ…なに勉強するの?奏」


僕は四人が入って狭くなった自分の部屋で奏に聞いてみる


「いや…特にこれといったものはないんだが」


「じゃあなんで勉強会ってことしたのさ…」


「それはもちろん「おもしろそうだったから」だ」


「…流れ…?」


奏と環ちゃんが答える。なんかこの二人すごく仲良くなってない?…まあ、いいけどさ…宏樹君はあんまり主張しないタイプだからなんだと思うけどこの二人といると悪い影響ないか心配になるよ


「まあ、一応過去問は持ってきたからやらないか?」


「最初からそう言えばいいじゃん…」


奏が僕たちにプリントを渡して、やろうとしたとき


「奏、これどこでもらったの?」


「ああ、これだよ」


奏は僕にスマホを見せてきた


「ん?なにこれ…えっと『星崎高校非公式サイト』?」


少し見てみると意外と見た目はしっかりしている


「あっ、これコメント書き込めれるんだ」


僕は他のも見てみると、『天使が舞い降りた』というタイトルがあった…なんだろこれ、見てみよう


「ルナなにみてるんだ?って…これ見ない方がいいとおもうぞ」


「え?どうして?あっ、表示された」


あっ、制服を着た女の子の写真だ…ん?これって僕…だよね…

コメントいっぱい書かれてる。えっと…


『小学生みたいでかわいい~♪』『かわいすぎ!お人形みたい』『はぁはぁペロペロしたい』『本当に高校生?』『同じ人類とは思えない…』『この子の写真高く買い取ります。だれか売ってください』


うん、見なかったことにしよ…


「はい、奏。ありがとう」


「ルナ…見て大丈夫だったか?」


「え~?僕、なにも見てないよ~?」


「え…でも目が死んで「見てないよ?」はい、ルナはなにも見てないです」


うん、奏もわかってくれたね


「ル、ルナちゃん…勉強しない?」


「あっ、うん!勉強しようか環ちゃん、みんなも」


「あ、ああ…勉強、勉強」


「…真剣に…やらないと…」


なぜかみんな戸惑ってる(?)どうしたんだろ…


   ◆   ◆   ◆


「ルナ、これどうやって解くんだ?」


「ああ、これはここに補助線を引くと」


「おお!ありがとうルナ」


僕たちは教えあいながら解いていると


「ルナ、ルナ」


「ん?なに?奏、わかんないとこあったの?」


「お腹すいた」


え?


「あっ!わたしも~」


「…んっ…ぼくも…」


「あー、うん、わかったよ…」


部屋からでて時間を確認すると、もう12時を過ぎていた


「喜んでくれるといいんだけどな」


僕は朝に作っておいたサンドイッチをはこぶ


「みんな、持ってきたよ」


「おお!うまそうだな」


「まず、手をふいて」


奏がそのまま手を伸ばしてきたので、おしぼりをわたす。あっ、もちろん環ちゃんと宏樹君にもね


「ありがとう、ルナちゃん」


「…ルナさんに…感謝…ありがとう…」


「ルナ、うまい、美味しい」


「奏…いただきますくらいいいなよ…」


僕がそう言ってる間にも二人の手が伸びてきて


「うん!美味しいよ♪ルナちゃん」


「…おいしい…」


あー…まあ、いっか…


「うん、ありがとう」


嫌々始めたみたいな料理だけど美味しいっていってもらえるのはうれしいな♪


「あっ!僕の分までたべないでよ」


それからも、僕たちは楽しく勉強会をいていた


水曜日に投稿できずすみませんでした。

僕も中3で一応受験生だったので(先日、受験終わりました!)勉強しろと親に言われちゃいました…

少し話を変えて…

今回、勉強会というタイトルでしたが実際、勉強の描写あまりありませんでした。メインが、ルナの手料理でした。タイトル合ってなかったですね。

タイトルに合う内容を、内容に合うタイトルを書けるようがんばります!

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