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ステータス

スキルについて、

レベル制で、1,2→素人、3,4,5→上級 6,7,8,→達人 9,10→人外と言う感じです。

スキルのランクは、

ノーマル(ほとんどこれ)

ユニーク(上級者はほぼ持ってる)

エクストラ(世界で一人だけのスキル、レベル無し)

にわかれます。

ステータスを見るには、心の中か、実際にステータスと言うと出てくるそうだ。


「「「「「ステータス」」」」」


俺たちがそれぞれ言うと、目の前に水色で半透明のボードが現れた。


「きゃっ」

「うおっ、なんだこれ⁈」


俺は、隣にいた宗治のステータスを見ようとしたが、ボードの裏からでは、ただの半透明の板で何もなく、わからなかった。


「どうであった?勇者達よ」

「僕たちのステータスはこのようでした」


俺たちは王や、王妃、そして王子たちにステータスを見せた。


「おお!なんと素晴らしい!流石勇者達だ、…ん?」

「まあ、凄いですいね、あら?」

「おおー、すげーなあ、ほんとにでてきた、

一輝は、どうだった?」

「僕のは、こんな感じだよ」

「流石一輝だな、よっ、完璧超人。暁さん達もすげーな、真はどうだった?…ああ?」

「真くん、そのステータスは…」


とにかく、俺たちのステータスはこうだった



=====================================

・天野一輝 人族 年齢17 レベル1

ノーマル

基本7属性魔法、剣術、身体強化、感覚強化

、状態異常耐性、先読み、成長促進lv.7、鑑定、言語理解、

ユニーク

神聖魔法、神聖剣、武術の心得、

称号

転移者、勇者

=====================================

・白川由香 人族 年齢16 レベル1

ノーマル

基本属性(水、土、風、光、)、魔力感知、魔力操作、身体強化、成長促進lv.5、鑑定、言語理解、

ユニーク

治癒魔法、魔導の心得、

称号

転移者、魔導の卵

=====================================

・武田宗治 人族 年齢17 レベル1

ノーマル

基本属性(火、土)身体強化、感覚強化、格闘術、成長促進lv.5、鑑定、言語理解、

ユニーク

超直感

称号

転移者、武闘王

=====================================

・九条暁 人族 年齢17 レベル1

ノーマル

基本属性(水、風、雷、光)、身体強化、弓術、遠視、成長促進lv.5、鑑定、言語理解、

ユニーク

自動追尾、

称号

転移者、狙撃者

=====================================

・黒野真 人族 年齢17 レベル1

ノーマル

言語理解、

ユニーク

無し

称号

転移者

=====================================

※スキルのレベルは全て1です。


一輝の奴のステータスも凄いが、俺のも凄いだろう。

まあ、これも計画のうちで、知っていた事なので驚く事は無いのだか、流石にこれで何も反応しないのでは、おかしいので、適当に驚いておこう。


「ああ、まさか何にもスキルがないなんてな、かなりショックだぞ、これ」

「まさか、何もスキルの無い勇者が、いるとは、代々、勇者とは、特別なスキルを持っていると伝えられてきたのだか……」

「まあ、俺の事は置いといてさ、何か話があったんだろ、まずその話をしようぜ王様」

「っ、おまえ、国王様に向かってその口の聞き方は、なんだ!」


と、隅に控えていた騎士が声をあげた。多分団長とかだろう。

しかし王は、


「よい、しかし黒野殿よ…、うむ、では私たちがそなたらを召喚した理由について話そう、私たちは……


王の話曰く、なんでも最近魔王が復活して魔族の活動が活発化してきたそうだ、それで魔王への対抗手段として王国に伝えられてきた勇者召喚の儀を行なったそうだ。まあ、よくあるやつである。


「と言うことなのだ。勝手に召喚して無理を言っているのはわかっている。でもどうかこの世界を救って欲しい。頼む。」


と言うと王は、頭を下げてきた。そこでまた騎士が、


「国王様、その様な事はお辞めください。」

「アルスよ、よいのだ、私たちは、勇者らに頼るしかないのだ。どうか勇者達よ、私たちの願いを受けてはくれないか?」


騎士アルスは黙り、王は頭をまだ下げている。

そして勇者(笑)の一輝は、


「わかりました。でも一つ質問があります。」

「なんだね?」

「僕たちはその魔王を倒した後に元の世界に帰ることはできるのですか?」


その言葉に王は苦悶の表情をした。

九条たちも一輝の言葉に頷いているが、宗治だけ、あっ、と声を出していた。なんだよ、おまえは此処に永住するつもりだったのか?


「……、そのことなのだが…、現状、元の世界への送還の方法はわかっていない。が、文献によると勇者は元の世界へと、帰っていったとある。」

「…そうですか、ありがとうございます」

「俺からも一つ質問と言うか、提案でさ、俺、城でてくは、それで冒険者ギルド?みたいのがあるんだろ。そこにでも行って、ほそぼそと生きていくよ」


「「「「え!!」」」」


「どうしてだね?」

「俺は何もスキルの無い無能だ。正直、あいつらと一緒に魔王討伐なんか命がいくつあっても足りないだろうし、やりたく無い。」

「黒野!お前それはねーだろよ!」

「そうだよ真くん!皆で頑張ろうよ」

「じゃあなんだ?俺はお前らの後ろをちょこちょこついていけばいいのか?今はまだ差がないけど、お前らには沢山のスキルがあるし、成長促進もある、すぐに差が出て俺はお荷物だ!」

「真、お前勝手に言わせておけば、ふざけんじゃねーぞ!」

「宗治君、やめよう。真君の言っていることは正しいと僕は思う。彼が一番自分の現状をわかっている。だから、彼のしたいようにさせてあげよう」


九条は、一輝に賛成らしく頷いている。


「でもよう、」

「真くん、」


俺たちが言い合いをしているところへ王が


「わかった。真殿の願いを聞き入れよう」

「えっ、王様それはねーだろよ!」

「だが、真殿よ条件に四人の了承を得ることと、7日間は城でこの世界のことを学んだり、戦いの訓練をしてもらう。でどうかな?」

「わかった」


宗治と白川さんは、渋々と行った感じだった、なんとか計画通りだか、さてあの二人の了承を俺は得れるだろうか?


魔法について

基本7属性 火、水、土、風、雷、光、闇、

覚醒7属性 爆炎、氷結、鋼鉄、暴風、豪雷、

光明、闇黒、

(基本レベル10で覚醒)

上級魔法 神聖(勇者専用)、空間、時、

派生、その他の魔法 呪、召喚、生活、精霊(エルフ)、龍、

まだまだ種類は増える予定です。

神聖魔法→宗教的なものでは無く、光+治癒+魔族特攻の様なものです。

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