1/2
艦長日誌1
艦長日誌、1日目 宇宙歴00001年×月×日
本日より私、角野洋孝がこの船の艦長となる。
絶望の中、私だけが強い信念と希望を持っていおり、艦長就任は当然のことであったと思われる。
そして私の部下である、学友3名も私に忠実に従い、子犬のように私の指示を待っている。
就任直後、恐るべき敵機と遭遇。私は皆を守るため単身で突入し、武力を使わず平和的解決。
さらに私の特殊な交渉術によって宇宙人2名から当艦の装備等の情報を得て、水と食糧そして有益な高性能アンドロイドの起動に成功した。
これで当分の生活はなんとかなるであろう。艦長として早期にここまでの結果を出すことが出来て非常に満足である。