表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学校サイコ王  作者: あまみや
斉藤くん
4/25

母ちゃん、もうキツイ 3

下宿先、つまり宮崎家につくまでの話だけど

あまり長い話も好きじゃないし簡潔に話をまとめようか


ゆうちゃんはハンドル握ると人格変わるイニシャル系女子でした。


『ちょ、今日攻めるのは峠じゃないっすよ!』

『大丈夫、大丈夫♪死なない死なない』


ゆうちゃんはとびっきりの笑顔で答えた。

でもそれって重傷以上重体未満って意味ですよねwwwwわはっ


『ぷぎゃあああああああああああああああああ』


ちょっとおしっこ漏れた。


無事たどり着いた家は日本ではなくアメリカ合衆国基準の広さでなぜか家が白塗りだった、大統領でも住んでいるのだろうか


「じゃ、ゆうくんを部屋に案内するねー」


僕は言われるがまま家に上がり階段を登っていく

部屋はどうやら3階だそうで今は誰にも使われていなかったから埋まってちょうど良かったそうだ。

ジロジロと高級感にあふれる壷や新品の家具を見つつ歩を進めていく。



「じゃーん!ここでーす!」

「わーい!すごいですね!」


すごい!ボロッボロだな!おい!

僕が案内された部屋は6畳ほどの言ってしまえば物置部屋だった。

のだが、ここだけニューヨークの摩天楼の中のスラム街である。

そもそも物置って僕はハリーポッターかよ


「この部屋ハウスダスト凄そうですね!」

「大丈夫!きっと仲良くなれるよ!」

「ハウスダストは生物じゃない!分かり合えない!」

「えへへーよくわかんない、じゃあねーブーン」


そう言うとゆうちゃんはエアバイクに乗ったかのようにどこかへ行ってしまった。

まぁ電気(豆電球)をつけ部屋を見渡すと一応ブラウン管TVとベッドはある状態だったので住めば都だと自分に言い聞かせ、すでに実家から届けられていた荷物が入った段ボール箱を開ける。


「お兄ちゃん、遊ぼっ!」


背後から不意に声をかけられた。

こんなボロ部屋なら幽霊も...とか思ってしまう心境で驚いた僕は過呼吸で倒れて白目をむいて失神して、またおしっこを漏らしていた。僕の股間が幼児退行している


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ