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美術部員!

こんにちわ。ゆでたまごと申します。

萌えとか美少女とかがたくさん出てくる感じの小説です。

軽ーい感じで読んでいってね!!


☆登場人物

彩音瑠夏あやねるか

この物語の中での美術部の部長。美少女好きの女子高生。ハキハキとした性格で人を振り回すタイプ。女にデレ、男にツン。


岩崎光いわさきひかる

美術部の副部長。だけど特に仕事とか無い。テンションたかい。瑠夏LOVE。


雛野実秋ひなのみあき

美術部員。どこかやわらかく、ぽやぽやしてる感じの癒し系。部のおもちゃ。


双葉小春ふたばこはる

双子の姉。ロリっ気のあるかわいい娘。しかし子供のような性格故、あつかいずらい…しかし可愛さで許せてしまう反則少女。


双葉冬奈ふたばふゆな

双子の妹。姉と同様の性格だが最後の止め役は妹。姉よりちょっと精神年齢が大人…なのか?話し方とかちょっとだけ姉よか女の子っぽい。



「彩音瑠夏。お前が好きだ。付き合ってください。」


突然そいつはそんな事を言い出した。

これには当然私もポカーンとそいつを見つめるばかり。

沈黙が数秒続いた後、私はやっと、やっとの声を出した。

「…はぁ?」

「だから瑠夏のことが好きだって!あ、愛してる!」

「おのれはアホかっ。私が男に興味ないの知ってるでしょっ。」

そう。私は男に全く興味がない。ああ、でもさばさばしてる男の子っぽい女の子みたいなキャラだって事じゃないのよ?そう、私は―――。


私はなによりも女の子が好きって事。


美少女なら尚更っ!一日中愛で上げる事だってできるわ。

だって!女の子ってあんなにもかわいいじゃない!2次元でも3次元でも、ぜんっぜんおっけーよ!

「というわけであんたとは付き合えない。触れさせない。」

「なんで!?触れさせないはないだろ!!触りたい!」

「きもい。」

「おまえには言われたくなかった!」

「なによ。女の子がかわいいものを愛でて何が悪いの?私は女なのよお・ん・な!」

「普通のかわいいなら文句ないけど、お前のはちょっと違う!」

「違うって、何がよ。」

その言葉にちょっとそいつが不快気な顔を見せる。

しかし、女の子だったら即座に抱きつきたくなる顔でそいつは口を開けた。

「…その……、もっ萌えとかいうやつだよっ!」

若干、普通の少年が言うには抵抗のある言葉だけどそんなに恥かしそうにしなくても…。

ちょっとこいつ、そこらへんにだけ抵抗ありすぎじゃない?

「そんな事もさらっと言えないようじゃ、良い男になれないよー。」

「いやいやいや、さらっといえる男子が良い男とは思えないんだけど。お前ほんと、価値観おかしいよ!」

「そんなこと言ってぇ。それでも私についさっき告白してきたのはあんたよ?」

「うっ…」

そいつが顔をひきつらせる。あ、さっきからそいつそいつって誰って感じだよね。

岩崎光。私と同じ3年生でクラスも一緒。さっきも言ってたから分かると思うけど、岩崎、私の事好きみたいね。まぁそこら辺の女だったらちょっと悩んで、付き合っちゃうぐらいのレベルの男ではあるんだけど。私は女の子、もとい、美少女が大好きだからねっ!男なんかと付き

合ってる暇ないのっ!

ちょっとだけ睨みつけるように岩崎を見た。岩崎が口を開く。

「お、俺はなぁ―――。」

「「こんにちわー!!」」

岩崎の言葉を遮るように二人の女性――というより少女――が入ってきた。

私はちょっとびっくりしたけど、その笑顔に負けない笑顔で出迎える。

何でかって?そんなの理由は一つしかないわ。


この二人がとぉってもかわいいからに決まってるじゃない!!


でっかいリボンでポニーテールに結んでるのが双葉小春。こっちが姉。

これまたリボンでツインテールに結んでるのが双葉冬奈。こっちが妹。

どちらも一年生で双子。そして、背がちっちゃくてロリで妹にしたいかわいさを持っている。これこそ萌えって感じ(私的)の超美少女。

あまりのかわいさに思わず抱きつく。かわいすぎる…かわいすぎるわっ!!

「こんにちは!小春ちゃん冬奈ちゃんっ!ほんとかわいいわぁ!!もって帰りたいっ!」

岩崎が「くそ…。」ってすんごい悔しそうだったけどそんなのどーでもいい。

とりあえず、この子たちを愛でるので手がいっぱいだ。

「ぶちょーさん、ちょっと痛いよ…。」

「冬奈もきついです…。」

「おいおい…。そろそろ放してやれ。それ以上をいくと、セクハラだ!」

ちょっと不思議な表情で岩崎が怒鳴りつけてくる。

岩崎に言われてっていうのがちょっとあれだったけど、双子が嫌そうだったし私はパッと手を放す。美少女の嫌がることはしない!

「それが私のジャスティス!」

「いきなり何を言う!俺達はお前の心なんて読めんぞ!」

…五月蝿いわね。

「分かんない!分かんないけど、五月の蝿みたいな扱いされた気がする!」

岩崎がぶーぶーと言ってくる。あぁ、もう。ほんとうるさい!

こんな気持ちの時には、あの子が必要――。

「おおお、遅れました!」

たたたっと、足音を立てて、部室に入ってくる。はぁはぁと、荒い息をはきながら。

雛野実秋。2年生。ミディアムくらいの髪の毛をサイドテールで結んでいる。

この子がまた、ほんわかと儚いような子ですんごくいやされる。

そう!こんな憂鬱な気持ちの時はこの子が必要なのよ!

私は実秋ちゃんをさっさと座らせて、頭をなでなでしたり、ほっぺをぷにぷにしたり、実秋ちゃんを思う存分、弄ぶ。

「あぁ、あっちにもこっちにも美少女がっ!ここはまさに、楽園ね!」

あぁ、そう。ここっていうのはさっきも部室と言っていたけれど、美術部である。

まぁ漫画研究会があるせいかあまり部員はいない。

私、岩崎、実秋、小春ちゃん、冬奈ちゃんで、3年2名、2年1名、1年2名、合計、5名でできている。部としてぎりぎりの人数だ。



・・・とりあえずここまでww

とりあえず人物像だけでも分かってくださったらOKって感じです。

まぁ、こんなゆるーい小説なのでゆるーく読んでください。


これからもどうかよろしくおねがいいたします!

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