知り合い
「猫?」
「まぁ、昔ある猫、というか猫又っていう妖怪、
まあ魔物の一種と会ったんだ。
何とそいつが俺と同郷でね、たま~にこそっと
近況報告してるんだ。」
「へ〜、そうなんだ。どんな感じなの?」
「うーん、あれは、1000年くらい前か?」
〜1000年前〜
「さてと、今日はいきなり発生した
龍の討伐らしいな、これくらい自分でやりゃあ
良いのに、」
「えーっと、、、あれか、、ゲッ」
「天空龍か、アイツ機動力だけは
高くて逃げられるんだよな、」
(ん?あれって、)
「〘ライトニング〙!」
(人間の子供、しかも女の子、隣は、、猫?)
「〘妖炎〙!」
猫が魔法か何かを唱え、
青い炎が吹き、天空龍に直撃する。
(というかアイツ猫じゃなくて猫又だな、
尻尾が2本だ。)
青い炎は中々消えず、天空龍を焼いていたが。
決定打ではない。
「キュルルルル!!」
「まずい、息吹か、だが遅い!」
「〔残虐な者に、裁きを与える!
罪を数え、懺悔せよ!〕」
「〘最後の審判〙!」
たま~に使う大鎌型のアーティファクト、
かっこいいから使ってるが、あまり意味はない。
というか詠唱が厨二すぎて辛い。
かくして、天空龍を後ろから真っ二つにしてやり、
さっさと帰ろうとしたら猫に引き止められた。
「ちょっと待ってくれ、貴殿は何者だ?
天空龍を瞬殺とは、、
かなりの手練れとお見受けする。」
「まぁ、通りすがりの戦闘狂です。」
「ありがとうございました!、助けていただいて、」
「いや、別に構わない、君は魔法使いか?、
その猫又は使い魔なのか?」
「はい、ですがネコマタ?この子は
精霊猫では無いのですか?」
「いや、妖術を使っていたのでね、」
「ヨウジュツ?魔法ではないのですか?」
「いや何、私の生まれた国、日本では、
そのような術を妖術と呼び、尾が二又になっている猫を猫又と呼んでいるのですよ。」
「ニホン!?まさか、その国はチキュウという星にあるものですか?」
「、、あぁ、そうだが、お前、日本を知ってるのか?」
「知ってるも何も、私も元は日本人だったんです!
元サラリーマンだったのに、猫に生まれたいと願ったらこのようになってたんですよ!」
「サラリーマン、いやはや久しぶりに聞いた気がする。私も元は高校生だったんですよ。」
「まさかの年下でしたか、」
「そろそろ時間ですね、私は仕事があるのでこれで、
また会いましょう。」
「あぁ、また。」
「じゃあな、猫又!その主人も元気にやれよ〜」
「えぇ!?あ!はい!」
日本人には1000年振りに会ったな、いやはや、
懐かしいな。
どうも、深山真です。
この調律者さん達の異世界旅を投稿し始めてはや2ヶ月
時はあっという間ですね。
先ほどの猫又、どうしてあんなとこに?
少し気になるので、見てみましょう、、
と!いうわけで!『新シリーズ開幕のお知らせです!』
タイトルは、
【生まれ変わったら猫になりたい!〜実はその猫、
猫又につき。】
です!
【調律者さん達の異世界旅】と交互に更新予定です!
お楽しみに!




