またクエストに
「今日は討伐クエストをこなすよ!」
「何を討伐するんだ?」
「シルバースライムっていう銀を落とすスライムから出る銀を取るんだ。普通の銀より丈夫で銀とあまり変わらない値段だから装備によく使えるんだって〜。」
「へ~」
洞窟へ
「こんにちは〜」
「ゴブリン!?」
「あぁグレイさんこんにちは。」
「あぁ!リアさんか!久しぶり!」
「え?」
「あれ?レイ知らないの?この国では知能が高くて社会性のあるモンスターなら冒険者登録出来るんだよ。」
「なんだ、なら隠さなくてもいいか。」
「まさかレイもモンスターなの?そうは見えないけどな〜?」
「あぁ。俺は幻視体なんだよ。」
「ドッペルゲンガーって割と強いし、そういうことなんだ。」
「まぁいつか話そうとは思ってたけどね。」
「あぁ着いた。」
そこはスライムがわんさかいた
「これがシルバースライムか?」
「いや、それはアイアンスライムだね。」
「なるほど、これか?」
「それはスチールスライム」
「、、、これか?」
「それはメタルスライム」
「、、、〘鑑定眼〙」
「メタルスライム、スチールスライム、アイアンスライム、ブロンズスライム、鉛スライム、
チタンスライム、ニッケルスライム、
コバルトスライム、バナジウムスライム、スチールスライム、アイアンスライム、銅スライム、
酸化鉄スライム、
水銀スライム、
マグネシウムスライム、亜鉛スライム、、
ってカテゴリ細けぇんだよ戯け!!どんだけ居るんだよ!!というかシルバースライムいねえぞ!」
「金属系のスライムは確認されてるだけで
酸化系
硫化系
塩化系
水酸化系
なんかも含めると
300種類以上いるらしいよ。」
「日が暮れるわ!」
「あ、いた。」
クエストは無事?終わった。
「にしても金属系スライム多すぎでしょ。」
「そう?あとポイズンスライムとかアシッドスライムとか居るよ。」
「まさかそいつらもやたらカテゴリ細かいとか無いよな?」
「流石に金属系が多すぎるだけでそんなにいないよ。」
「あぁよかった、」
「ポイズンは麻痺、即死、衰弱などなど、更にそこから即効、遅効合わせて50体くらいでアシッドは40体くらい?」
「それ十分多いから」
スライムはしばらくお腹いっぱいだ、、、