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「見つかった?」

「いや、見つからんな」

私達は今、暴走したチート持ちを探している、

今回のチート能力は、

使役(テイム)、相手を使役するスキル、

本来は倒した魔物を使役する能力だが、

このチートは、

〘魔王以外のどんな相手でも使役する事が出来る〙だ。

これだけ聞いたら普通の勇者と変わらないが、

相手の指定が魔王以外(・・・・)なのがやばいな。」

「つまり、人間も対象に含まれる、当然

[私達調律者や神でさえ]も対象に入る、

魔王以外(・・・・)、だからな。」

「神様もそんなチート与えるなよ、おかげで脳死であぶり出すことが出来ない、

神直々に天罰も下せない。」

「で、見つかった?」

「う〜ん、そもそも審判眼で見つかるのか?」

「どうだろうね」

「光ってるやつ、

片っ端から開示請求してるんだがな〜

窃盗、暴行、窃盗、住居侵入、詐欺、暴行、おろ?」

人混みに殺人というワードが出ている

「殺人?あの金髪か?」

「いや、あれは通りすがりのただの殺人鬼だな」

「そんな通りすがりの一般人みたいな、、、

〘開示請求〙!」

「あ、あいつ、また狙ってやがるな?」

「狙いは誰だい?」

「計算する、行くぞ!」

「〘関数世界(ラプラス)〙!」

途端に膨大なほどの関数や確率などの計算式が

頭に流れる、視線、息遣い、歩くテンポ、脈などの

膨大なデータが処理される

「ターゲットは、、、いた!〘演算停止〙!」

この間僅か約0.5秒、

なぜなら関数世界というスキルはその膨大なデータが一気に流れるため、普通の人間が使えば0.2秒で全身に酷い疲労感で動けなくなり、0.5秒で酷い頭痛に襲われ1秒で全身の毛細血管が破れ、2秒で脳が焼き切れ死ぬ

人間はそれを使うと網膜が出血で赤く染まり、血を噴き出すため通称、

「本末転倒のスキル」と呼ばれている。

だが人間でない私なら耐えられる。でも当然負荷がかかる。大体連続使用は10秒まで、

それ以上は体が壊れ、出血し始める為、あまり使わないが、1秒くらいならどうということはない。

使用後は〘使用秒数×5分〙のリチャージが必要、

使おうと思えば使えるが、普通に血が噴き出てくるため控えてる。

「あれ、狙ってる相手って今回のターゲットだ、」

「そんな奇跡あるんだね〜。」

「ワンチャンこのまま刺し殺してくれれば

楽なんだがな。」

「路地裏に入ったな」

「行けるか?」

「行ったぞ!」

「どうだ?」

刺した男はテイムにより停止、そしてそのまま、、

「「あ〜、、、」」

「自分で首を掻き切っちゃったよ。」

「どうする?」

「プランAで、」

「オーケー」

私達は男の居る路地裏の奥に降りて、後ろからそっと

「テイム!」

!!

「あっぶね〜、、精神干渉無効で良かった。(クオーツ)は、、、

ダメそうだ。」

白はフラフラしている

「ふん!」

俺は白のおでこを強めにはたく!

「んがっ!」

「お目覚めかね?」

「、、、」

途端に魔法陣が浮かび上がる、

「だめだこりゃ、〘封殺陣〙」

「かーらーのー!」

「〘衛星収束砲(サテライト・ブラスター)〙」

チュドーン!

男が姿形なく消し飛んだ

「ハッ!私としたことが、人間ごときにテイムされるとは、、助かったよ(オニキス)

、、、黒?」

そこには、血を噴き出しぶっ倒れている黒がいた

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