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神の国  作者:
37/73

第五章 微熱の街 五

 五


 野戦病院には、投降した敵部隊の重傷者も多く収容されていた。元々は公民館だった広い屋内に並ぶベッドを横目で見ながら、キアラは真っ直ぐに、目的の人物がいる一画へと足を運ぶ。先の戦闘で隊内にもかなり負傷者が出たから、そちらの見舞いも兼ねていた。

 のんきに見舞いになど来ている場合でもないのだが、落ち込むキアラを気遣って、小隊長補佐が野戦病院の視察を提案してくれた。それが余計にキアラを落ち込ませたのだが、悶々としていても迷惑になるだけだろうと思ったから、補佐の厚意に甘えてここにいる。出雲の人はどこかよそよそしいが、性根は優しい。

 キアラを庇った乃木は、コンクリート片の直撃を受けて一時意識を失った。幸い命に関わるような外傷はなかったが、腕の骨が折れていたのと背筋を少々痛めていたので、大事をとって短期間入院する事になったようだ。

 あの後すぐ露支部からの応援が来たので人的被害は最小限に食い止められたが、街の被害は甚大だった。キアラの小隊はほとんど避難していたから死者も多くは出なかったし、乃木がエンジン音に気付いてくれたお陰で、負傷者も最小限に抑えられた。

 華支部は非情だと、沖縄で戦闘になっていた部隊から噂程度に聞いていたが、捕虜になった味方部隊にまで撃ち込むとは、キアラも思っていなかった。伊太兵は傷を負った事よりも、精神的なショックの方が大きかったようだ。気落ちして州に帰りたいと嘆く兵が、何人もいた。

 彼らも、戦いたくはなかっただろう。腐敗した軍人達だが、別段戦争がしたい訳ではないはずだ。むしろ、戦う事など予想もしていなかっただろう。

 キアラ自身、出雲本部として戦場に立つ事に、不安はあった。キアラはそれでも自分に出来る事をしていたかったし、自分で決めた道からは絶対に逸れないつもりでもいた。中将と元帥にここまでしてもらっておいて、断るのも申し訳ないような気がしていた。

 伊太が攻め込んで来た頃、キアラの中に澱のように溜まっていた不安は、更に増大した。伊太の人間である事を理由に、いつか糾弾されるのではないかとさえ、思っていた。何も言わない部下達が空恐ろしく感じられ、いっそ出雲になど来なければ良かったとも考えた。それも、実際何か言われる事に怯えていたというよりは、罪悪感から来るものだったのだろう。

 キアラの不安とは反対に、部下達はよく指示を聞き、よく働いてくれた。出雲本部の信条通り対等に戦う為に、身を守る策を取れなくても、文句一つ言わなかった。出雲にとってはそれが当たり前で、身を守る事が罪なのだ。神の為に死ぬ事を至上の名誉とする出雲本部を悲しくも思うが、誰もが本心からそう考えている訳でない事も、最近になって分かった。

 だから余計に、キアラの中の罪悪感は肥大して行った。伊太が動いたのは、賢者の大陸外逃亡が原因だったからだ。芙由には気にするなと言われたが、優しくされればされる程、キアラは罪悪感に苛まれる。

 自己満足でもせめて、謝りたいと思っても、キアラが賢者と共に出雲へ来た事については、口止めされていて叶わない。優しい出雲の人々に、腫れ物に触るように扱われているような気がして、苦しくもあった。

 乃木が庇ってくれた時、キアラはそれまで少しでも部下を疑っていた自分を恥じた。彼も正義感の強いたちだから、体が勝手に動いてしまったのかも知れないが、守ろうとしてくれた事は、素直に嬉しかった。あれこそが軍人のあるべき姿なのだと、そう思った。その分申し訳なかったから、キアラは悶々と悩んでいる。

「あれ、小隊長!」

 乃木は退屈そうにベッドに寝ていたが、近付くキアラを見付けて起き上がろうとした。しかし敬礼しかけた利き腕は折れているし、背中も痛めていたので、情けなく顔を歪めて再びベッドへ倒れ込む。痛かったのだろう。

「いいよ、寝ていて」

「すみません……」

 それでも乃木は、ベッドに手をついてゆっくりと起き上がった。来ない方が気を遣わせなくて良かっただろうかと、キアラは早速ここを訪れた事を後悔する。

「北村君がすごく心配してたよ。元気そうで良かった」

「丈夫なだけが取り柄なんです。綺麗に折れたから、動けるようになるまでそんなにかからないそうですし」

 乃木の曖昧な笑みにつられて、キアラも笑う。彼が思いの外動けるようで、キアラは安堵した。派手に瓦礫を被っていたから、目を覚まさなかったらどうしようかと思っていた。

「ありがとう。庇ってくれて」

 乃木は一瞬目を丸くしたが、すぐに気まずそうに視線を逸らした。黒目がちで目尻の下がった青年は、異人種のキアラの目には中学生のように見える。けれどその実、しっかりとした意思を持って従軍している事も、知っていた。

 彼が賢者の下へ足繁く通っているのだと聞いた時は、少なからず嬉しく思った。出雲には神と神主がいる分、民衆の賢者への尊敬心が薄い。彼が賢者の下へ通う理由が質問する為だと分かっていても、キアラは異州の地で同志に出会えたような気がして、嬉しかった。だから気が合ったのだろうとも思う。

「いや、気がついたら走ってて……その」

 無意識の内に人を助けられる人のいる出雲が、キアラには羨ましくも思える。そんな人が部下だという事が、誇らしくもあった。

「君に意思がなかったとしても、庇ってくれた事は事実だよ。お陰で私は擦り傷だけで済んだから」

 頬についた傷を指して見せると、乃木は申し訳なさそうに眉尻を下げた。キアラは困ったように眉根を寄せる。

「そんな顔しないで。これだけで済んだんだから」

 俯いた乃木は、戸惑ったようにベッドの上で視線を彷徨わせた。常々思っていたが、気の弱い青年だ。

「でも、顔に傷を作っちゃうなんて……」

「いいんだよ、そんなの。どうせ元々傷だらけなんだから」

 更に恐縮して小さくなる乃木に、キアラは困り果てた。キアラが女だからこんなに気にするのだろうが、それも彼女からしてみれば複雑だ。立場は同じ軍人だというのに。

 気にするなと言っても、無理はあるだろう。出雲で従軍する女性は殆ど後方へ配属されるようで、歩兵は少ない。従軍する女性が少ないだけかともキアラは思っていたのだが、そういう訳でもないらしい。

 聞けば他州から来た女性歩兵も、優先的に近衛師団で警備兵になるそうだから、歩兵師団には殆ど女性がいない。だから乃木が気にする理由も分からなくはないが、差別視されているように思えて、キアラは嫌だった。仕方がないといえば、そうなのだが。

「あの……大丈夫でしたか?」

 亀のように縮こまって見上げてくる乃木に、キアラは怪訝に首を捻る。砂色の戦闘服の上を、一つに纏めた髪の束からほつれた前髪が、一筋滑った。大丈夫なのは、さっき見せた筈だろうに。

「他に怪我はないよ?」

「あ、そうじゃなくて……あの、北村と手合わせした時……」

 キアラが思わず目を見開くと、乃木は更に肩を竦めて視線を落とした。一瞬でも怯えていた事に気付かれていたのか、それとも最初から知っていたのか。知っていて、部下としてついて来てくれていたのだろうか。

 言いにくそうにしていたから、彼も気遣ってくれているのだろう。そうは思っても、キアラは疑心暗鬼に囚われる。

 彼は今までどんな目で、自分を見ていたのだろう。哀れんでいたのだろうか。愚かだと蔑んでいただろうか。置かれた境遇から逃げて来たのだと、思われていたのだろうか。なんにせよ、部下を信じきれない自分に嫌気が差した。

「僕、あの時は夢中で……伊太から来る人はトラウマがあるからって、分かってたんですけど……」

 すいません、と小声で呟いて、乃木はうなだれた。彼は性根の優しい人なのだろうと、キアラは思う。そう頭で分かっていても、不安で胸が詰まる。

 自分だけが、辛い思いをした訳ではない。負けず嫌いのキアラは泣いた事もなかったが、相部屋の同僚が泣いているのを、何度も見た。悪夢にうなされ、心身ともに疲れ果て、一人二人と軍を抜けて行くのを、キアラは見守っていた。見守る事しか、出来なかった。

 自分だけが辛い訳ではない。だから気丈に振舞っていたが、今ここにきて、彼女は忘れたはずの記憶に足下をすくわれる。

「大丈夫だよ」

 ぎこちなく笑みを浮かべて見せると、乃木は顔を上げて安堵したように息を吐いた。庇って貰ったのはキアラの方なのに、彼はそんな事を気にしていたのだろうか。

 優しい乃木の姿に安堵する反面、それに甘えるように、押さえつけていた不安が胸中へ広がる。知られる事を、キアラは恐れていた。思い出したくもない事を、部下とはいえ会って数ヶ月の彼に知られたことが、嫌だった。

「ねえ……皆知ってるの?」

 そんな事を聞いてしまう自分が、何よりも嫌だった。キアラは自分の事で精一杯で、乃木や芙由のように他人を思いやっていられない。結局自分の為に従軍しているのではないかとさえ、思う事もある。

「自分しか知らないと思います。自分は賢者様に、色々聞いてましたから」

「……そっか」

 呟いて目を伏せると、片方だけ握り締められた乃木の拳が目に入った。かなり力が籠もっているらしく、血流が止まって白く変色している。微かに震えてさえいた。

 視線を上げて見た乃木の表情は、怒りを堪えるようにしかめられていた。眉間に皺が寄り、唇が引き結ばれている。彼のそんな顔を見た事がなかったので、キアラは思わず目を見張る。

「間違ってます、そんなの。同じ軍人なのに、どうして傷付けるんだ」

 感情が高ぶったせいだろう。乃木の真っ直ぐな目には、涙が滲んでいた。

 キアラは彼のその表情を見て、背中から首の後ろにかけてが急激に熱を持ったように感じる。それは後悔のような罪悪感のような、焦りにも似た感覚だった。どんなに努力しても、どんなに彼らが信頼してくれていたとしても、結局仲間を信じきれない自分に対する、憤りだったのかも知れない。

 同じ軍人なのにと、乃木は確かにそう言った。キアラを気遣っていた事には性差など関係なく、傷付けられた人として心配していたのだろう。彼は人が人を傷付ける事に対して憤りを感じていたのだと、キアラはようやく気がついた。気付くと同時に、縫い針でちくりと刺されたように胸が痛む。

 戦争とは、そういう事なのだ。人が人を傷付け、心に大きな傷を負わせる。優しい彼は、きっと憤っていたに違いない。それでも彼が戦っている事が、キアラには痛ましく思える。

「世界はもっと、優しいと思っていたんです。でも、そうじゃなかった。あなたのような優しい人が、大勢傷ついてる」

 彼の目は、あまりにも真っ直ぐだった。澄んだ目と言うよりは、満天に瞬く星を孕んだように輝いている。言葉とは裏腹に、彼はまだ人を信じているのだろうと、キアラは思う。純粋な彼の言葉に、胸が熱くなった。

 優しい人が傷付かないように。アーシアは、そう言っていた。アーシアを知らない筈の乃木も、同じ事を言った。立場は違えど二人は確かに、同じ意思を持って戦っているのだろう。

「……乃木君」

 キアラはそっと、握り締められた拳に掌を添えた。驚いたように顔を上げる乃木に笑いかけて見せると、彼はその表情のまま硬直する。

「君も優しい人だよ。優しいから、人よりたくさん傷付くんだね」

「……僕は」

 乃木は辛そうに目を伏せて、口をつぐんだ。触れた彼の手は、子供のそれのように熱い。荒れた大きな軍人の手だったが、記憶の中にあるそれとは、全く違っていた。

 この手が握るものは、あの上官達が握り締めて離さなかったものとは違う。間違っても、金や権力などではない。だから乃木の手に触れても、怖くはなかった。

「僕は、怖いだけなんです」

「怖くない人なんていないよ」

 出来る限り優しく、キアラはそう言った。それでも乃木は、表情を緩めない。キアラは自分の声が低いのも分かっているから、声を掛けて落ち着かせる事が出来ないのは理解していた。

「でも僕、皆みたいに強くなれないんです。今自分がしてる事は、本当に正しいのかと……」

「君はどうして従軍したの?」

 乃木の手が震えているような気がして、キアラは彼の拳を掌で包んだ。日焼けした頬を微かに赤らめ、乃木は更に深く俯く。少年のようだと、キアラは思う。

「母が、軍人だったんです」

 その答えに、キアラは驚く。父親ではなく母親と言った事も、両親と言わなかった事も、意外だった。軍人は忙しいのもあり、あまり民間人とは結婚しない。

「じゃあ、お母さんの影響で?」

「はい。それと、父が役人だったので、昔からよく大社に遊びに行って、賢者様とお話していたんです。中学で進路に悩んでた頃、賢者様のところで、戸守中将と会って」

 乃木は目を伏せたまま少しだけ顔を上げて、微かに笑みを浮かべた。手の震えは、もう止まっている。懐古するような表情は、彼にはあまりにも似つかわしくない。

「聖女様がどうして従軍しているのかって聞いたんです。そしたら中将、聖女が国を護って何かおかしいのかって言うから」

「あの人、子供にも無愛想なんだね」

 にこりともしない芙由を思い浮かべ、キアラは苦笑した。芙由らしいとも思う。乃木も苦笑いを浮かべながら、頷いた。

「昔から中将は怖かったですけど……凄いと思ったんです。人の為に、国を守るって。悩むぐらいなら、僕も人の役に立つ事をしたいと思ったから……」

「軍学校に入ったんだ」

 乃木は下を向いたまま、それでも力強く頷いた。

 誰も同じ国の人と戦う為に、従軍した訳ではない。誰もが大事な人の為、或いは母州の為にと、軍人となる道を選んだ筈だ。キアラも欧州賢者の為に州を守りたいと思ったのだし、一端でも盾の役目を担えればと、未だに従軍している。

 けれど現実には、同じ軍の中で戦っている。誰もそんな事は望まなかっただろうし、間違っているとキアラも思う。そうなる事さえ、予想していなかっただろう。

 それでも、戦わなければならない。こうして軍人として戦地に立っている以上、泣き言など言ってはいられない。戦わなければ、何も護れはしないのだ。そう分かってはいるのに、乃木の言葉に胸が痛んだ。

「人を守るって、難しい事だよ。その為に戦わなくちゃいけないなんて、私も変だと思う」

 乃木は黙ってキアラを見上げていた。彼の目に、伊太を発った日の星空が重なる。澄んだ空気に満ちた、輝く空だった。今の混乱など知る由もなく、希望に満たされていた。乃木の目もきっと、それと同じなのだろうとキアラは思う。

 あの日の空は、今までに見たどんな空より優しかった。彼もきっと、あの日出会った人たちと同じように、誰かの為に生きられる人なのだ。

「でも少なくとも出雲の人達は、世界の為に動いてるんだよ。末端の私達が実感出来なくても、出雲の本部は、軍人を含めた全ての人の為に動いてくれてる」

「……全ての人」

 乃木は呆然と口を開けたまま、ぽつりと呟いた。キアラはゆっくりと、大きく頷く。

「身近な人も守れないで、国を守るなんて大きな事言えるかって、戸守中将言ってたよ。今やっている事が間違っていたとしても、中将は正しい人なんだね。だから私は、あの人が言うなら戦わなくちゃと思うんだ」

 誰かの為に出来る事があるなら、それに越した事はない。芙由が振る采配なら間違いはないのだろうし、目に見えなくとも、守る事は出来ているのだとキアラは思う。軍人は駒となり、それに間違いがないのなら、大きな意思に付き従っていればいい。

 以前は自分がなんとかしなければと、そればかり考えていたが、今は違う。人を想う人の下で、一個の駒として、自分に出来る事をすればいい。世界の事は分からないが、命を賭してでも守りたいものがある。同じ目的の為ならば、ただの駒となる事も厭わない。今はそういう覚悟で、戦場に立っている。

「私は中将がいたから、本部でやって行こうと思った。死んで守れるならそれでいいと思ったけど、君の言う事も分かるよ」

 キアラは両手で乃木の手を包み込み、真っ直ぐに彼の目を見た。瞬く星を沈めたような、光に満ちた目だった。

「戦わなくちゃいけない。死ぬかも知れないし、殺さなきゃいけない。だからこんな事が早く終わるように、私達は生きて守るんだ。傷付く人が、これ以上増えないように」

 微笑むキアラを口を開けたまま見上げていた乃木は、少しの間の後、大きく頷いた。それから心持ち身を乗り出して三角巾で吊られた腕を持ち上げ、キアラの手に掌を添える。

「僕、やります。世界の為に」

 力強い声だった。自分の不安をも払拭してくれるようなその声に、キアラは笑みを深くする。乃木はまた、はっとして顔を赤らめた。

「うん。早くケガ治してね」

「……あ、はい」

 乃木の声に被さるように、足音が聞こえた。音の主は相当慌てているようで、かなりの速さで近付いて来る。こんな所で何故走るのかとキアラが顔をしかめた時、入り口から必死の形相で衛生兵が飛び込んできた。

 キアラは思わず乃木と顔を見合わせるが、彼も首を捻る。そこでようやく手を繋いだままだった事に気付き、そっと離した。

「ベルガメリ小隊長! 大隊本部から連絡です!」

「どうしたの?」

 出来る限りゆっくりと問い返すと、青年は今更思い出したかのように敬礼した。気にしなくてもいいのにと、キアラは思う。

 衛生兵はベッドを見回した後、一歩キアラに近付いた。硬い彼の表情とその動作を見る限り、あまりいい知らせではないのだろう。キアラは僅かに背中を丸め、彼と視線の高さを合わせた。

「師団長が……行方不明なんです」

 キアラは大声を上げそうになったが、掌で口元を押さえてなんとか堪えた。横目で乃木を見ると、ひそめた声だったが聞こえていたのだろう。目を見開いて呆然としている。

 呆然とする以外に、反応のしようもない。キアラは柄にもなく、神に祈りたくなった。

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