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まだそんなことを思っているの
なんで僕は・・・・・
ただ生きているだけで胃が痛くなって
血を吐くようなおもいまでして
それでもなんで なんで僕は
この世界にしがみついて
生きているのかな・・・。
『希望・・・・・』
もしかして未だに僕は
今でもまだ幻想を抱いているのかな
そして心のどこかでその言葉に縋っているのかな
きっと明日は今日よりも必ず良くなるって
そんなことをまだ信じているのかな
だからこうして今でもまだ僕は
生きていられるのかな・・・。
そんなことを思いながら・・・・・
今もこの瞬間も血を吐くような胃の痛みに耐えていたら
「ほんと君ってオメデタイ」って言いたげな顔をして
僕の中の悪魔が笑っていた・・・。