129/188
不良品で不用品の僕は
僕は・・・・・
きっと僕は
不良品なんだと思う
生まれて来たときから既に
不良品だったのだと
そう思う・・・。
だって・・・・・
上手く出来ないんだもん
誰とも上手く付き合うことが
この社会と上手に付き合うことが
僕にはできないんだもん・・・。
だから・・・・・
そんな不良品の僕は
この世界にとって不用品じゃないのかと
そんなことをこの頃僕はよく考えて
「ねぇどうしたらいいと思う」って
僕の中の悪魔に訊いてみたら
「好きにしな」って笑った・・・。