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宗教なんかに縛られたくない僕は
天使が・・・・・
神さまの御前に立つ天使が
僕の中の悪魔の留守を見計らって
神さまに託されたおつかいで
また僕のもとを訪れた
そして・・・。
「神さまが・・・・・
あなたのその心を
自らの邪悪さに藻掻き苦しむその心を
神さまのお力でお救いくださると
おっしゃられております」と
僕にそう伝える
でも・・・。
僕には・・・・・
神さまのそのありがたい申し出が
宗教という力を以って人を洗脳しようとする
そんな行為のようにどうにも思えてならなくて
今回も天使のその誘いを丁寧にお断り・・・。