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僕の中の悪魔を告発する  作者: toxtukixi (-"-) & kei (^-^)/
102/188

君はなにも悪くなんかない

 僕は悪くない・・・・・

 僕は悪くない悪くない悪くない

 僕は悪くない なにも僕は悪くなんかない

 僕は僕は僕は悪くないって

 泣いていたら・・・。


「そうだよ・・・・・

 君はなにも悪くなんかない

 ただ君は君の心の中のその邪悪な衝動に

 ただ君は誰よりも忠実に従っただけなのだから

 だから君はなにも悪くなんかないよ・・・。」


「だから君は・・・・・

『僕は悪くない』って泣き叫んで

 自分を責めることなんかなにも無いんだよ

 たとえ君がした事で誰かを酷く傷つけたとしても

 それでも君が罪の意識など感じる必要など無いんだよ

 だって君は他人を害さなければ生きられやしない

 所詮 そんな存在なのだから」と言って

 僕の中の悪魔が僕を抱きしめた・・・。

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