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First Love  作者: ようそろ
3/5

急展開…?

ノリでしたものではあったが告白してOKをもらい少し舞い上がっていた自分。

ただノリでした告白がきっかけで自分の恋は急展開を迎えるのであった。

果たして結ばれるのか?それとも…?

ダイレクトメッセージで話すことこそなかったが、リプライ欄で幾度となくやりとりをしたこともあり、LINEの交換を提案した時も快く応じてくれた。


この頃には既に好意を抱いていることに気づいた。


彼女のことを考えていると鼓動が高鳴る自分がいる。


「自分は彼女に恋をしている」


そう確信した。


LINEを交換した後も当然ではあるがやり取りは続いた。


お互いの本名も知り彼女との仲も日に日に深まっていると感じた。


そして彼女に対する想いも日に日に高まっていることも感じていた。


ある日のことであった。


彼女側の都合で彼女との共同のアカウントを作ることになった。


共同のアカウントを作ることを提案したのは彼女からであった。


最初は半分冗談だったのかもしれない。


ただ、好意を抱いていた相手からの提案。


嬉しくないはずがない。


当然の如く快諾し、共同アカウントの運用を開始した。


この頃は常に彼女のことが頭から離れず、四六時中彼女のことばかり考えていた。


SNSで出会ってから約3週間。


早すぎるかもしれないが少し前から彼女との交際について真剣に考えていた。


その中で訪れた共同アカウントの作成。


今しかないと思った。


もう少し待って電話で想いを伝えるという選択肢も頭に思い浮かんだ。


ただ、溢れる彼女への想いは熱く燃え上がっていた。


共同アカウントを始めて後に「言いたいことがある」と彼女に連絡した。


彼女はその「言いたいこと」の内容について気づいていないようだった。


もうここまで来たら戻る選択肢などない。


男らしく、覚悟を決めるのみだ。


どのような言葉にするか。


そんなことを考える余裕など存在しなかった。


彼女に自分の胸の中で溢れんばかりの気持ちを率直に伝えた。

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