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BADEND集  作者: シソク
2/2

BADEND2

「はい!プリューラも

ルキウスさまとけっこん

したいです!」


「プリューラ...!

ありがとう...

あぁ、大好き!」


ぼくの、大決心したすえのプロポーズは、まさか即返事がきた。


「プリューラだって、

ルキウスさまがすきです!

だいすきです!!」


「...本当にぃ?」


ぼくはわざとらしく、疑いの目でプリューラをみた。


「ほ、ほ、ほんとうです!!」


ほら。やっきになった。

プリューラの行動は手に取るようにわかる。

目が、キラキラしたり、表情がクルクルかわるんだ。泣いたり、笑ったり、困ったり、大笑いしたり。


ぼくには、いままでなかった世界をくれるこのこが、ぼくは本当に好き...。


「じゃあ、きみをローマに連れて帰るけど、いいかな?」


「はい!」


「もう、プリューラの御家族にも会えないよ?」


「...はい。」


「うん...。」


こうしてぼくはローマにプリューラを連れて帰った。

けれど、父は現皇帝とカプリ島に住んでいるという。

では、そこまでプリューラを見せに行かねばとカプリ島までプリューラと、いった。


そこでぼくたちは、あんな目にあわされ、この短い人生を終えるだなんて、思いもしなかった...。


広告の下にこの小説の全文がのった小説への誘導があります。

見つけられない方は個人メッセでお聞き下さい。

URLをお答えします。


過激な描写は避けたつもりですが、R18に引っかかるかもしれないとこういった掲載にしました。

問題がありましたら速やかに変更します。

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