BADEND2
「はい!プリューラも
ルキウスさまとけっこん
したいです!」
「プリューラ...!
ありがとう...
あぁ、大好き!」
ぼくの、大決心したすえのプロポーズは、まさか即返事がきた。
「プリューラだって、
ルキウスさまがすきです!
だいすきです!!」
「...本当にぃ?」
ぼくはわざとらしく、疑いの目でプリューラをみた。
「ほ、ほ、ほんとうです!!」
ほら。やっきになった。
プリューラの行動は手に取るようにわかる。
目が、キラキラしたり、表情がクルクルかわるんだ。泣いたり、笑ったり、困ったり、大笑いしたり。
ぼくには、いままでなかった世界をくれるこのこが、ぼくは本当に好き...。
「じゃあ、きみをローマに連れて帰るけど、いいかな?」
「はい!」
「もう、プリューラの御家族にも会えないよ?」
「...はい。」
「うん...。」
こうしてぼくはローマにプリューラを連れて帰った。
けれど、父は現皇帝とカプリ島に住んでいるという。
では、そこまでプリューラを見せに行かねばとカプリ島までプリューラと、いった。
そこでぼくたちは、あんな目にあわされ、この短い人生を終えるだなんて、思いもしなかった...。
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過激な描写は避けたつもりですが、R18に引っかかるかもしれないとこういった掲載にしました。
問題がありましたら速やかに変更します。