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両親の生きる筈だった100年を貰っちゃいました
どうも、沖波ミクオ基mimicです。
漫画に起こそうと思っている作品を小説にしてみました。
暇でしたらちまちま連載するので見てください。
時間。
きっと今も触っているであろう電子機器には時計が埋め込まれていたり画面に表示されていたりする。
どこか機械的で規則的で。
自分はいわゆる『壁時計』が好きだ。
規則的なのに奥ゆかしくあり、何より時が立つのを感じる秒針のチッ、チッ、とまるで生きているように感じられる。
音に合わせて動きたくなるけど焦らずゆっくりと問題を解く。
時計を見てゲームの時間を決めたり、そうでなくても曜日感覚はある程度は養われているだろうし、授業中には早く授業が終わらないかソワソワしたり。
人は時間を忘れる事、ましてや増やす事なんて不可能なのだ。
だけど、
もし時間を操る事が可能なのなら
今すぐに時間を『戻したい』。