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人生の最高峰再構築

 誰もが羨む安定した生活。決められた時間に起きて決められた時間に仕事して決められた時間に家に帰り決められた時間に寝る。


 正直言って人生なんてつまらないもんだと割り切った方がいい。人生は試練だと誰かが言っていた気がするし


 さて、そろそろ仕事に行かないとヤバい時間だ。またいつものライン作業、同じ事の繰り返しだよ全く


「よう!お前はいつもマジメだよな!」


 作業に従事してると、親友が話しかけてきた。あまりマジメとは言えないけど気のいい奴だ


「他にやることも無いからね」


「なんにしても頑張れよ!」


 ただの日常なんてつまらない、非日常があるなら見てみたい。人生なんてそんなに上手くいくなんて無いんだから、同じだとつまらないだろ?


 ようやく仕事も終わって、帰る支度をしてる時。親友が走って来た


「最近不良が出没してるから気をつけろよ!」


「いったい急にどうしたんだ?」


「お前何かボケッとしてるからさ、心配になって」


 不良に何かされる程ボケッとしてないよ


「ハイハイ、注意はしとくよ」


 だが、その帰り道に不良とぶつかってしまい


「おいオッサン!何か文句でもあるのか!」


 周りに人は居ない、そんな所で不良に会うとは運の尽きか


「すまなかった、少しぼんやりしていたんだ」


「それが誤る態度かよ!」


 殴られブロック塀に頭をぶつける、意識朦朧とする中、近くにあったブロックを不良に投げつけると、不良の足にぶつかりそのまま倒れた


「お前!おい!俺が悪かった、だから止めてくれ!」


 その足は見るからに変な方向に曲がっている。不良は痛覚が麻痺してるのか気づいてないが、これがキッカケで騒ぎになるのが怖かった

 どうにか立ち上がり、不良の頭に思い切りブロックをぶつけた


 最初はただ保身の為だった。だが、あの不良の優越感からの後悔。相手が上と思わせ、やり返す時のあの表情。


 それからは、わざと不良にからまれ、普通の人の振りをして、隠し持ったナイフで逆転、散々後悔させた後に殺す。

 真っ青になる奴から逃げ出す奴、とにかく謝って来る奴も居たな


「何か最近雰囲気が変わったな?どうした?」


「別に、何も無いけど」


 親友は何か感じ取ったらしいけど、まだ捕まりたくは無いんだ


「最近、不良が殺人鬼に襲われてるって話があるんだけど」


「それがどうしたんだ?」


「お前が犯人な訳無いよな?」


 どこからに隠れていたのか、警察に囲まれた


「何のマネだ」


「映ってたんだよ。監視カメラに」


 なるほど、まんまと罠にはめられたのか


「お前は親友だよな?」


「もちろん、だから更正して」


「その親友を嵌めた事を後悔しろ」

 右手に隠し持ったナイフで自分の首を切り裂く。


お前が嵌めたから親友は死んだんだ。愉快な話だよな?人が死ぬ原因になるとは思わなかっただろ?


一瞬だけ見えた驚愕の表情

そこからの悔い


なんとも言えねえな!

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