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バイト
姉2号がバイトを始めた。
アイツもそこで働きたいと、姉2号に頼んでいたが
「あんまり良い返事くれんかった」
と、お断りされていた。
「何や、何や。やっぱり若い子が良いんやな!中年は要らんてか!! ふん!ふん!」
荒れている。
でも、こんなドジな奴雇う処は無いだろう。…とは言うものの…家には金が無いらしい。姉1号は大学二年、姉2号は高校を卒業したら、美容専門学校へ行くらしい。
姉たちは奨学金を借りるが、足りない分は貯蓄で賄ているそうだ。
アイツは、だいぶ前から仕事を捜しているが、人見知りで人間が苦手で面倒くさがり、おまけに腰痛持ちな奴が、ダラダラと先伸ばしにしたお陰で切羽詰まる事に成っている。
アイツに外の仕事は無理だろう…。
アイツは俺にもバイトをしろと言う。…自分では働かないくせに…
「俺の学校バイト禁止だもん」
と言えば
「ばれんて!」
と言われた。
「バイトすればお小遣いやらんで良いじゃん!バイトしろ!」
「……………………」
……考えといてやるか……




