閑話~母なる存在~
新たに評価して下さった方、ありがとうございます!すごく執筆の励みになりますし、ものすごく嬉しいです!!
そして今回は本編お休みして閑話です♪
諸事情(深夜テンション)により、読み飛ばして頂いても本編に支障はございません笑
ー某暗闇空間にてー
「ふわぁ、よく寝たぁーーーってここは!!」
「シリウスと!」
「…く、クラインの」
「教えて?!母なる存在編♪」
「…わーパチパチパチー」
「し、シリウスとクライン?!えーーっ!」
と、とりあえずは状況把握だ!!
えーっと…つまり昼寝から目が覚めたら、私は某暗闇空間にトリップしてたってことで良いのかな?
…というかクラインのテンションが、明らかに強制的にやらされてる感ハンパないんですけど!!
シリウスに何か弱みでも握られてるのかなぁ。
でも、まぁいっか♪
「あーとりあえずまだ眠いので、自力で元の世界に戻っていいですか?というよりどうやって作者の私を呼び出したんです?」
「いやぁ、先日100話を突破したらしいから。その記念に何かの力が働いたみたいだよ?」
し、シリウスさん…それあまり説明になってないですっ!!
「…まぁ時間も限られてるみたいだし、とりあえず俺らが質問していくってことで良くね?質問事項も決まってるみたいだしな」
バサリ、と音がして、クラインがおもむろに何かの紙を取り出す。どうやらそこに質問が書かれているようだ。
「まず質問その1。この小説を書こうと思ったきっかけは?…俺らが生み出されたきっかけか。確かに気になるな」
あー、3月頃のことかぁ。まだ一年も経ってないのに、なんか懐かしいな。
「んーと、確か某“リゼ○”を読んだことがきっかけだったよ。多分この小説読んで下さっている方の中には、感づかれておられる方もいる気もするけどね~」
あれを読み終わったら、なんだか“死に戻り”を使った小説を、私も書いてみたい!!っていう謎の衝動に駆られたんだよね。
私の場合は主人公の死ではなくて、周りの人の死によってにしてみたけれど。
「ふーん、そんなに面白いならその小説読んでみたくなるな。まぁとりあえず次の質問」
「何だろドキドキ」
「この小説は、だいたい何章構成なんですか?…へー、書いてるときから決まってるものなのか」
「んーと、だいたい全6章構成の予定だよ。今第3章の終盤だから、もうすぐ折り返し地点だね!」
ま、まぁ想定外の新キャラの登場とかがあると、構成も変わってくる気もするけどなぁ。
あとそこまで主要キャラじゃなかったはずのキャラが、いつの間にか勝手にキャラが濃くなって、居座ったりしなければ…ね笑
じーーーー。
「ん?どうしたんですか母なる存在さん。僕の顔に、何かついてますか?」
「…いえ、何も。次の質問お願いしまーす」
「よく分からねぇけど、時間的にラストの質問になりそうだな。じゃあ、最後の質問ーーー」
「おっ、そろそろお兄ちゃんの出番だね?そうだよね?ほらほら紙を貸してくれるかい、クライン」
「……」
めんどくさそうにしながらも、クラインはわくわくしているシリウスに紙を渡す。
「ではでは次の質問!どうしてクラインの性格を、ブラコンにしてくれなかったのかな?」
「「…は?」」
にっこりと、良い笑顔ですねシリウスさん…。
「いやいやいや、それ絶対質問内容と違うよな?!だいたいその質問する必要ねぇだろ!!」
「し、シリウスのブラコン設定って、こんなに重度だったっけ…。どんだけクラインに“お兄ちゃん呼び”してほしいんですか、シリウスさん!」
クラインと私がシリウスの質問内容に突っ込んでいると、突如暗闇が光に包まれ始める。
「あ、さっきので最後の質問使い果たしたんじゃねぇ……か?」
「じ、じゃあこの光って…」
パァァッと眩しいほどの光が辺りを包み込み、目を開けた次の瞬間…
「…私はベットの上に戻っていましたーーーって終わり方雑過ぎるでしょ私ーーっ!というよりまともな質問2つしかされてないんですけど!!」
突如始まった質問コーナー(?)は、こうして終わりを告げた。次なる質問コーナーはいつなのか…いや、そもそも次があるのか!!(多分ない笑)
ちなみにクラインとシリウスの暗闇での記憶は、後でスタッフ(西の魔女)が綺麗に消させて頂きました♪
…そして最後に改めまして。
ここまで執筆してこれているのもひとえに読者様方のおかげでございます。
まもなく折り返し地点となりますが、これからもどうぞ、感想・評価など宜しくお願い致します!
最後までお読み下さりありがとうございました♪
次回からは再び本編再開です!




