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プロローグ ボッチな神様

初めて書いた物ですが、楽しんでいただけたら幸いです。


 目を覚ますとそこは見慣れない場所だった。

 異質というかなんというか明らかにおかしな場所だ。

 まず周りが石作りでできていてちょっとした神殿?的な所のようだ。あと年季の入り方がヤバイ…これ多分一千年とか軽く越えてる遺跡だ…


 いやそんな事よりも一番気になったのは、この神聖な場所っぽいところに絶対ないだろってものが無造作に散らかしてあることだ。

 そこにあるのは、漫画やラノベやゲーム、ジャンルもさまざまなものが置かれていた。あ、あれとかオサレの代名詞なやつじゃないですか!?


「しかも最新刊じゃん!」


 いや別にそんな事はどうでもいい…いやちょっと続きはきになるけども。それより今の俺の置かれてる状況を整理しないと…。


 昨日は確か学校いってそのままバイトいって、バイト先の先輩に今期のおすすめアニメ聞いて今期どれ見るかの参考にしたっけ…。

 それから家帰って飯食ってそのまま寝たはずだ。


「なのになんでこんな祭壇の上なんかで寝てるんだ?」


「それは私が呼んだからです…」


 気がつくとそこには、今まで見た事もないような美少女がいた。

 髪は腰まで伸びていて、白く輝いていた。いやどんな整髪料でそめたら髪の毛が輝くの?ちょっとまぶしいんですけど?

 顔立ちは整っていて可愛いらしい容姿だ。でもあどけなさの中に神秘的な美しさも兼ね備えていた。

 身長はだいたい155ってところか?

 服装はギリシャ神話とかにでてきそうな女神様が着てる真っ白な服のようだ。ちょっと布の面積が少なくて目のやり場に困るんですけと……

 ともかく日本のアイドルがスーポーツカーで警察をぶっちぎる勢いで逃げだすレベルのかわいさだ。



 そんな美少女がこんなワケわからんところに呼んだ?

 一体どいうことだ?


「ごめんなさい、驚いてますよね?こんな不審者みたいなのがいきなり目の前に現れて。…本当にごめんなさい…」


 …残念系美少女だった。


「あー…ここはどこであんた誰?」


「あ!はい。まずここがどこかというと…そのレーアという世界です。あなたが住んでいた世界とは違う世界、いわゆる異世界というものです」


「異世界!?」


「はい。次に私の事なんですけど…私はその…この世界の神と呼ばれる存在です」


「神様!?」


 


 …ちょっと何言ってるかわからないです。


 いや落ち着け!この痛い人はとりあえずおいといてここが異世界?!確かにこんな神殿見た事もないけど。それでも異世界ってマジか?


「混乱するのはわかります。だけど本当なんです。あなたの世界からこのレーアに私が呼びよせました。証拠は…そこの魔方陣です」


 下を見てみると魔方陣?のような物がうっすら光っていた……

 それにどことなく不思議な力を感じる。……いや、別に俺は厨二病ではない。断じてない!時の支配者クロノスは死んだ。あれは俺とは別人だ。


 過去の古傷が疼いたがどうやらこの美少女さんの話しは信じ難い事に本当っぽい。この自称神様がどういう理由か、俺をこの世界に呼んだそうだ…


「マジかよ…でもなんで俺をこの世界に呼んだんだ?」


「はい!何故あなたを呼んだかと言うと、その、大切なお願いがあるからです!」


「お願い?」




「その…私と友達になってください!」






 この子ボッチだ!!




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 登場人物


 【男】

 アニメ好き

 主人公?



 【美少女】

 残念

 自称神様

 ボッチ


 【時の支配者クロノス】

 時の支配者にして、世界の守護者

この世界を影から守っていた。

 因果の環から外れし者なので不死身である。

 過去から未来において人類では対処仕切れない問題は彼が解決していた。

 その活躍は世界の裏側での出来事なので人類が知る事はない。

 ある時、気紛れに日本の学生に憑依した。

 普通の学生生活をおくるばずだったが、またも世界の裏側で敵が現れ、憑依した人間とともに敵と戦う事になる…

「くっ静まれ!もう一人の俺!!」




これからどんどん話が進んで行く!…はずです

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